準備中!JK・JDが女性の健康とキャリアプランを考える

「ライフプランの中でやりたいことがいっぱい。だから前回得たものを固め、今回新しいものを得て、さらに発信をしていきたい」JKパワー全開で語るのは、「バイエル カラダのミカタ 高校生シンポジウム」実行委員として昨年に引き続き活動している女子高生の2人。
女性の健康と夢の実現を考える 「バイエル カラダのミカタ 高校生シンポジウム 2017」(主催バイエル薬品株式会社・共催 公益社団法人ガールスカウト日本連盟・慶應義塾大学 SFC 研究所 健康情報プラットフォーム・ラボ)の12月17日開催に向け、実行委員の高校生・大学生が11月26日、バイエル薬品の東京支社に集まりました。
このシンポジウムは、「次代を担う高校生や大学生が、夢や未来のキャリアプランを実現するために、より早期から女性のカラダや健康について正しく理解することが大切である」ことを同世代や周囲の人たちに発信し、一緒に考えるきっかけになることを目的に、昨年からスタートしました。
昨年に引き続き参加している2人に話を聞きました。
昨年、実行委員会に参加してみてどうだった?
ガールスカウトの活動の中でも、とても大きな経験になりました。
ガールスカウトのメンバー以外の人、他の学校の同世代の人と関わることができ、活動の中で色々な考え方や意見を聞くのがとにかく楽しかったです。
初めは東京に行けるという軽い興味で参加したのですが、女性のカラダのことについて学び、「知らないことの怖さ」を知りました。
もっと正しい情報を集め、理解を深めたいと思って、今年も参加することにしました。
自分のカラダと向き合うことの大切さはなんとなく知っているつもりでいても、ちゃんと向き合う機会などはなく、入ってくる情報も限られていると感じていました。
もっと色々な意見を聞きたいし、正しい知識を持ちたいと思っていたので、昨年から参加しています。
死ぬまで元気でピンピンしていたいし、人生でやりたいことが沢山あります。行きたいところもいっぱいあるし、ライフプランの中でやりたいことがいっぱいです。
そのためには、健康でなければできないし、自分のカラダと向き合うことが大切だとあらためて思いました。
昨年、実行委員会で広報を担当しました。将来、広報やマーケティングの仕事に就きたいと思っていたので、本格的に広報の仕事を体験させていただき、自分が本当にやりたいことに気づくことができ、大学に進学してやりたいことも明確になりました。
今年は、昨年得たものを固め、新しいことを得て、さらに発信することをやりたいと思っています。
前回のテーマは「Action Now!」でしたが、どのようなアクションをしましたか?
友達など身近な人たちに、学んだ知識を教えることができました。
保健室に行って、保健の先生と話をする機会が増えました。先生から話を聞いたり、自分が実行委員として得た知識を先生に伝えたりしました。
保健室に来る子の中には、生理痛で悩んでいる人もいるので、そういう人たちに話をしたりもしました。
自分自身、それまで婦人科に行ったことがなかったけれど、シンポジウムで「我慢せずに婦人科に相談に行く」ことを学んだので、実際に婦人科に行ってみました。
あいまいな知識だけでは発信できませんでしたが、実行委員の活動を通し、正しい知識を持ったという自信ができたので、周りの人たちに発信することができるようになりました。
ガールスカウトの活動などで海外に行く機会が増え、婦人科で相談することで生理(月経)の時期は薬でコントロールできるという情報は、自分だけでなく他のメンバーにも役立つ情報だと気づき、伝えるようにしています。
トイレなど日本ほど清潔ではない国に行った時に生理(月経)がかさなったらと考えると、気が重いですよね。ガールスカウトは女性ばかりなので、先ずはそこに情報を広げようと思い、自分の所属する団の人たちだけでなく、全国のガールスカウトの人たちに教えることをやってみました。
では、今年のシンポジウムに向けての意気込みを!
前回、登壇者として間近でゲストの話を聞くことができました。
今回も登壇するので、自分の想いと学んだことを自分の言葉でちゃんと伝えられるようにしたいと思います。
去年は広報を担当し、今年は登壇させていただきます。実行委員に参加してよかった。
ここで学んだことを大切にしたいです。ここで覚えたことを責任持って他者に伝え、他の人もその情報を役に立てて欲しいです。
今年のテーマは、「ここぞというときに最大限のパフォーマンスを発揮できるためには」
受験や部活の試合など、ここぞという時に最高のパフォーマンスを発揮するためのカラダづくりについて考えます。
2人を含めた実行委員30名がシンポジウム開催に向け準備を進めています。
取材した日は2回目の実行委員会活動日、婦人科医による講演を聞き、3チームに分かれ、グループワークを重ねていました。
当日は、自分達で選択したメッセージ「みんなで知ろうココロとカラダ」を宣言、メッセージソングも披露する予定です。
より多くの人にメッセージを伝えるため、各チームでプロモーション動画を制作しました。現在、Webで公開され投票開催中です。
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プロモーション動画はこちら
慶應義塾大学SFC研究所 健康情報プラットフォーム・ラボの特設ホームページ VOICE ABOUT KARADA
◆女性の健康と夢の実現を考える 「バイエル カラダのミカタ 高校生シンポジウム 2017」
女性ライフクリニック銀座院長 対馬ルリ子先生