選手とマネージャーの経験を活かし主務として成長 大阪大学漕艇部②

ボートは才能だけでは勝てない。
「ボートに生まれ持った才能なんてないのかな」と話すのは、阪大ボート部の主務 諸越研人(もろこし・けんと 法学部4回生)さん。
努力して、努力して、その積み重ねた先に各々独自の感覚が研ぎ澄まされ、それがボートの才能になっていくのではないか。
だからこそ、打ち込みがいがあって魅力的なのだと語る。
諸越さんがボート部に入ったのは、新歓での雰囲気に惹かれたことがきっかけだ。
良い意味での上下関係、部が作る一体感が魅力的に感じた。
また、試乗会で初めてボートに乗った時の疾走感も魅力のポイントになったそうだ。
阪大ボート部は、圧倒的に仲が良い。
「ほとんど毎日を一緒に暮らしているからこそ、それぞれが家族のような存在であり、だからこそ学年関係なく仲が良いのかな」
ひとつの部では出せないような一体感、結束力が阪大ボート部の一番の魅力だと言う。
ボートを通し磨いた頭の使い方と心の強さ
ひとつの艇を進めるためには、様々な角度からアプローチをしなければならない。
より重点的に直さなければならないのはどこなのかを分析し、その解決にはどうすれば良いのかを考える。
客観的な考え方と優先順位をつけて物事に取り組む考え方が身についた。
しかし、それよりも成長したのは、諦めない心だと言う。
しんどい時にもう一歩先に進めるか、そこにトライできるかは、すごく重要なこと。
この心の強さが一番成長したことだと諸越さんは感じている。
諸越さんは、3シーズンは選手で、最後のシーズンのみマネージャーで主務をしている。
選手とマネージャー両方の経験を活かすも殺すも自分次第だと話す。
その活動の中で、今後、自分が成長していけるのではないかと考えているそうだ。
そんな諸越さんの今年の目標は、マネージャーの存在価値を高めることと部を強くすることだ。
諸越さんからのPRコメント
僕たちの部は決して楽な部活ではありません。
それは選手もマネージャーも一緒です。
ただ、このしんどい状況を最高の仲間と超えていくからこそ、超えた先の景色が一層輝くのではないかと思っています。
私たちの部には最高の仲間たちがいます。
他大学の強豪たちと肩を並べられる環境があります。
ぜひ、僕たちと最高の景色を見に行きましょう。
つづく
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