梅雨とスポーツ 「梅雨だる」に負けない体作りを意識しよう!

梅雨の季節になりました。ムシムシと湿度が高くなると、イライラしたり体が重だるく感じたり、疲労感が抜けず朝スッキリ起きられないなど、不調を感じる人も少なくないようです。女性の6割近くがなんらかの不調を感じているとも言われていて、「梅雨だる」と呼ぶそうです。
その理由として蒸し暑さの不快感もありますが、気圧や気温の変化が大きく自律神経が乱れてしまうことが挙げられます。また、湿度の高さが影響して体内に余分な水分が溜まってしまうことも理由のひとつです。
スポーツをしている皆さんは、体を動かし汗をかいているので大丈夫と思いがちですが、いつもよりパフォーマンスが下がっていると感じたり、風邪をひきやすかったり、疲れが取れないと感じることはありませんか?
湿度が高い分、皮膚から汗が蒸発しにくいので、体に余計な水分が溜まりだるさを引き起こします。
また、なかなか汗がひかないと体が冷えて風邪をひきやすくなったり、胃腸が弱くなったりしてしまいます。
体に余分な水分を溜めないことも大切ですが、体を冷やさないようにする注意も必要です。
また、湿度の高い時、梅雨の晴れ間や梅雨明けなど急に気温が高くなった時は、熱中症も起こしやすいので、その対策も必要です。
梅雨時の身体のケアを考えて、疲労感を追い出し、最高のパフォーマンスができるようにしておきたいですね。
【運動時の注意 熱中症対策】
梅雨時は気温の温度差が大きく、体調管理が難しいですね。
梅雨の中休みなどは気温が急に高くなるため、体が暑さに慣れておらず熱中症になりやすいのです。
こまめな水分補給を意識してください。
飲料の場合は0.1~0.2%の塩分を含んだもの、スポーツドリンクなら100ml中のナトリウムが40~80㎎含有されているのが目安、温度としては5度~15度が望ましいそうです。
また、運動量が多い場合は、適度な糖分を含んでいる方が疲労回復に役立ちます。
参考 環境省×熱中症予防声かけプロジェクト:
http://www.hitosuzumi.jp/sports
【アロマテラピーで自律神経を整える】
RanRunでご紹介しているアロマテラピーでは、精神ストレスからくる心身的疲労回復についてご案内しています(https://ranrun.jp/healthcare/aroma-160530)。
アロマバスにゆったり浸かって体を温め、発汗作用を促し、リラックスするのはいかがでしょう。
【代謝を上げ体内の水分バランスを整える】
体内に溜まった余分な水分を輩出するために、食事や飲料などで発汗や利尿作用を促す方法もありますね。
最近、疲労回復や代謝を上げるためにとスポーツ選手やモデルが「水素水」を愛飲しているという話も耳にします。
水素水は利尿作用があるといいますので、余分な水分の排出には有効的かもしれません。
水素は空気中に抜けやすいので、水素含有量の多いタイプのものを選ぶとよいでしょう。
写真は、伊藤園の『水素水』です。
独自の水素封入方式(特許:第5746411号)を採用した、「高濃度で封入」かつ「抜けにくい」商品です。
医療品や医薬品ではないため飲むタイミングを気にする必要はなく、水と同じように朝起きた時や夜寝る前、お風呂上りやスポーツをする時など、通常の水分補給と同じ感覚でゴクゴクお飲みいただけます。
また、日本三大清流の一つである岐阜県長良川水系の地下水を使用しており、のどごしが軽くなめらかでおいしい、硬度40の軟水とのことです。
RanRunフードでは疲労回復効果を狙ったレシピをご紹介しています
「豚肉の味噌漬け」
https://ranrun.jp/foods/uchigohan-04
梅雨時は、気温の高くなったら熱中症対策としてこまめな水分補給。気温が下がってきたら体を冷やさないよう上に羽織るものを1枚用意しておく。
夜は疲労を残さないようにお風呂にゆったりつかって、余分な水分を輩出し、疲労回復効果が見込める栄養素を摂るなどの身体のケアを心がけましょう。
自分にあった「梅雨だる」解消法を試してみてください!