生理前のイライラ、食欲が止まらない あなたは大丈夫?

女子が抱える生理の悩みのうち、生理が始まる前から症状が出て、生理が始まると減退するPMS(月経前症候群)、PMDD(月経前不快気分障害)について、以前少しご紹介しました。(https://ranrun.jp/healthcare/menstruation-03)
あなたは該当する症状がありませんか?
RanRunがスポーツ女子に実施したアンケートの中に、「生理前になるとイライラが抑えられなくて、つい人にあたってしまう」「生理前になると食欲が抑えられなくて食べ過ぎてしまう」などの回答も複数みられました。
これらの症状は、PMS、PMDDといった病気なのです。
我慢せず、毎月来るものだからこそ、身近に相談できる婦人科医師を持つことで安心して生活できる環境を整えましょう。
婦人科医師の検索サイト
生理のミカタhttp://search.femalelife.jp/seirino-mikata/
症状が軽い場合でも、毎月のことなので、自分なりの対処法をみつけて快適に過ごせたらいいですよね。
発想の転換で、準備できることもありそうですよ!
◆生理前になるとイライラする!
チームメイトにイライラをぶつけてしまって空気が悪くなったり、パフォーマンスに影響が出てしまうことは誰しも避けたいですね。
仲間も同じ悩みを抱えているかもしれません。
チーム内でこのテーマについて、勉強会を持ってみてはいかがでしょう。
お互いの身体のことを知っておくことも、チーム全体のパフォーマンス向上に必要なことだと思います。
イラッとしたときは、「あ~、いつものだ」と気持ちを切り替え、自分がリラックスできる方法をみつけておくといいですね。
RanRunでもご紹介しているアロマを使ってみたり、音楽を聴いてみたり、人それぞれ自分に合った対処法があると思います。
先ずは、深呼吸をしてその場をやり過ごしましょう!
◆食欲が止まらない!
体重制限のあるスポーツをしている場合などは、我慢してもしなくてもパフォーマンスが下がってしまいます。
医師に相談してしっかり管理をするようにしましょう。
体重制限は無いからと言って、甘いものやカロリーの高いものを過剰摂取することは望ましくありません。
野菜スティックやドライフルーツなどを試してみましょう!
◆生理前になると眠くて起きられない!
身体がダル重だったり、頭がぼーっとしたり、眠気が取れないなどの症状は、病気だと気づきにくいですね。
疲労や睡眠不足のせいなのか、生理のせいなのかを見極めるためにも、手帳などに記録しておくと自分の傾向を把握することができます。
毎月、生理前になると同じ症状が出るようであれば、それはPMSと考えられます。
試合や試験などにぶつかりそうだとわかったら、医師に相談して薬を処方してもらうこともできます。
シャワーを浴びて頭をスッキリさせる、音楽を聴いてモチベーションを上げる、朝の散歩やストレッチなどをしてみましょう。
先にも書きましたが、仲間同士で身体についての勉強会や情報交換をすることで、気持ちが楽になることも多いです。
直接競技とは関係なくても、チームのパフォーマンスをあげるためには必要なことですね。
RanRunでも、医師をお招きしてミニセミナーを開催したり、皆さんの「困った」「知りたい」に応えていけるような情報発信をしていきます。
皆さんの「身体についての困っていること、知りたこと」を気軽にお寄せくださいね。
編集部連絡先 office@ranrun.jp
参考 生理のミカタ 生理のミカタ