TOPへ
ラクロス女子インタビュー

聖徳大学ラクロス部 ラクロス部の活動を通して「人間力」を磨く

ピープル 2018/02/15

「はっきりと意見を言えるようになった」「相手の立場になって考えられるようになった」聖徳大学ラクロス部の部員それぞれが、ラクロスを通し自分が成長したことを言葉で表現した。実習や国家試験を控える学生が多い大学だが、スポーツと学業を両立して頑張ることで、人として大きく成長し、得るものが大きいことを教えてくれた。

 

4年生が引退し、新体制となった聖徳大学ラクロス部の部員数は10人。リーグ戦に出場するには20人の部員が必要だ。SNSを使い、新入部員獲得に向け動き出した。

主将の髙橋渚さん(心理・福祉学部3年)は、養護教諭コースと精神保健福祉士の免許取得のダブルコースを選択する学業も忙しい学生だ。

中学ではソフトボールをやっていたが、高校ではスポーツはやっていなかったという髙橋さん。大学では一緒に何かに取り組む仲間が欲しいと思っていたそうで、ラクロス部OGだった従姉から聞いていたこともあり、他の部活より人数が多かったラクロス部に入部した。

 

聖徳ラクロス部では、これまで4年生は忙しいからと3年生が主将を務めてきた。髙橋さんも、3年生で主将を務めた。しかし、他大学では4年生が幹部代として後輩の指導にあたり、チームをまとめている。

4年生で忙しくても幹部代としてチームをまとめることはできるはずと悩んだ末、引き続き主将を引き受ける決心をしたそうだ。

 

 

ラクロスの魅力は「一緒に頑張る仲間がいること」と話す。

試合に負けても、次は勝ちたいと思うから練習に励むし、チームの仲間も同じ思いでいるから続けてこられた。

 

人に怒ることができない性格で、なかなかダメ出しができなかったという髙橋さん。
3年生で主将をやるため、先輩(4年生)にも指示を出さなければならなくなったことで、はっきりと自分の意見を言えるようになったと自身の成長を教えてくれた。

 

春から4年生主将として、先ずは部員の人数をそろえてリーグ戦に出られるよう環境を整えたいと話す。

(左から)髙橋さん・加藤さん・梅沢さん

 

 

髙橋さんとともに4年生で幹部代を担うのが、梅沢優希さん(児童学科3年)と加藤美苗さん(児童学科3年)の2人。

 

小学校からサッカーをやってきた梅沢さんは、大学でもスポーツをやりたいと思っていた。

チームスポーツの魅力について、一人欠けてもできないし、一人一人が技術を磨きチームに貢献することもできるところと話す。

1人では続けてこられなかったかもしれないが、仲間がいたからみんなに支えられて続けてこられた。

梅沢さんは思ったことをすぐ口に出すタイプだったが、ラクロスを通し、相手の立場になって考えられるようになったと自己分析する。
周りの反応も変わり、後輩から相談を受けるようになったと嬉しそうに教えてくれた。

今年は、ゲームリーダーを務める。自分のことだけでなく、チームとしてどう動けばいいかを考え、声出しをしながら勝利に導いていきたいと意気込む。

 

中学高校とテニスをやっていた加藤さんは、1年生の時に部活に入ろうと思っていたが、活動の様子がわからず入部しそびれてしまったのだという。

2年生の9月に、1年生の時からラクロスをやっていた同級生(梅沢さん)に誘われ、ラクロス部の体験に参加し、入部した。

 

テニスをやってきた加藤さんにとって、チームスポーツは難しかったという。

1人ではできないのは当たり前だが、プレー中のコミュニケーションが大事ということが衝撃的だったそうだ。

相手が今何を考えているかを考え、意思疎通を図りながら動かなければならない。

加藤さんはお互いを知るために、プレー以外の時もコミュニケーションを取る必要があると気づき、部室に居る時なども色々と話をするようになったそうだ。

2年生の秋という途中からの入部で、先に入部している1年生もいたこともあり、加藤さん自身が初めは人見知りしてしまっていた。
周りが分け隔てなく接してくれ、後輩達も色々と教えてくれたので、後輩から吸収することも多かったと振り返る。

「学年関係なく意見を言えることもスポーツの魅力ですね」と加藤さん。
今年の目標を尋ねると、チームへの貢献を挙げ、「技術面での貢献は難しいですが、1年生や先輩とのコミュニケーションでチームをよくしていきたい」と話す。

積極的に部員に関わり、新人のカバーをすることで、技術面以外の部分でチームに貢献したいと教えてくれた。

関原さん(前)、佐藤さん(後)

 

 

1年生の前期は勉強が忙しいから時間に余裕が無いと聞き、部活に入らなかったというのは関原なつきさん(人間栄養学部2年)。

平凡な毎日に疑問を感じ、1年生の9月にラクロス部に入部した。

高校はブラスバンド部でスポーツはやっていなかった関原さんだが、ラクロスを始めて、朝が早くなったが学生生活が充実していて楽しいとイキイキしている。

「忙しいけど、やった感がいいです」とラクロス部の魅力を語る。

今年の目標は「文武両道」。勉強もラクロスも両立して頑張りますと笑顔を見せる。

 

佐藤美優さん(福祉学部2年)は、小学校でバレーボール、中高はソフトボールをやっていた。大学に入学し、勉強だけの生活じゃなく、刺激が欲しかったという佐藤さん。

1年生の時からラクロスをやっている同じ学科の友達に誘われ、体験してみると楽しかったのだそうだ。

今は、とても充実していますとニッコリ笑う。

 

ラクロスは他の球技に比べて人数が多く、ボールが小さい分、難しいと話す。

アタックの佐藤さんの今年の目標は、シュート率を上げること。

 

(左から)髙橋さん・白川さん

 

白川ひなのさん(看護学部1年)は、小学4年生から高校3年まで陸上部だった。

大学では陸上かサッカーで迷ったそうなのだが、看護の勉強と陸上部の両立は難しいと判断。その時、ラクロス部に誘われ体験入部。部の雰囲気がとても楽しそうで、そのまま入部を決めたそうだ。

 

アタックの白川さん、初めは手に物を持って走るのが難しかったそうで、4年生の先輩が練習に付き合ってくれた。

今年の目標は、「最後まで攻めていきたい」と意気込む。

 

高校からラクロスをやっていて、大学1年生だがラクロス歴は4年目というのは、高橋永さん(児童学部1年)。

髙橋さんがいた高校は、中学からラクロスをやっている人が多く、高校から始める人が少なかったため、なかなかスタメンに入れなかったそうだ。

交代メンバーとして頑張り、先生から賞をもらうことができた。

その時の賞が「モチベーション賞」。ラクロスを通し、「あきらめない心」が鍛えられた。

 

ラクロスは大学から始める人が多いので、髙橋さんのような経験者は少ない。

髙橋さんの今年の目標は、自分の経験を活かし、周りを見て指示を出せるようになることだ。

 

今回、聖徳大学ラクロス部10人のうち7人に話を聞くことができた。

スポーツ歴も、立ち位置もそれぞれ異なるが、ラクロスの魅力を「仲間がいること」と言い、一人一人がどうチームに貢献できるかを考えている。

勉強が忙しくても、それだけでは学生生活に物足りなさを感じていたメンバーも多い。

部活との両立をすることで、充実した生活を楽しみ、人としての幅を広げ「人間力」を磨いている。

#春から聖徳 聖徳大学ラクロス部は一緒に頑張る仲間を学年問わず募集中だ。

 

RanRun yukiyanagi

 

RanRun Social

RanRunのソーシャルネットワークは、スポーツ女子インタビュー、大会取材やイベント風景、告知などの情報をリアルタイムでお届けします。