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競技面、運営面の両面で日本一のチームになる!

ピープル 2017/03/10

「それなりの人はそれなりにしかならない」先輩から贈られた言葉を胸に刻み、リーダーとしてチームを引っ張り、仲間を支える明治大学体育会ラクロス部女子の主将・森岡友菜さんと主務・田中咲智さん。「日本一」を目指すチーム全員が泥だらけになりながらグランドを走り回り練習に励んでいた。森岡さんと田中さんに、ラクロスの魅力、それぞれの役割、スポーツを通して成長したこと、今後の目標など話を聞いた。

 

ラクロスとの出会い

中学・高校とバスケットボールに6年取り組んできた森岡さん。大学ではバスケを軽くやるか、他のスポーツをやろうとサークルを見て回った。体育会でやるつもりはなかったものの、飲み会の多いサークルには違和感がある。

そしてラクロスに出会った。大学から始める人が多いラクロスには、自分の伸びしろも大きい。頑張れば日本代表になる可能性もある。日本一に近いチームで自分の力を試してみたいと思った。

 

田中さんは中学ではバドミントン部の選手だったが、高校では野球部のマネージャーをしていた。大好きな野球に関わりたくてマネージャーになったが、初めの頃は男子チームに意見を言いづらく、最高学年になってやっと意見を言えるようになったそうだ。大好きなチームで臨んだのに、結果を出せなかったことに、チームに対して責任を持つのが遅すぎた後悔、もっと選手のためにチームのためにできることがあったはずだという無力感が残っていた。

もうマネージャーはやらなくていいと思っていたつもりだったが、女子ラクロス部の勧誘を受け、「日本一になれなかった」PVを観てビビッと来るものがあった。「強いチームに入って自分を磨きたい」これから日本一になろうというチームのスタッフになると決めた。

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ラクロスの魅力

「やればやるだけ上手くなれること」と森岡さん。男子はできるのに女子にできていないこと、海外の選手はできるのに日本の選手にはできていないことなど日本の女子ラクロスには伸びしろが大きい。「いくら練習してもゴールがない」と話す目はキラキラしている。上手くなるために貪欲に努力を続けてきた人の言葉だ。

 

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主将としてのチーム作り

副将を経験する中で自分がやらなきゃいけないという自覚はあったが、「自分では主将に向いているとは思っていなかったし不安もあった」と本音を語る森岡さん。「あなたしかいない」チームメイトからのたくさんエールが背中を押してくれた。

 

田中さんの言葉を借りれば、ラクロスを本気で楽しんでいる姿勢が森岡さんの魅力。

「私たちの代は不器用。勝たなきゃダメという結果主義なので、きれいごと言うなら結果を出すためにやろうよ」という同期の中で、森岡さんはそれを行動で一番示せる人だと田中さんは評する。努力する森岡さんの背中が後輩達を触発する様子を田中さんは見てきた。

 

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「ひとりひとりが自立しているチーム作りを目指す」と森岡さん。強いチームは1人1人が自分の意見を言えるチーム。誰かの意見についていけばいいと受け身の姿勢ではなく、ものごとが決まる過程で意見がぶつかり合うことが必要だと思うと話す。

 

大所帯のラクロス部は、これから部内のチーム分けが始まっていく。チームに分かれると他チームが見えにくくなりがちだ。森岡さんは全体をまとめるために、「会話することを大事にしたい。相手のことを知ると同時に自分のことも知ってもらい、お互いを知ることから始めたい」という。目的や現在の気持ちなどを把握し、その人の行動を理解するよう努める。上下関係なく話をできる関係性を築くことを大事にしたいそうだ。

 

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主務としてのチーム作り

競技と運営の両面で日本一のチームを作りたいと話す田中さんが理想とする自分の姿は「説得力のある口出しおばさん」だ。係を統括する立場として全部の係の様子を把握しておくことは当たり前だが、どういう過程を経てどういう結果になったのかをきちんと見るようにしたいという。

 

また「チームを疑うこと」を自分に課した。幹部の意見で方向性が固まってしまわないよう、「本当にそれでいいのか」と振り返るのが自分の立場だと考える。

後輩の新鮮な発想に気づかされることも多いという。

チームに対してやラクロスについてなど、後輩と会話する時間を持つようにする。人数が多いことを言い訳にせず、部員ひとりひとりが「自分がチームを動かしている」という認識を持てるように、部員全員と120%の力で向き合っていくつもりだ。

ただの「強いチーム」ではなく、誰が見ても結果に納得できる、「プレーヤーとしても、スタッフとしても、人としても力のあるチーム」になるために、運営面でチームを引っ張っていきたいと話す。

 

スポーツを通して成長したこと

チームスポーツにずっと取り組んできた森岡さんは、周りの意見も聞く耳を持ち、プレー面での自己分析や客観視する力がついたのではないかと振り返る。

また、目標を立て、課題を解決するためのスケジュールを立てるといった仕事の仕方が身に着いた。これは受験においても同じ作業だと受験生にアドバイスしているそうだ。

さらに、物おじせずに堂々と自分の意見を言えるようになった。

 

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田中さんはマネージャーの活動を通して、結果にこだわりを持つようになったと話す。マネージャーは結果よりも過程を評価されやすいといい、周りに見える部分はもちろん、自分にしかわからない部分においても、仕事をできているかできていないかにこだわることで成長につながると話す。

また、目標志向から目的志向に変わったという。バドミントンをやっていた時は勝つことが目標だった。今は自分がどういう人でありたいか、なぜラクロス部のスタッフをやっているのかを考え行動するようになったそうだ。

 

真の「日本一」へ

2人が1、2年生の時にチームは日本一になった。それは先輩達に連れて行ってもらったもので、自分達は日本一にはなっていないと思っているという。チームで戦うのは今年が最後、「自分たちの手で、絶対に日本一を掴み取ります!」と意気込む。

 

大学ラクロス部をおススメ

森岡さん

先輩後輩の仲がいいです。高校までそれぞれ異なるスポーツに取り組んでいたこともあり、色々な価値観に触れることができ世界が広がります。

 

田中さん

限られた時間の中で、専用グラウンドもなく、スポーツ学部に所属する選手も、スポーツ推薦で入学した選手もいません。自分達の弱さを自覚し、それを強みに変えるために貪欲にラクロスに取り組んでいる所が明治ラクロス部女子の魅力だと思います。

 

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