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新歓応援2020 コロナに負けるな

新入生にボート部の魅力を伝えたい。新歓担当の想い 一橋大学端艇部②

ピープル 2020/05/02

「まずは、新入生にボート部を選んでもらうことです。部員がいなければ部活は始まりません。今年は極めて特殊な事態ですが、新歓は待ってくれません。部員から色んなアイディアを募って新入生にボート部の魅力を伝えたいです」

これは、一橋大学端艇部(以下 一橋ボート部)で現在、新歓担当をしている峯岸慶輔さん(社会学部3年)の言葉だ。

 

コロナウイルス感染拡大の状況下、ほとんどの新歓担当者が同じ想いをしているだろう。
新入生の皆さんも、新生活のスタートをワクワクしながら楽しみにしていたのではないだろうか。
RanRunの新勧応援企画が、「自分がどんな大学生活を過ごしたいか」イメージを描くお手伝いになればと考えている。
個人的なインタビューに協力してくれている部員達の話を参考に、後悔しない学生生活を送って欲しい。

ボート部に入ったきっかけ、ボートの魅力、部活を通して成長したことなど、峯岸さんの話を紹介する。

 

ボート部に入ったきっかけ

高校では合唱部に入っていた峯岸さんは、大学で体育会に入るつもりなどなかったそうだ。
大学では国際系のディベートサークルに入ろうと説明会に参加、「多分、入ります」とだけ伝えたという。
その後、ちょっとしたきっかけがありボート部の新歓コンパに参加した。
それが衝撃だったと話す。
新歓への熱意がまるで違ったのだ。
「まぁ入れば?」というスタンスのサークルに対し、ボート部では「君が必要だ!君こそ入って欲しい!」という感じで、その熱意に一気に惹かれた。

 

一橋ボート部の魅力は、素人から日本一を目指しているところだと峯岸さん。
未経験から日本一を目指すというのはロマンがあり、一橋ボート部のアイデンティティーになっている。
部員はこのことに誇りを持ち、ボート部を卒業した後でもずっと誇っていけることだ。
また、日本一を目指しているのは選手だけではない。
マネージャーも日々試行錯誤をしながら、どうしたら日本一に近づけるか考えている。

実は峯岸さんは、2年生の10月で選手からマネージャーに転向した。
今は新歓代表として新入生をボート部に入れる活動を指揮している。
今まで、あまり人を取りまとめる役職に就く経験はなかったため、とても貴重な経験ができていると話す。
新歓は部の存続や強化に関わる非常に責任重大な仕事だが、自分の成長のためにも頑張りたいと意気込む。

 

ボート競技の魅力

ボートの魅力は、みんなで一つの艇を動かすというところ。
高校まで違うことをしていて、偶然ボート部で知り合った仲間と一緒に、一つの艇を動かすという経験はある意味奇跡的だと話す。
一生懸命やるからこそ、艇の上ではぶつかり合うこともあるが、練習が終わればみんな切り替えて、賑やかになるところもボートの不思議なところなのだとか。

 

ボートを通し成長したこと

人とぶつかり合うことに対する抵抗がなくなったと言う。
喧嘩をして友達をなくしたくないと思っていた峯岸さんは、高校までは人との和を大事にしていた。
合宿生活をしているボート部は、とても人間関係が濃い。
そのため、多少は意見が食い違ったり、相手に不満を持つことも出てくる。
本来、人とぶつかり合うというのはとても自然なことだと話す。
峯岸さん自身、ボート部では上手くいく時よりも上手くいかない時の方が成長できていると思うそうだ。
自分の考えを改めたり、相手を理解したり、説明したりする。
こうしたことが少しずつできるようになったと感じている。

 

峯岸さんからのPRコメント

「ボート部の魅力は日本一をめざしていることだ」と言いましたが、他にも様々な魅力があります。
特に個性の強い部員はとても魅力的だと思います。
ボート部には多様な個性を受け入れる土壌が育まれてきたと思っています。
合宿生活の中では、そうした多様な個性を垣間見る機会が多々あります。
ぜひ、一度一橋大学ボート部を訪れてその雰囲気を感じてください。
多様な個性が集まりながらも、「みんなボート部の雰囲気が好きだ」「真剣にやるときはやる」という所は共通していると思います。
一橋ボート部が好きになった方には、運動経験などは問わず、ぜひボート部に挑戦してみて欲しいと思います。

つづく

 

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