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試合シーズンの食事メニュー

味の素が北京2022冬季五輪 TEAM JAPANを食でサポート

フード 2022/03/11

北京2022冬季オリンピック(2022年2月4日~2月20日 以下、北京2022大会)で、アスリートの雄姿にパワーをもらったスポーツ女子も多いのではないでしょうか。
大会中の選手たちがどのような食事を摂っているのかは気になりますね。
味の素株式会社が北京2022大会で、公益財団法人日本オリンピック委員会(以下JOC)が設置する「JOC G-Road Station」に協力し、「TEAM JAPAN」へ提供した食事と補食について紹介します。
坂本 花織選手(フィギュアスケート)の笑顔が「食」サポートの大切さを表していますね。

 

「JOC G-Road Station」 (以下、G-Road Station)とは

競技直前の選手のためのコンディション維持を目的として、主食の白飯やだし茶漬け、主菜、副菜、具だくさん鍋や「クノール® 」ブランドのスープ、さらには東京2020大会時に日本代表選手団に提供した「For ATHLETE」ギョーザなど、選手のエネルギー補給などにつながる和軽食を提供した栄養拠点です。
今大会はリオ2016大会、平昌2018冬季大会、東京2020大会に続き、4回目の実施となりました。
「TEAM JAPAN」のこころとからだを元気にするために、食料品、調理器具など段ボール250箱分を持ち込み、開設に向けて準備したそうです。

川村 杏里選手(モーグル)

 

北京2022冬季オリンピック「G₋Road Station」での提供メニュー例
<提供する食事・補食について>
ポイント① “アミノ酸のはたらき”を活用
・うま味のアミノ酸で「おいしく」
・「カラダ」の源のアミノ酸でコンディショニング
ポイント② 試合期に特化した戦略的な栄養サポート
・高糖質な「エネルギー補給メニュー」
・リカバリーのための高たんぱく・低脂質な「コンディショニングメニュー」
ポイント③ 食事を毎日楽しめる工夫
・海外でも選手が食べ慣れている和食を中心に、日替わり5パターン
・気分に合わせて自分好みの味を選択

 

藤澤五月選手(カーリング)

 

<食事、補食の内容>

カテゴリー 内容
食事 主食 白米、だし茶漬け
ごはんのお供(ふりかけ、梅干しなど)
選手が無理せず美味しくエネルギー源の「糖質」を食べられるように工夫。
ごはんに「ほんだし®」や「丸鶏がらスープ」をふりかけ、お湯を注ぐだけで作れる”うま味”が効いた「だし茶漬け」は、食欲が無くても食べられます。
汁物 具だくさん鍋
具だくさんの汁物で栄養価をアップ!
うま味で美味しく食べられます。「エネルギー補給」「コンディショニング」の2つの目的に合わせた汁物を提供。
トッピングには、脂質控えめで選手から人気の高い*「For AHLETEギョーザ」を目的に合わせて2パターン用意。「クノール®」スープ各種
寒い現地でも直ぐに温かい汁物を楽しめるよう、バリエーション豊富に10種類以上用意。
主菜 照り焼きチキン、鯖の煮つけ、肉じゃが等
副菜 筑前煮、ひじきの五目煮、具だくさん卯の花等
捕食 サプリメント類 「アミノバイタル®」製品各種、「グリナ®」
その他 飲料 「AGF®」コーヒー類
選手がリラックスして試合に臨めるように、数種類のコーヒーを用意。

 

*アスリートギョーザ
餃子好きが多いアスリートの声に応えて開発されたメニュー。
“低脂質で美味しい”に加えて、「エネルギー摂取」と「コンディション調整」の2つの目的に対応しています。
さらに、ギョーザは食べた個数によって摂取量が明確にわかるので、栄養素を調整しやすいというメリットがあります。
アスリートが試合期間中に意識している食事のポイントをカバーした万能メニューです。

<エナジーギョーザ®>


試合に必要なエネルギーとして、「炭水化物」がしっかり摂れる。

 

<コンディショニングギョーザⓇ>


コンディショニングに必要な「ビタミン類(A・C・E)」が摂れ、カラダを作り、良い状態に保つ為の「たんぱく質」がしっかり摂れる。

 

夏の大会と冬の大会でのメニューのポイントには違いはないそうですが、北京大会はとても寒い環境だったため、選手の皆さん温かい汁物にとても喜んでいらっしゃったそうです。

 

 

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