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スポーツが与えてくれたもの

挑戦し続ける社会人を目指して

ピープル 2022/09/10

「一度始めたら最後までやり遂げる」
私はスポーツを通して、簡単に諦めることがなくなりました。
こんにちは、RanRun学生スタッフのMIKAです。

WebマガジンRanRunでは、スポーツ女子やアスリートへのインタビューを通し、スポーツで成長したことや培った力について取材をしています。
私は取材活動のスタートとして、自身が運動部で過ごした中学高校時代を振り返り、「スポーツが与えてくれたもの」について考えました。
私が体感したスポーツの魅力をご紹介します。

スポーツ女子の皆さん、あなたがスポーツを始めたきっかけはなんですか?
WebマガジンRanRunの「ピープル」ではスポーツ女子から社会人アスリート、さらには世界で戦うトップアスリートにまでインタビューする機会をいただいてきました。
まだご覧になっていない方は、それぞれの「きっかけ」をぜひ読んでみてください。

 

バスケットボールとの出会い
押しの強い友人の誘いを断り切れずにバスケットボール部に入部した中学時代。
バスケ部は他の運動部よりも活動日数も練習時間も多く、顧問の先生も厳しいクラブでした。
一緒に入部した10人の中で、運動初心者は自分だけ。
入部当初は、体育館ダッシュや走り込みなど、順位のつくメニューでは最下位になり、悔しい想いをしました。

努力は必ず結果で現れる
最下位から抜け出すために、人の倍練習。
人の倍の練習を実践するなかで、体育館ダッシュと学校周りの走り込みで一位を取れるようになり、クラブ内だけでなく、全学年のシャトルランでも女子の中で一位を取ることができたのです。
バスケの技術が一番上手になるわけではありませんでしたが、当初に比べればとても成長したと自分でも実感がありました。

 

バスケの魅力は、目の前の相手(対戦相手)との駆け引きとチームメイトと動きを合わせることを同時に行うところです。
また、投げる、走る、跳ぶという様々な動きを鍛えることができるのも魅力です。
10人いた同期は最後には5人になっていましたが、辛いことを共に乗り越えてきたメンバーとは皆仲が良く、お互いがよき理解者になりました。
チームメイトと様々な状況を乗り越えるために、自分の意見を相手に上手く伝えることが重要でした。
そのおかげで、コミュニケーションスキルが磨かれたと感じています。

 

自分は球技よりも走ることが好きなことに気づき、高校では陸上部で長距離走に挑戦することに。
ところが高校の陸上部員は、中学時代に長距離である程度記録を持っている人たちばかり。
人の倍練習をしても、実力差を埋めることはできませんでした。
しかし、10Km近く走る学内のマラソン大会では、学年の女子300人のなかでもトップ10に入ることができました。
この成績は、中等部からの進学組では珍しいことだったので、とても嬉しい経験でした。

陸上競技は、練習を重ねれば重ねるほどタイムが縮まっていくので、頑張った結果が分かりやすく目に見えます。
シューズと適した衣服があれば、どんな場所でも練習することができ、自分の足で色々な景色を見られることも競技の魅力でした。

長距離走に取り組むために、毎日の食事や体重管理、始発で朝練に参加し夜は22時過ぎに帰るという厳しい生活でしたが、「努力は必ず結果で現れる」という日々の実感から、最後まで続けることができたと自己分析しています。

スポーツを通して、一度始めたら最後までやり遂げるという意識が強くなりました。
自分の得意不得意に関係なく、挑戦し続ける社会人になりたいと思います。

 

RanRun学生スタッフ MIKA(昭和女子大学 4年)

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