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成蹊大学バレーボール部 1年編

成蹊大バレーボール部 「仲間」ができるチームスポーツ 

ピープル 2018/08/17

全力で部員を募集中の成蹊大学バレーボール部の女子チーム。1年生の佐藤瑠美(さとう・るみ)さん(理工学部)と奥山日菜子(おくやま・ひなこ)さん(文学部)に、部の魅力と個人の目標を聞いた。

 

「チームスポーツだからか、価値観の似た仲間が多い」と言うのは、佐藤さん。
小学校3年生の時に友達に誘われて始めたバレーボールは、結局、中学高校と続けた。
大学でもバレーをやりたいなとは思っていたそうで、サークルと部活で考えた時に、どうせやるならちゃんとやりたいと思い、部活を選んだ。
「勉強との兼ね合いは大変になるかなとは思うんですけど」と苦笑する。

 

小学生の時はメンタルが弱く、何か言われるとすぐ泣いてしまった佐藤さん。
周りに迷惑をかけていると気付けるようになり、礼儀なども備わっていった。

ある時、母から「友達のお母さんが、よく挨拶してくれると言っていた」と聞き、スポーツで身に付いた挨拶・礼儀がきっかけで、良い印象を持たれていることを実感したとエピソードを話してくれた。

 

大学の部活は、学生が場所の手配や他校との連絡など、色々なことを(顧問の先生ではなく)自分達でやっていることを知り、成長できる場だと感じた。

中高では自分と同じレベルの人たちと一緒に練習をしていたが、大学では自分より上のレベルの人達と一緒に練習し、アドバイスをもらうことができ、初心に返ることができるのもバレー部の魅力と言い、中高とは違った意味で、楽しいと話す。

チームスポーツだから、「友達」ではなく「仲間」ができると佐藤さんは言う。

佐藤さんに、部活を通してどんな人になりたいか目標を聞いてみた。

「ちゃんとした人間になること。胸を張って運動部にいましたと言えるような、信頼される人になりたいです」と教えてくれた。

(左から)奥山さん・佐藤さん

 

奥山さんも、知人に誘われて小学校6年生からバレーボールを始めた。
上手ければ個人でもできる球技もあるが、(バレーボールは)みんなで協力しないと穴ができてしまう。
バレーボールの魅力は、みんなでひとつの目標に向かっていくところと言う。

実は奥山さんは、高校までで一旦バレーボールから離れていた。
自分の中では終わりにしたつもりだったようだ。
しかし、高校の先輩がバレーボール部に3人いて楽しそうにしているのを見て、夏から入部したところなのだという。

まだ1年生なので周りの仕事をやりつつ、自分のプレーにも専念したい。
高校ではスパイクだけをやっていたので、レシーブもトスも全部できるオールマイティな選手になりたいと意気込む。

スパイクも、今までは力でまっすぐ打っていたので、器用に相手の嫌がるところに打てるようになりたいとスキルアップを目指す。

バレーボールを通して成長したことは、中学で礼儀の厳しい学校だったこともあり礼儀が身に付いたことと、周りがよく見えるようになり気を使えるようになったこと。

成蹊大学バレーボール部はキャプテンが1人で仕切る感じではなく、周りに意見を聞き、他の人が意見を出しやすい環境にしてくれている。
学年関係なく協力しやすい雰囲気が魅力の部活とアピールしてくれた。

 

成蹊大学でまだ学生生活のサイドメニューが決まっていない皆さん、バレーボール部で自分磨きをしてみてはいかがでしょう!

成蹊大学体育会バレーボール部HP https://coco.cococica.com/seikei-volleyball/index.asp

 

RanRun yukiyanagi

 

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