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3年編

バレーボールで「伝える力」を磨いた。 成蹊大学バレーボール部②

ピープル 2018/08/15

バレーボールを通して「伝える力」が磨かれたと話すのは、成蹊大学バレーボール部の3年北川茉奈(きたがわ・まな)さん(経済学部)と牛込果菜(うしごめ・かな)さん(法学部)。バレーボールの経験値が違うメンバーが一緒のコートの中でやる難しさを肌で感じ、意思疎通を図るためにどう伝えるかを考えてきた。OB・OGがしっかりサポートしてくれることで、乗り越えてきた部分も大きいようだ。

「バレーボールは思いやりのスポーツ」と表現する北川さん。
小学校3年生からバレーボールを始め、小・中・高とキャプテンを務めた。
自分のプレーよりもチーム作りで悩むことの方が多かったと振り返る。

大学入学を期にバレーボールは辞めるつもりでいた北川さんだったが、OBから声がかかり学生生活最後にもう一度取り組むことにした。

バレーボール部には北川さんのように小学校からやってきた人もいれば、大学で初めて取り組む人もいる。高校までにはなかった経験だ。

経験者なら1言えばわかることも、初めての人には理解できるよう10言うようにするなど、伝え方を考えるようになった。

色々な人が一緒のコートの中でボールをどうつなぐか、プレーを組み立てる楽しさを知った。

また人間関係の大切さ、人を思いやることをあらためて学ぶ機会になったと語った。

(左から)北川茉奈さん・牛込果菜さん

 

父がバレーボールの小学生チームの監督をしていたことがきっかけで、小学校2年生からバレーボールを始めた牛込さん。

しかし中学・高校では試合に出られなかった。「今は(試合に出られるので)楽しいです」と笑顔を見せる。

ボールを地面に落としたら相手の得点になるため、ボールを拾うことに必死になれることをバレーボールの魅力に挙げる。

ボールをつなぐためにどうするかを考え、チーム内で声掛けをすることが大切だとし、意思疎通を図るために、練習以外のところでもコミュニケーションをとるようにしている。

 

2年生からセッターを務めるようになった牛込さんに、セッターの魅力について話してもらった。

セッターはみんなの顔が見られるので、試合で競っている時などはメンバーそれぞれの緊張の度合いがわかり、声掛けをするようにしているそうだ。
どのアタッカーにボールを上げればよいか、顔をみればわかると言う。

以前、相手チームのセッターが試合中ずっと笑顔を見せていたことがあったと牛込さん。

自分が弱気な顔をしていたら、みんなに影響することに気づいた牛込さんは、それから自分も試合中は笑顔でいるように努めている。

中高の部活は週に6、7日の練習があったが、大学は週4日の練習で初心者もいる。
バレーボールへの向き合い方もそれぞれで、考え方の違いに悩んだこともあった。

多様な人の集まりの中で、勝つための意識の持ち方をどう伝えるか、話し方などを考え、かつバレーボールの楽しさも伝えられるように頑張っている。

北川さん、牛込さんの話を聞き、同期二人で共に悩み成長してきたことを感じる。
2人共、OB・OGが土日に練習に来てくれることや相談に乗ってくれることなどを誇らしげに話していた。

③へつづく

 

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