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仕事と育児を両立して頑張る女性のロールモデルになりたい

ラクロス部の同期は、死ぬまで関わる仲間!ラクロス漬けの学生生活だったという青山学院大学女子ラクロス部元主将の小塚彩加さんは、楽天株式会社に入社して4年目。7月に出産し、新米ママでもある。仕事に復帰し、働く母としての生活をスタートさせた。体育会で頑張ったことが自信になっているという小塚さんに、ラクロスのこと、就活のこと、仕事のことなど話を聞いた。

 

ラクロスで培った忍耐力

中学高校では硬式テニスをやっていた小塚さん。大学でも体育会で活動しようと決めていたそうで、カレッジスポーツといわれるラクロス部に入部した。朝練が定番のラクロスだが、青山学院大学のキャンパスにラクロス部の使えるグランドはなく、1部リーグで戦い続けるために、練習時間を確保しようと頭を使った。練習場として多摩川河川敷のグランドを抽選で確保する。クーラーボックスやゴールまで部員が自宅から持ち歩いて練習に向かう。泥だらけのジャージに、時には髪の毛に芝がくっついたまま授業に出ることもあった。汗ふきシートは必需品。表参道のオシャレな女子大生のイメージとはちょっと違うと笑う。小塚さんは、朝3時半に起床して練習に通った時もあったそうだ。

 

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どんなに大変でも「絶対逃げない」と心に決めて始めたラクロスは、同期との強い絆を結び、小塚さんの代でファイナル4進出という結果を出した。
同期は14人。小塚さんにとって一番大切なコミュニティだといい、「死ぬまで関わっていく仲間ですね」と話す。

 

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しかし、試合には全員が出られるわけではない。試合に出ることなく4年間が終わる仲間もいる。悔しいであろう胸の内も想像がつく。それぞれがラクロスに向き合い、チームにコミットできるよう役割を振った。

 

先輩方の応援は、部員のモチベーションにもつながる。「チームを好きになってもらえないと試合応援に来てもらえない」と小塚さん。たくさんの先輩方に応援していただけるよう、日々の活動から先輩方を巻き込むよう心掛けた。

 

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主将としてチームをまとめるには大変なこともあったが、今、社会で働くうえでその経験が活かされていると小塚さんは語る。

 

就職は体育会をアピール

部活と就活は平行して行っていたこともあり、志望業種を明確にするまでの準備はできていなかった。自分が働きたいと思える企業を探し、入ってからそこでやりたいことを明確化していこうと考えた。面接では体育会で頑張っていることを猛烈アピール。自信を持って語ることができた。自分が自然体でいられる会社だと感じ、楽天株式会社に入社を決めた。

 

地方勤務からのスタート

小塚さんの社会人生活は仙台勤務で営業としてスタートした。体育会をアピールしていたので営業職になることは想定していたものの、東京都出身なので地方勤務になるとは予想していなかったそうだ。

 

営業は数字の目標を達成しなければならないという大変さはあるが、目標に向けて頑張れる精神力はラクロスを通して培った。チームで目標を達成するというスタンスは、ラクロスと通じるところでもあり、先輩、後輩との接し方は主将経験が活きていると感じたそうだ。小塚さんは、営業の仕事をクライアントの夢を叶える仕事ととらえていた。自分の仕事にやりがいをみつけることができれば、忙しくて大変でも乗り越えられる。クライアントから「あなたが担当だから頑張るよ」「あなただから任せるよ」と言われた言葉にやりがいを感じ、モチベーションになっていたと振り返る。

 

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「25歳までには子供を産みたいと思っていたら、本当にそうなりました」と笑顔で語る小塚さん。仙台勤務で夫となる男性と出会った。結婚のタイミングで会社の配慮もあり、小塚さんは東京勤務に異動になった。

 

昨年7月に長男を出産、12月から仕事に復帰した。育児休暇は1年間取得することもできるが、早く仕事に戻りたいと思っていたところ、会社内の託児所に運よく入所することができたのだ。「本当に運がよくてレアケースなので、参考にはなりませんね」

 

仕事と子育て

昼休みに授乳の時間を取れるのも、会社内の託児所利用ならではだ。現在は本社企画部に所属し、定時退社で仕事をしている。営業職をサポートするための研修などを企画する業務だ。仕事も育児も妥協はしたくないという小塚さん。両立して頑張る女性のロールモデルとして、女性が働きやすい環境作りに貢献したいという。将来的には、自分の経験を活かし人材育成の業務に携わりたいと思うようになったと教えてくれた。

 

息子にとってカッコイイお母さんでいたい。「働いて頑張るお母さんの姿を見て、息子にもそういう女性をお嫁さんにして欲しいです!」となんとも気が早い(笑)

 

スポーツ女子へのメッセージ

スポーツをやる意味は、試合に出るとか出ないとかだけではありません。自分のチームに対して、自分に何ができるかを考えて欲しいのです。幹部じゃなくてラッキー、役割がなくてラッキーなどと思ってはいませんか?自分がチームのために何をしたか、その経験で自分がどう成長したかということが大切です。それこそが就活で自信を持って語れる経験です。自分からチームに対してコミットしていってください。

 

Team RanRun 学生スタッフ取材記事
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