女子ラクロスFUSION 自分から掴みに行く行動を起こせ!

社会人アスリートインタビュー第4回、第6回〜第7回は、仕事をしながらクラブチームFUSIONでラクロスに励む日本代表の水戸理恵さん、谷山なつきさん、岩田麻衣子さんの3人。座談会形式でお届けする3回目は、「スポーツで培った力」「今後の目標」と学生へのメッセージ」
<出演者紹介>
岩田麻衣子さん(27)
主将
東海大学卒 学校事務
日本代表
モチベーションを上げる曲 ルーティンは作らないようにしているが、昨シーズンの終盤は、先輩から教えてもらったリプレイストの「最後の一歩」を聴いていた。
水戸理恵さん(26)
広報係
立教大学卒 メディアディレクター
日本代表
モチベーションを上げる曲 ワン・ダイレクションの曲をよく聴いている
谷山なつきさん(25)
ディフェンス幹部
慶應義塾大学卒 金融会社勤務
日本代表
モチベーションを上げる曲 最近はあまり聴いていないが、学生時代はアップテンポの洋楽をよく聴いていた
―スポーツでどんな力が培われたと思いますか?
水戸)精神力ですね。
入社して半年くらいは大変な時期もありました。でも自分に軸があったから、持ち返すことができたと思っています。ラクロスで苦戦しても、どんなアプローチができるかを違う視点に立って考えます。課題を抱えてもラクロスで解決できたのだから、仕事のうえでもできるはずだと思うようになりました。
谷山)コミュニケーション能力です。
スポーツをしていない人の中には、人の目を見て話せない人が多いように感じます。同じ「はい」という返事にも色々な「はい」があって、受け答え一つで第一印象も変わります。
スポーツを通して、諦めない心を持ち、目標に向かってこんなに頑張ってきたという自信があるので、しっかりと「はい」が言えるのだと思います。
岩田)私もコミュニケーションスキルですね。
場の空気を読む力というか、話しかけるタイミングや返事をするタイミングのようなこと。スポーツをしていない人は、上下関係を考えない発言をする場面などがみられます。
―今年の目標と将来的な(10年後)目標を教えて
水戸)今年は、チームで日本一になりたい!
個人的には、日本代表としての活動やチームでできることを昨年以上に頑張ります。
将来的には、家庭を持って仕事をしていたいな。スポーツ取材をしたいという夢があります。ラクロスが五輪に関わってくるようになることを願っています!
谷山)私も、チームで日本一になること!
個人では、昨年ディフェンスの幹部としてやってきましたが、もう少し攻撃的なミッドフィルダーになりたいと思います。
10年後、ラクロスに携わっていたいですね。なにか打ち込めるものを持っていたいし、それがラクロスだったらいいなと思います。
岩田)もちろん、チームで日本一になることです!
個人では、文字通りナンバーワンのゴーリーになりたいです。誰にも負けない存在になりたい。主将としても、魅力ある主将となるよう引っ張る力をつけたいです。
将来は、ラクロスの指導者になって、ラクロスで食べていきたいですね。
結婚して子供も欲しいです。
―スポーツ女子へのメッセージをお願いします
水戸)スポーツだけでなく、スポーツ以外の部分(勉強ではなく)もしっかりやっておいた方がいいです。社会人としての生活とラクロスとの両方で成長ができる。
私はラクロスづけの学生生活だったので、海外旅行も遠征だけでした。留学や海外旅行で異文化を知ってほしいと思います。
谷山)海外遠征の時に英語をもっと話せたらよかったと思いました。臆さずに英語で話しかけるようにするといいですね。
岩田)いろんなことに興味を持って、興味を持ったらそれを追求すること。
仕事でもスポーツでも、今やっていることをもっとつきつめていくと、可能性が広がります。自分からつかみに行く行動を起こして欲しいですね。そうすれば、自分の世界が広がります。自分次第で結果は変えられます。
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