• 火. 7月 23rd, 2024

東京大学の農場でトマトを育てて分析してみた!『美しいトマトの科学図鑑』(株式会社創元社)7月9日発売。

トマトの美味しい季節になりました。スポーツ女子の食時には欠かせない一品でもありますね。
東京大学農学部の研究者が、自分で育てたトマトを食べて、分析した書籍が発売になりました。
分析したトマトはなんと50種類。トマトの写真もとても素敵、眺めているだけでエネルギーチャージできそうです。

東京大学農場で育て、食べ、分析してみた!

著者のひとりである東京大学農学部准教授 矢守航先生が、東京大学の農場で育てたトマトの大きさ、形、うま味、季節と味の関係などを科学的に分析。
美しく精細な写真とともに個性派ぞろいのトマトを紹介します。

50種のトマトの多彩な色や形がわかる

世界中で愛されているトマトは、全世界で1万種以上!日本で品種登録されているだけで300種があり、毎年新種が開発されています。
本書では、そのうちの50種を取り上げます。

研究者が自分で育てたトマトを科学分析

本書に掲載されているトマトはすべて、東京大学農学部准教授が東京大学の農場で育てたもの。
大きさ、形、うま味、季節と味の関係などを科学的に分析しました。

深度合成写真でトマト細部の表情まで克明に記録

なんといってもこの本の魅力は、みずみずしいトマトの写真です。
茎や果実の「うぶ毛」まで見える精細な写真は、ぱらぱらページをめくっているだけで時間を忘れてしまいそうです。

著者略歴

矢守 航(ヤモリ ワタル)
大阪大学理学部にて博士号取得後、オーストラリア国立大学等での研究を経て、現在は東京大学大学院農学生命科学研究科にて准教授を勤める植物学者。植物に魅了され続け、身の回りに存在する雑草から遺伝子組換え植物まで多岐にわたりその面白さや不思議を見つけてはワクワクし、その不思議さを追究している。その好奇心を持ちながら、「フィールドとラボをつなぐ植物科学」を研究室の看板として掲げ、光合成の仕組みを解いて食料難に立ち向かうべく日々研究を行っている。

矢守 那海子(ヤモリ ナミコ)
北海道大学農学部卒業、東京大学大学院農学生命科学研究科修了。修士課程では真菌類の生態を遺伝子工学的手法により解明する研究に没頭、その後SSH校に指定された私立中学校高等学校にて理科教諭を勤める。現在は活動拠点を東京とし、実験教室と算数・数学教室を兼ねる「理数系教室すうりもん」を主宰し、日々、小中学生に向けて自然科学の不思議や面白さを伝えることに注力する。専門は森林微生物生態学で、担子菌類や子嚢菌類のキノコの奥深さに心を奪われ続けている。

松島 依子(マツシマ ヨリコ)
北海道大学農学部を卒業後、カナダに留学。ブリティッシュコロンビア大学森林科学部にて森林土壌生態学を専攻し、地面の上や土の中で落ち葉を食べて分解している小さな生き物たちについての研究で修士号を取得。もうひとつの関心事だった文章力を鍛えるため、株式会社宣伝会議による編集・ライター養成講座(第28期)を受講し、フリーライターとして活動中。道端の草や地中の虫など、人知れず生きる生命に心惹かれる日々。

『美しいトマトの科学図鑑』

著者:矢守航/矢守那海子/松島依子
判型:A5判変型
頁数:160頁
定価:1,980円(税込)
発売日:2024年7月9日(火)
発行所:株式会社創元社