TOPへ

12月22日はスープの日 スープを飲んで「温活」を

フード 2021/12/21

温かいスープに癒される季節になりましたね。
日本スープ協会がより多くの人にスープへの関心を持ってもらいたいという思いのもと1980年、「いつ(12)もフーフー(22)とスープをいただく」という語呂合わせから、12月22日を「スープの日」に制定しました。
簡単に食事を済ませたい時は、カップスープやレトルトスープなどで手軽に栄養を摂るのもいいですね。
また、ゆったりと食事を楽しめる時には具だくさんのスープを作って、お腹も心も満たしてみませんか?

 

コロナ禍も影響⁈スープ市場が拡大
2020年に味の素(株)が行った調査では、洋風スープが食卓にのぼる頻度が、前年に比べて3%増加していることがわかりました。
コロナ禍で健康志向が高まるなか、栄養価が高く手軽に利用できる市販スープの需要は特に伸びているようです。
スープ市場データ「市販スープの売上金額推移」によると、2019年から2021年にかけて毎年伸長しており、家庭でのスープ需要が高まっているということがわかります。
市販スープはその手軽さから平日の朝食需要をメインとしていました。
しかし、コロナ禍で外出自粛や在宅ワークといったライフスタイルの変化に伴い、市販スープの需要は昼食や休日の食事にも広がり、今後さらに拡大が予想されます。

 

スープ温活で冷え対策
冷え性の人には辛い季節になりました。
体の冷えに悩んでいる人は意外と多いようです。
体温が低くなると、血行不良によるむくみや肌荒れ、代謝の低下などを引き起こし、体調を崩してしまう可能性が高くなります。
温かい食事を摂るなどして身体を内側から温め、平均体温を上げる「温活」。
温かいスープがおすすめです。

10代後半~20代の女性20名を対象に、「65℃のあたたかいスープ」を飲んだとき、「体温に近い温度のスープ(37℃)」を飲んだとき、「何も飲まなかったとき」の足先の温度を調べた結果では、65℃の温かいスープを飲んだ後は、足先の体温が最大2℃以上上昇
また全身の体温も約0.1℃上昇し、その後もしばらく体温の高い状態が続くことが実験でわかっています。
(出典:高木ら : 栄養学雑誌 71, 49-58 (2013))

 

寒さが厳しくなるこの季節、スープ「温活」で冷え対策したいですね。

 

スープの力 1杯で豊富な栄養素を摂取!
あなたは1日にどのくらい野菜や果物を摂っていますか?
厚生労働省が推進する「健康日本21」では、1日約350gの野菜を食べることが推奨されています。
しかし日本人の1日の野菜類摂取量の平均値は292.3gで、足りていないという調査結果も発表されています。
(参考 厚生労働省HP https://www.mhlw.go.jp/www1/topics/kenko21_11/b1.html#A15
野菜にはビタミン・ミネラル・食物繊維などの栄養素に加え、カラダに大切な成分も多く含まれています。
毎日、栄養バランスのとれた食事を心掛けることが大切ですが、十分な野菜がとれていない方におすすめしたいのが「スープ」です。

■スープ1杯で豊富な野菜が摂れる!
スープはひとつの鍋に10種類以上もの野菜を入れても、味がきちんと成立します。
また、煮込むことで量が減って食べやすくなることはもちろん、野菜の種類が増えるほど味わい深く、うま味たっぷりのスープになります。

■ビタミンやミネラルも摂取できる!
栄養素には水に溶けやすい水溶性のものが多くあります。
野菜に多く含まれるビタミンB群とビタミンCは、洗ったりゆでたりしただけで水に溶け出てしまいますが、スープなら煮汁ごと摂取するので、大切な栄養素を効率よく摂り入れることができるのも魅力です。


気軽にできる、あったかスープレシピ♪
「たっぷり野菜のミネストローネ」

野菜の甘みがしみ込んだ具だくさんの満足スープ(調理時間:25分)
「コンソメ」でコトコト煮込むことで、野菜のうま味をぎゅっと閉じ込めたスープです。
土の中で育つ根菜類には、身体を温めるパワーがあるとされます♪

<材料>

じゃがいも 1個
にんじん 1/2本
玉ねぎ 1/2個
キャベツ 2枚
にんにくのみじん切り 大さじ1
ホールトマト缶 200g
(A)水 4・1/2カップ
(A)「味の素KKコンソメ」固形タイプ 3個
「瀬戸のほんじお」 少々
こしょう 少々
「AJINOMOTO オリーブオイル」 大さじ1
パセリのみじん切り 適量

 

<作り方>
①じゃがいも、にんじん、玉ねぎ、キャベツは1cm角に切る。
②鍋ににんにく、オリーブオイルを入れて熱し、香りが出たら①を加えて炒める。
野菜がしんなりしたら、ホールトマトをつぶしながら加え、(A)を加えて煮立てる。
③中火で10分ほど煮て、塩・こしょうで味を調える。器に盛り、パセリを散らす。

栄養情報 (1人分)

・エネルギー 94 kcal
・塩分 1.9 g
・たんぱく質 2.2 g
・野菜摂取量(きのこ類・いも類を除く) 119 g

出典:「AJINOMOTO PARK

 

 

時短でお手軽「クノール®」スープ

■「クノール®カップスープ」コーンクリーム(3袋入)
<とろ~り、栄養、いただきます>
100%指定農場栽培のスーパースイートコーンを、素材のおいしさをいかすため、甘さのピークで収穫し、24時間以内にパウダー化しています。
商品サイト:https://www.ajinomoto.co.jp/knorr/cup-soup/

■「クノール®」「スープDELI ®」完熟トマト
<まるごと1個分完熟トマトのスープパスタ>
完熟トマトまるごと1個分(小玉約1個分)使用したスープを、くるくるパスタに絡めて楽しめるスープパスタです。トマトの風味がぐーんとアップして、よりいっそうおいしくなりました。
商品サイト:https://www.ajinomoto.co.jp/knorr/soup-deli/

■「クノール®ふんわりたまごスープ」5食入袋
<フリーズドライスープのたまごスープ>
「とれて3日以内の国産新鮮たまご」を使用した、ふんわりたまごのスープです。かつおと昆布の風味をきかせ、塩味まろやかに仕上げました。
商品サイト:https://www.ajinomoto.co.jp/knorr/freeze-dry/

 

 

 

  1. Lesson66  免疫力アップ!里芋のスープ

    Lesson66 免疫力アップ!里芋のスープ

    ホームメイドクッキングさんに教えていただく「知って得するお料理講座」Lesson-66は、体に優しい里芋のスープです。 いつも煮っ転がしで食べる里芋ですが…

  2. Lesson74 旬の果物を使ったレシピ。桃のスープ

    Lesson74 旬の果物を使ったレシピ。桃のスープ

    桃が美味しい季節ですね。 桃の実に含まれるビタミンCには肌をきれいにし、老化防止の働きがあるといわれています。 旬の食材には、その時期の体が必要とする成分や…

  3. コンビニサラダで!簡単スープ煮

    コンビニサラダで!簡単スープ煮

    スポーツ女子・女性アスリートの為の、コンビニで売っている食材を使って作るお料理レシピ(13)。簡単調理で栄養バランスもバッチリ!今回は、コンビニのサラダにひと手…

  4. レバ肉団子ミソスープ

    レバ肉団子ミソスープ

    スポーツ女子に不足しがちな鉄分を豊富に取り入れた貧血予防レシピを考えました。鉄分が多い食材といえばレバーですが、独特の臭みがあり苦手な方も多いと思います。しかし…

  5. 味付け簡単!豆乳と塩麹とトマトの食べるスープ

    味付け簡単!豆乳と塩麹とトマトの食べるスープ

    スポーツ女子のためのお手軽、お手頃、お料理レシピ33は、旬の春野菜を使った体に優しいスープです。味付けがとても簡単で、メインが豆乳と塩麹、お好みで粉チーズと粗挽…

  6. 身体ポカポカ♪女子におすすめ“食べる”スープ

    身体ポカポカ♪女子におすすめ“食べる”スープ

    スポーツ女子のための、お家で作れるお手軽、お手頃、お料理レシピ14。今回は「ラダが温まる具だくさんのスープ」。冷え性予防、便秘解消、生理前のイライラや肌荒れ対策…

RanRun Social

RanRunのソーシャルネットワークは、スポーツ女子インタビュー、大会取材やイベント風景、告知などの情報をリアルタイムでお届けします。