ビジネスケアラーの半数以上が「親のリハビリ効果を実感できていない」仕事と介護を両立する世代が抱える“見えない不安”とは
親の介護と仕事を同時に担う「ビジネスケアラー」。
働きながら家族の介護に向き合う人は、年々増えています。
株式会社テクリコが、30代~50代のビジネスケアラーを対象に、親のリハビリに関する意識調査を実施しました。
その結果、半数以上が「リハビリに期待していたほどの効果を感じられていない」と回答していることが明らかになりました。
本調査からは、仕事と介護を両立する中で生じる負担や、リハビリの“見えにくさ”に対する不安が浮かび上がっています。
ビジネスケアラーの半数以上が、親のリハビリに関わっている

「介護に関わっている親は現在リハビリを受けているか」という設問では、
53.5%が「はい」と回答しました。
この結果から、ビジネスケアラーの多くが、仕事を続けながら親のリハビリとも向き合っている実態がうかがえます。
仕事と介護の両立で最も大きい負担は「時間」と「精神面」
親がリハビリを受けていると回答した人に、「仕事と介護を両立する上で最も負担に感じていること」を尋ねたところ、
- 1位:介護時間の確保などの時間的な制約(30.0%)
- 2位:親への不安や職場のストレスなどの精神的な負担(27.7%)
- 3位:介護・リハビリ費用などの経済的な負担(21.3%)
という結果になりました。

ビジネスケアラーは、時間的な制約だけでなく、精神的な負担も大きく感じていることがわかります。
親のリハビリに期待することは「生活機能の維持・向上」

リハビリを受けている親を介護する人に、「親のリハビリに対して最も期待していること」を尋ねた結果、
- 日常生活動作の維持・向上(22.6%)
- 身体機能の維持・向上(21.0%)
- 自分や家族の介護負担の軽減(19.5%)
が上位に挙げられました。
親自身の身体機能だけでなく、介護する側の負担軽減も重要な期待要素となっています。
半数以上が「期待していたほどの効果を感じていない」

一方で、「親のリハビリに期待していた効果を感じているか」という質問では、
- 「期待していたほどの効果を感じていない」42.0%
- 「全く効果を感じていない」10.5%
と、合計52.5%が十分な効果を実感できていないと回答しました。
この結果から、リハビリを受けていても、ビジネスケアラーの多くが成果を実感しにくい状況にあることが明らかになりました。
不安・不満の背景にある「リハビリの見えにくさ」

親のリハビリに関する不安や不満として多く挙げられたのは、
- リハビリによる効果がわからない(34.5%)
- 本人が意欲的に取り組めているかがわからない(27.9%)
- リハビリ費用の負担(26.1%)
でした。
また、「見える化してほしい情報」では、
- リハビリによる身体・認知機能の変化(46.6%)
- 今後のリハビリ計画や目標設定(38.7%)
- リハビリの具体的な実施内容(34.8%)
が上位に挙がっています。

リハビリの成果や取り組み状況が見えにくいことが、ビジネスケアラーの不安につながっている実態が調査を通じてわかりました。
株式会社テクリコが開発・提供するMRリハビリテーションシステム「リハまる」は、訓練結果を自動で記録し、得点や反応時間、視線情報などを可視化する仕組みを備えています。
また、ゲーム感覚で取り組める設計により、本人のモチベーション維持にもつながるとされています。
家族が状況を把握しやすくなることで、仕事と介護を両立するビジネスケアラーの心理的負担軽減にも寄与する可能性があります。
<調査概要>
調査期間:2025年11月19日~11月21日
調査方法:インターネット調査
調査対象:ビジネスケアラー(30代~50代の男女)
調査人数:623名
モニター提供元:RCリサーチデータ
今回の調査から、ビジネスケアラーの半数以上が親のリハビリに十分な効果を実感できておらず、その背景には「リハビリの見えにくさ」があることが明らかになりました。
仕事と介護を同時に担う時代において、リハビリの成果や状況を“見える化”する取り組みは、働き続けるための重要な支えとなりそうです。

株式会社テクリコが開発・提供するMRリハビリテーションシステム「リハまる」は、MR(複合現実)の最先端技術で3D空間での立体的リハビリトレーニングをご提供するシステムです。
医科大学との共同研究を行い医療理論に基づいた効果が期待できるプログラムを厳選して搭載しています。
患者様には3D空間でのトレーニングを通じて意欲の向上を促し、スタッフには準備や片付けの時間短縮によって業務負担を軽減します。
訓練データは自動で記録・可視化され、チーム内でのスムーズな情報共有も実現します。
