社会人アスリートから学生へメッセージ 「今を大切に」

2017年、あなたの初戦はいつですか?
新たな気持ちで、それぞれの目標を持って前に進みたいですね。
RanRunでは社会人アスリートの皆さんに、競技生活のこと、今後の目標などお話をお伺いしています。もちろん、スポーツ女子へのメッセージもいただいています。
このスタートの時期に、もう一度ご紹介したいと思います。
辛い時があっても諦めて欲しくない。辛い時こそ、人のありがたみを知ることができる
第1回 大石綾美さん (ボート日本代表 中部電力ボート部所属)
昨年は目標としていたリオ五輪への出場を果たした大石選手。
出発前には「沢山の壁があると思いますが、諦めずに目標に向かって突き進んで欲しいと思います。私自身、絶対こうなるんだという目標を持ってやってきました」と、スポーツ女子にメッセージをくれた。リオ大会のこと、次なる目標などまたお話を伺いたいと思う。
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https://ranrun.jp/people/athlete-160701
厳しい上下関係の中で気が利き視野も広いので、社会に出てもすぐ順応できる
第2回 西田優香さん (柔道家 了徳寺学園所属)
5歳で柔道を始めてからずっと「柔道は生活の一部」だった西田さん。昨年11月の講道館杯を最後に、引退を発表した。「やりきった」とコメントした西田さんは、世界で戦ってきた経験を活かし、後輩の指導という夢に向かって次なるステップに踏み出す。
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今を全力で取り組んで欲しい。また、勉強もしっかりやりましょう!
第3回 HARUKAさん(ダンサー)
ダンサーとして海外で勝負するために、高校の非常勤講師、ダンスインストラクターをしながらダンススキルを磨いているHARUKAさん。ダンスサークルで活動する学生には身近な存在かもしれない。英語力を活かし、海外からのダンサーが出演するイベントでは通訳を引き受ける。夢の実現に向け、スキルアップに励んでいる。
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いろんなことに興味を持って、興味を持ったらそれを追求する
第4回・6回・8回 岩田麻衣子さん・谷山なつきさん・水戸理恵さん(ラクロス)
クラブチームFUSIONのメンバーでラクロス日本代表でもある3人。平日はそれぞれ企業で仕事に従事し、週末はラクロスの練習という生活だ。2016年度は、所属するFUSIONでラクロス全日本クラブ選手権2位(関東1位)と活躍した。しかし、目標は日本一。今年も仕事とラクロスを両立して、頑張る姿を見せてくれることだろう。
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https://ranrun.jp/people/athlete-06-fusion
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評価を受けることで次の課題が見つかり、そこに向かってまた練習をする
第5回 小林由衣さん(チアリーディング)
ICUチアリーディング世界選手権大会に日本代表チームとして出場した柏ゴールデンホークスのリーダーの小林さん。16~32歳という年齢差のあるメンバーをまとめ、ひとつの演技を作り上げる。日本代表として、高校生であっても大人のふるまいをしなければならないと、人間力を磨くサポートもリーダーの役目のようだ。
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続けるか辞めるか悩んだ時は、まずは続ける道を探してみて
第7回 金高恵美さん(アメリカンフットボール)
アメリカのプロチームで活躍する金高さん。アメフトをやるために、自分で道を切り開いてきた金高さんの話は、スポーツに限らず勇気をもらえる。女子のアメフト、日本とアメリカの違い、プロチームに所属するということなど、読んで刺激を受けて欲しい。
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目標に向かって頑張るということは、仕事をするうえでも大切なこと
第8回 五味彩華さん(ソフトボール投手 戸田中央総合病院ソフトボール部所属)
マウンド上でのピッチャーの孤独感について話してくれた五味さん。「捕手や野手に支えられていることを実感し、人のありがたみがわかるポジション」と教えてくれた。五味さんは「苦しくても自分でできることを頑張りなさい」というトレーナーの言葉に救われたという。スポーツ女子の皆さんにも、紹介したい言葉だ。
https://ranrun.jp/people/athlete-08
置かれた状況で自分に何ができるかをみつける。その積み重ねが大切
第9回 尾形直子さん(ダンサー/ 整体師 /ヨガインストラクター)
「あれこれ考えずに、先ずは飛び込んでみること」という尾形さんは、ダンサーでありながら整体師の資格を取り、それがきっかけでインドに渡り、ヨガに出会った。その経験がまたダンスの新しい表現に活きている。社会の動きや問題点をもダンスで表現し、社会に発信するという。
https://ranrun.jp/people/athlete-160624
成功する人は、良い出会いがあった人。チャンスを掴むかどうかはその人次第
第11回 鈴木沙織さん(フリースタイルスキー 城北信用金庫所属)
一度は封印したスキーを再開し、世界を目指してフリースタイルに転向した鈴木さん。
大きな怪我を乗り越えたことで人としても成長した。「頑張るのは自分のためだけではなく、周りにいて支えてくれる人たちのため。そう考えられるようになると、社会人アスリートとしてやっていける」と教えてくれた。12月に開催されたワールドカップで7位に入り、オリンピック選考基準をクリア。「メダルを獲ること。今はそれしか見えないし、それだけを見ていきたいと思っています」と語っていた目標に一歩近づいた。
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辛いことに直面したとき、その経験をプラスに変えるタフな心を養って欲しい
第12回 山田美諭さん(テコンドー 城北信用金庫所属)
全日本選手権5連勝という実績を持つ山田さんは、まさかのリオ五輪代表落ちと靭帯損傷という人生最大の挫折を味わった。足の痛みよりも負けたという事実が理解できないほどのショック。この経験から、たいていのことなら乗り越えられるという自信が生まれた。東京五輪出場を目標に始動した山田さんは、先月出場した復帰戦で見事優勝した。
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自分のやりたいことを今、やっておくことが大事
第13回 歌田圭純さん(レスリング 埼玉西部消防局所属)
「レスリングも勉強も、誰かのためなら頑張れる」と話す歌田さんは、消防士の仕事をしながら現役のレスリング選手として活躍している。救急隊の仕事を目指し、勉強中でもある。仕事のない日は、母校の東洋大学レスリング部で男子学生を相手に練習に励む。
12月に行われた全日本選手権では69キロ級に出場し、準決勝でリオ五輪金メダリストの土性沙羅選手と対戦した。
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