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新歓応援2020 コロナに負けるな 大阪市立大学漕艇部⑦

アツ過ぎる先輩の言葉でボート部マネージャーに 

ピープル 2020/04/10

大阪市立大学漕艇部(以下ボート部)の特集を組むきっかけを作ったのは、新人勧誘チーフを担当する3回生マネージャーの加藤涼華(かとう・すずか 経済学部)さんだ。

加藤さん自身も相当アツいマネージャーさんだが、彼女が入部を決めたきっかけになった先輩も相当アツい人だったらしい。確かに、RanRunが出会ってきたボート部のマネージャーさん達は、皆アツかった。加藤さんにマネージャーの仕事やボート部の魅力などを教えてもらった。

 

アツいマネージャーとの出会い

加藤さんは、大学の入学式の後の新勧でそのアツい先輩と出会った。
ファストフード店でアツく語ること2時間。
たった一度の大学生活で何をするか、ひとつのことに本気になる楽しさ、ボート部が目指している場所、マネージャーとして選手を支えるために日々試行錯誤することなど、たくさんの話を新入生である加藤さんに聞かせてくれた。

今なら「初めて会った新入生にアツ過ぎるやろ!」と思うが、その時の加藤さんには、とてもカッコよく映った。
帰り道、加藤さんの頭の中は、その先輩の言葉でいっぱい。
「先輩のようになりたい。マネージャーとして市大ボート部の一員になりたい」と、その日のうちにほぼ入部を決意したそうだ。

 

市大ボート部マネージャーの魅力


それは、人数の多さ、役職の幅広さ、学年を超えた仲の良さだと加藤さん。
人数が多いことで、新しいモノを生み出し試行錯誤する余裕がある。
役職が幅広いことで、自分のやってみたいことが必ず見つかる。
学年を超えて仲がいいことで、下回生も自分の考えたアイデアを言いやすい。
この環境のおかげで、マネージャーは“日本一”を目指す選手のそばで日々新たなことに挑戦をし、前進し続けている。

「こんな日々前進できる環境、案外他の団体にはないんじゃないかな。毎日がワクワクの連続です!」

マネージャーをしていて、自身の成長を実感することは数えきれないほどあるそうだ。
マネージャーの仕事のひとつに選手の食事の用意がある。
それまで料理などほとんどしたことがなかった加藤さん。
調味料は何を使えば良いか、包丁はどう使えばいいのかなど、段々わかるようになったと笑う。

沢山の成長を感じる日々の中で、最も成長したなと感じているのは、自発的な行動力がついたこと。
マネージャーの仕事には多様な業務がある。
日々の健康チェックや食事管理といった選手の生活をサポートする業務、試合のサポートや資金管理といった部の運営業務など多岐に渡っている。

そのため、こんな設備があればいいなとか、こんな選手管理システムがあればいいななど、様々な気づきがあるそうだ。
そんな時、思うだけで終わらせず、他のマネージャーに発信し、実際にやってみようと思うようになった。

そう思えるようになったのは、気軽に発言し、思いついたことをさせてもらえる環境が市大マネージャーにあるからだと加藤さんは言う。
「これも市大マネージャーの魅力ですね!」

ボート部マネージャー

ボートで磨かれる人間力が部の魅力

新入生から「ボート部の先輩は優しい、人柄がいい」と言われることが多い。
それは加藤さん自身も日々感じていることだ。
多くの時間を共に過ごし、選手マネージャー関係なく同じ目標に向かっているからこそ、仲間が落ち込んでいる時は誰かがそれに気づき、ご飯を食べに行って話をしたり、一緒にとことん考えたりする環境ができる。
ボートというスポーツが、優しさや人柄の良さといった人間力を育んでくれている。

「今年の新入生にも、是非ボート部の新勧イベントに来て、部の雰囲気のよさ人柄の良さを感じてみて欲しい」と語った。

 

今年度の新人勧誘チーフを任された加藤さん。
新勧はただのイベントと捉えられがちだが、部活動にとって新勧はチーム作りの基礎だと加藤さんは言う。
練習をこなしながら新勧を成功させるためには、部員全員の力が必要だ。
そのためにチーフとして、新入生が少しでもボートに興味を持ってくれるような企画を考えつつ、部員全員のモチベーション作りも行っていると言う。
そうした経験を通し、全体を見る力、人が何を必要としているかを見抜く力、人をやる気にさせる力が身についている。

新人勧誘チーフとして新人勧誘を成功させ、部に新たな活気をもたらすことが、加藤さんの今年の目標だ。
「新入生のフレッシュなパワーは私達を元気にさせてくれます!!」と意気込む。

 

加藤さんからPRコメント

今、選手もマネージャーも市大で一番アツいのは“ボート部”なんじゃないかと個人的に思います。
ボート部は練習環境も、コーチ陣の体制も、医療機関のサポートも充実しており、様々な方々のご協力の上で成り立っています。
つまり、ここには男女問わず、誰もが成長できる環境があるということです。
あとはそこで成長したい、勝ちたい、強くなりたい、そう願うあなたのアツい気持ち次第。かけがえのない4年間、最高の環境の中で最強の仲間と共に、全国の世界で頂点を掴みに行きませんか?
少しでもボートが気になってくれている新入生へ、水上で待っています。

つづく

 

HP http://ocurc.org/
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新勧Twitter;@ocurc_shinkan

 

 

 

 

 

 

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