腸内環境を整える「りんご入り大学芋のソース添え」

秋が旬のさつまいもとりんごを使用しました。
皮付きのまま調理するので無駄もなく、彩りも良くなります。
ヨーグルトとクリームチーズのソースをかけることで、甘みと酸味がマッチして普通の大学芋とは違った味わいを楽しめます。
さつまいもは事前に加熱しておくことで油を少なくヘルシーにしました。
また、ヨーグルトの乳酸菌+腸内細菌のエサでえるりんご・さつまいもの食物繊維を摂ることで、悪玉菌を減らして善玉菌を増やしたり、腸の蠕動運動を活発にして腸内環境を整える効果がより期待できます。
「りんご入り大学芋のソース添え」 調理時間 40分
<材料>(2人分)
・さつまいも | 1/2本 |
・りんご | 1/4個 |
・サラダ油 | 大さじ2 |
・砂糖 | 大さじ3 |
・水 | 大さじ1と1/2 |
(ディップソース)
・クリームチーズ | 35g |
・ヨーグルト(無糖) | 大さじ4 |
<下準備>
・クリームチーズを室温に戻す。
<作り方>
1.さつまいもはよく洗い皮ごと2cm幅のいちょう切りにし、冷水で複数回洗い流して10分ほど水(分量外)にさらしアクを抜いた後、水気を切る。
湿らせたキッチンペーパーに包んで耐熱容器にのせ、ラップをふんわりとかけ1500Wの電子レンジで8分間加熱する。
2.りんごは皮ごと1cm角のダイス状に切る。
3.サラダ油を熱したフライパンに1のさつまいもを入れ、焼き色がつくまで炒める。
4.2のりんごを加え、りんごがしんなりするまで炒める。
5.砂糖・水を合わせて4に加え、焦げ付かないよう注意しながらからめる。
6.室温に戻したクリームチーズを泡だて器でやわらかくなるまで混ぜ、ヨーグルトを加えてディップソースを作る。
7.5を器に盛りつけ、6のディップソースを添えて完成。
*栄養成分(1人当たり)*
エネルギー 372kcal 炭水化物 47.6g
たんぱく質 3.0g 食塩相当量 0.2g
脂質 19.0g
<監修コメント>
「腸内環境を整える」をテーマに、クリームチーズとヨーグルトの爽やかな酸味と秋の味覚が楽しめるデザートを提案します。
さつまいもとりんごに含まれる食物繊維には整腸作用があり、どちらも皮の近くにより多く含まれるため、皮ごと食べることでより効果が期待されます。
また、ヨーグルトとクリームチーズには乳酸菌が含まれており、腸内の善玉菌を増やすといわれています。
一般的な大学芋はさつまいもを揚げ、砂糖を煮つめたものをからめますが、本レシピは揚げずに手軽に楽しめる一品です。
乳製品を使用することで不足しがちなカルシウムを摂ることができます。
<レシピ考案>
藤本 花梨 *モチベーションを上がる曲 明日も/大原櫻子
東京家政大学 家政学部栄養学科
<レシピ監修>
田渕 千晶 *モチベーションの上がる曲 ray/BUMP OF CHICKEN
東京家政大学 ヒューマンライフ支援センター栄養士
内野 美恵 *モチベーションの上がる曲 アゲイン2/ゆず
東京家政大学 ヒューマンライフ支援センター准教授
管理栄養士 公認スポーツ栄養士