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デンソーアイリス女子バスケ日本代表候補と座談会

ピープル 2018/08/04

FIBA女子バスケットボールワールドカップ2018が9月22~30日、スペインで開催される。国際強化試合(新潟大会8月5日・群馬大会8月7日)前の7月下旬、株式会社デンソー(愛知県)女子バスケットボール部(バスケットボール女子日本リーグ1部)に所属する髙田真希選手・赤穂さくら選手・赤穂ひまわり選手・オコエ桃仁花選手とプレスとの座談会が開かれた。

 

プレーもメンタルも成長した センター 髙田真希選手

キャプテンになって自身がガラッと変わったと話すのはデンソーアイリスと日本代表チームのキャプテンを務める髙田選手。

どちらかと言えば人見知りで寡黙なタイプ、元々はリーダータイプではなかったと自らを分析する。
キャプテンになり、チームの目標である優勝するためには、先ずは自分が変わらなければならないと思ったそうだ。

声を出すことを心掛けている。
思ったことはその場で声に出して言うようにした。
いいところもできていないところも指摘する。状況に応じて厳しいことも言うし、盛り上げもする。
ゲームの中で声を出す姿が多くなった。

チームリーダーとして、選手それぞれの個性がプレーの中で活かせるようにと考えている。
目配りは大事という髙田選手、プレー以外の場、寮の中でも、声をかけ選手の状態やどんなことを考えているのかなど把握するように心がけていると教えてくれた。

 

髙田真希
1989年生まれ 愛知県出身

<代表歴>
2016年 リオデジャネイロオリンピック競技大会8位
2017年 FIBA女子アジアカップ優勝
2018年 女子日本代表候補

 

会社のバックアップが力になる センター 赤穂さくら選手

デンソーアイリスの魅力について尋ねると、赤穂さくら選手は会社の皆さんによる応援を挙げた。
選手一人一人に応援部員がいて、試合の時には手作りの横断幕やお揃いのリストバンドを携え応援してくれる。
リーグ戦が始まる前は、応援部の皆さんとの決起会があり、パワーをもらっているそうだ。

バスケの試合は、攻防の入れ替わりが速く試合運びのスピード感が魅力だと話す。
点数の入り方も大きいため、たとえ点差が大きく開いていても逆転のチャンスがあり試合終了まで目が離せない。
試合の流れが悪い時は、慌てずに自分のプレーを徹底してやるように努めているという。

ワールドカップに向け、先ずは日本代表に選ばれるよう自分のプレー、自分が求められていることをしっかりやり、アピールすると意気込む。

赤穂さくら
1996年生まれ 石川県出身

<代表歴>
2016年 ウィリアム・ジョーンズカップ準優勝
2017年 FIBA女子アジアカップ優勝
2018年 女子日本代表候補

 

練習のキツさも自信になる  フォワード 赤穂ひまわり選手

デンソーアイリスに入って2年目の赤穂ひまわり選手。(赤穂さくら選手は姉)

左)さくら選手(姉) 右)ひまわり選手(妹)

入部して最初の一戦が強く印象に残っているという。当然緊張はしていたが、考えすぎると動けなくなってしまうと開き直ったことで、自分らしい試合ができたと振り返った。

ひまわり選手も、試合の時の社員の声援が力になると話す。
バスケットボールはコートと応援席の距離が近いこともあり、声援は選手の耳にしっかり届き、モチベーションにつながっているそうだ。

日本代表候補に入ったのは今年からだが、高校生の時から世界での試合は経験している。
海外での試合は、国内とは雰囲気が全く異なり、緊張もするしメンタル的に大変と話す。
相手は体格も大きくレベルも高いが、いつも通りのプレーをすることに集中する。
日頃のきつい練習が自信になると教えてくれた。

ワールドカップに向け、候補から代表に選ばれることが先決。
チームの監督からは強化合宿で学んで来いと言われているそうだ。

赤穂ひまわり
1998年生まれ 石川県出身

<代表歴>
2016年FIBA ASIA U-18 女子選手権大会準優勝
2017年FIBA U19女子ワールドカップ4位
2018年 女子日本代表候補

 

ワールドカップが楽しみ! センター オコエ桃仁花選手

オコエ選手は日本代表候補最年少、はにかんだ笑顔がキュートなティーンエージャーだ。


自分を応援してくれる家族・友達・ファンの存在が、モチベーションになっている。
兄のオコエ 瑠偉選手(野球・東北楽天ゴールデンイーグルス)がメディアなどで自分のことを話してくれるなど、仲の良い兄妹だそうだ。

 これまでで一番辛かったことを尋ねると、ケガをしてチームに迷惑をかけることと話す。
デンソーではケガが長引きあまり試合に出られていないことが背景にあるようだ。

日本代表合宿は体調も万全で楽しく頑張っている。
「ここまで来たからには、代表に入りたい。トムさん(トム・ホーバス女子日本代表ヘッドコーチ)のバスケで求められていることをしっかりやっています」と意気込む。

オコエ桃仁
1999年生まれ 東京都出身

<代表歴>
2016年 FIBA U17女子世界選手権大会9位
2018年 女子日本代表候補

デンソーアイリス
1962年創部(日本電装女子バスケットボール部)
ホームタウン 愛知県刈谷市
<最近の戦績>
2015年度 皇后杯準優勝 Wリーグ4位
2016年度 Wリーグ3位
2017年度 皇后杯準優勝、Wリーグ準優勝

 

文 RanRun編集部 撮影 原慧理加(東京女子大学3年)

 

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