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2年編

バレーボールやるなら、部活でしょ! 成蹊大学バレーボール部③

ピープル 2018/08/16

大学で部活を選んだ理由を尋ねると、自分にはサークルは合わないと答える。
「高校で辞めるつもりが結局大学でもバレーボールになりました」と話すメンバーが多い。
高校の部活と比べ、大学の部活は厳しすぎず緩すぎず、学業と両立しながらしっかりやりたい学生には居心地がいいようだ。

「バレーボールは日常の一部」と言う岸結夏(きし・ゆか)さん(文学部2年・リベロ)は、両親共にバレーボールをやっていた環境に生まれ、物心ついた時にはバレーボールに親しんでいた。

「やめたいと思うことがあっても、バレーボールの楽しさを知っているから、やめられなかった」。
バレーボールの魅力は、一人ではできないこと。他の球技は個人で得点できるものが多いが、バレーボールはレシーブ・トス・スパイクとボールをつないで得点をする。
その楽しさを一度知ってしまうと、やめた時に虚無感が生じてしまうと岸さんは話す。
「私からバレーボールを取ってしまったら何も残りません」と笑った。

リベロを担当する岸さんに、その魅力について語ってもらった。
「リベロの役目はボールを落とさないことです。当たり前のことですが、それを当たり前だと思ってやっていては務まりません。何気ないプレーでも正確性が大事です。リベロの魅力は、相手チームのスパイカーが「決まった!」と思ったアタックを拾った時の快感です」。

(左から)岸さん・堀永さん・内藤さん

小学生の時にテレビアニメ「アタックNo.1」に影響を受け、バレーボールを始めたというのは主務の堀永遥加(ほりなが・はるか)さん(文学部2年・ライト)。

バレーボールは高校までで止めようと思っていたのだが、ケガをして高校3年生の引退試合に出ることができなかった。
「やりきった感」がないまま卒業になってしまったので、大学でも部活に入ることにしたのだという。

ライトはセッターの対角にいるため、アタックだけではなく場合によってはトスを上げたり、レシーブで受けたりと3役全部をこなす。
バレーボールを通し、周りに気を配ることの大切さを学んだ。

メンバーの動きを見ていないとぶつかってしまうし、信頼していないとアタックも打てない。
周りを見る余裕ができたことに、私生活においても感じていると話す。

堀永さんは主務の仕事を引き継いだばかり。学校と部活をつないだり、体育会と連絡を取ったり、学内の団体の集まりに出席するなどの業務を担当する。部活同士のつながりができるのを楽しみにしている。

成蹊大バレーボール部は、全国レベルの経験者から初心者まで経験の差が大きいが、同じ目標に向かって頑張っていることが魅力だと話す。
人数が少ないので上下関係が厳しくなく途中入部でも大丈夫なので、「ひとつの目標に向かって頑張る最後のチャンスです!」と堀永さんからのアピールだ。

「社会に出る前に、上下関係や先輩との接し方を学んだ」と話すのは内藤真菜美(ないとう・まなみ)さん(文学部2年・センター)。

中学の時に、仲のいい友達とバレーボール部に入った。
中高の時の部活は(他校の部活に比べ)ガッツリ系の部活ではなかったが、サークルのワイワイした雰囲気は苦手で、定期的に体を動かしたいという思いもあり、大学でも部活を選んだ。

バレーボールは「自分の力も必要だが、自分だけでは勝つことができない」。
できる人できない人の個人差をカバーして助け合うところに魅力を感じると、内藤さんは言う。

OB・OGと接する機会も多く、先輩との接し方や上下関係の感覚を部活で学んでいる。
自分も先輩(2年生)になって、後輩との接し方を考えるようになった。
自分が嫌だと思うような態度を後輩にはしたくないので、伝え方や言い方を考えて接するようにしているそうだ。
「同じことでも言い方を変えて伝えていきたいと思っています」。

少人数の部だが、その分ボールを触る機会が多いので、必然的に上手くなるとメリットをアピール。
OB・OGや外部の人が手伝いに来てくれて、関係も近いことも部の魅力だ。

ニコニコと話す内藤さんの目標は、「体を絞ること」。
夏練で体を絞って体型を維持するというのも、モチベーションになると笑う。

 

④へつづく

 

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