パリ2024オリンピックも終わりました。ブレイキン日本代表のパフォーマンス、最高でしたね。
2023年から日本代表選手とその候補選手を対象に「食」と「アミノ酸」によるコンディショニングサポート活動「ビクトリープロジェクト®」(VP)を展開している味の素株式会社。
パリ大会では日本代表選手団「TEAM JAPAN」への栄養サポート拠点「JOC G-Road Staion」への協力の他、契約選手・団体の事前合宿や試合前のコンディショニングを個別にサポート。
ブレイキン日本代表選手へのサポートの様子が届きました。
以下、リリースの内容をご紹介します。ダンサーの魅力が伝わってきます。
ブレイキン サポートテーマは、選手の1人1人の「らしさ」を支える戦略的栄養摂取
従来の競技と異なりブレイキンは個性、オリジナリティが重要視される競技で、それが選手の「らしさ」を貫くということに繋がります。
VPのサポートにおいても「指導」ではなく、情報・知識を取り入れるかは選手に委ね、選手の「らしさ」を支えるため、食と栄養に関する気付きを得られる「環境」を提供。
大会直前合宿で「食」と「アミノ酸」を活用したコンディションサポートを実施!
2024年7月下旬からの2週間、フランス現地で事前合宿を開催したブレイキン日本代表選手団にVPサポートディレクターの上野祐輝氏が帯同し、栄養サポートを実施しました。
直前合宿では、ビュッフェ形式で朝食を提供し、大会当日の最適な食事の摂り方をアドバイス。
また、合宿~国際大会本番までのスケジュールを区分けし「目的」に沿った最適なタイミングで、最適な栄養アドバイスとメニューを提供することで、「最高のパフォーマンス」ができる土台作りを行いました。
夕食は栄養素をしっかり摂りつつも、選手たちの気分が上がる「勝ち飯®」レシピを提供。
合宿の最終日には、大会直前で心身ともに緊張状態を迎えている選手が必要な栄養素をしっかり摂取でき、且つ食べやすいメニューとして「ほんだし®」を混ぜたとろろをうな丼にかけた「だしとろろ うな丼」を提供しました。
大会当日のサポート予定
大会当日、選手たちは予選ラウンド7ムーブ、決勝ラウンド9ムーブと1日で最大16ムーブを行います。
最後まで選手それぞれの「らしさ」を貫けるよう栄養サポートを予定。
朝食をしっかり摂取してもらい、選手ごとに最適な補食を提供できるよう、コーチやスタッフと連携して「アミノバイタル®」製品各種、「パワーボール®」「飲むおだし」の提供を行います。
編集後記から
軽快な音楽が鳴り響くブリケトリ。
パリ2024オリンピックを控えた日本代表チームが事前合宿を行なっているパリ郊外にあるダンススタジオ。
この空間は、自分らしくいるもの。
B-boy, B-girlは、常々「自分らしさをステージで表現したい」と口にする 。
勝敗は大切なのだけど、”らしさ”を捨ててまで勝つことに意味はない。
そんなの本当の自分じゃない。
自分らしさを表現するためには己を誰よりも理解する必要がある。
そのために彼らは日々自身と向き合う。
その作業はとにかく楽しいし、知らない自分の一面に出会えた時なんてなおさらだ。
現状維持なんて面白くないし、いつも右肩上がりのオレでいたいと思っている。
この空間は、楽しいもの。
その鍛え上げられた見事な肉体は、楽しんできた結晶であってそれ以上でもそれ以下でもない。
楽しむのなんて当たり前だから、別に周囲にモチベーションを上げてもらう必要はない。
練習だって面白いからやるし、つまらなかったらやらない。
練習時間なんて決めていないし、Enjoyが爆発しているからトレーニングを終える時はいつも力尽きた時だ。
いつだってもっとやりたい気持ちで眠りにつく。
この空間は、自由なもの。
自由でなければ意味がない。
しかし自由には責任が伴う、全部自分に返ってくる。
誰にも何にも押さえつけられていないから発散などする必要がない。
無意味に外出したり、呑みにいくことなんてしない、だって次の日の大好きな”遊び”に影響が出るから、そんなの嫌だ。
この空間は、個性を尊重するもの。
演技の話。感性の話。「教えて欲しいんだけど。」、「どう思う?」監督自身が選手やスタッフに問いかける。
そもそも世間で言う”監督”という概念とは違う。
”監督”って表現にすら違和感を覚えている。
チーム全員が参加し、それぞれが自分の考えを持っているから様々な視点の意見が飛び出す。
みんな違っていてそんなの当たり前だ。
だって、それぞれの個性は一つなのだから。
よくあるセミナーで取り上げられる『強い組織の作り方』などで力説される机上の空論をいとも簡単にナチュラルに体現している超強力団体だ。
この空間に唯一課せられた義務があるとすれば…
それは自然体でいることだ。
思ったことを口に出して伝えることだ。やりたいことをやることだ。
わからないことは聞くことだ。
好奇心を押さえつけないことだ。
オープンマインドでいることだ。
だから、身体のケアやサプリメントへの興味も湧くし聞く、自分を高めてくれるものがあればいつだって、誰だってウェルカムだ。
バトルを制するのに大切なのはインナーマッスル。
それは肉体的体幹はもちろん、もっと大切なのは精神的な方。
自分らしさを追求していくために、とにかく刺激に触れ合う、見聞きしたことのない価値観を求めるし、認める。
否定することは大嫌いだ。
日々新しい物事に出会いを求める想像力の筋トレだ。
即興性、瞬発力、編集力、創造力の引き出しを多く持つこと、目指しているのは感受性の自己ベストを更新し続けること。
やはり大切なのは心・技・体。
その姿は選手の鑑であり、これがアスリートの最終形態なのかもしれない。
ブリケトリでは、今日もこんなやり取りが行われている。
「どうでした?」
「バトルであれ出たら、確実にオンファイヤーだな!すげーな。悔しいな。俺もやってみてーな。ちくしょー。」
精神はいつもLOVE, PEACE and RESPECT
そんなキレイ事をリアルで表現する集団。
めちゃくちゃ礼儀正しい方ばかりですし、なんといっても爽快!
皆さん、ホント一度見に来られた方がいいっすよ。
概念ぶっ壊れるかもしれません。
ビクトリープロジェクト®サポートメンバー
氏名 上野 祐輝(うえの ゆうき)
年齢 39歳(1985年4月22日 東京都生まれ)
役職 「ビクトリープロジェクト®」サポートディレクター
略歴
大学卒業後、2008年に味の素株式会社に
入社。営業職を経て2016年より「ビクトリープ
ロジェクト®」を担当。