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国民的大ベストセラー小説の完全映画化!映画「ビブリア古書堂の事件手帖」

2018/10/28

鎌倉の片隅にあるビブリア古書堂。その店主である篠川栞子(しのかわ しおりこ)が古書にまつわる数々の謎と秘密を解き明かしていく国民的大ベストセラー、三上延・著「ビブリア古書堂の事件手帖」シリーズ。その実写映画化となる『ビブリア古書堂の 事件手帖』が 11 月 1 日(木)に公開となる。
漱石と、太宰。2冊を結ぶ禁断の秘密。その謎が解き明かされる時、本がつなぐ真実の愛に心揺さぶられる。本に導かれ、「過去」と現代」が交差する極上の感動ミステリーが、ここに誕生した!

 

 

本を通して「過去」と「現代」をつなぐ物語。
大ベストセラー小説を映画化した『ビブリア古書堂の事件手帖』は味わい深く、実写ならではの表現とともに世界を包み込む。

舞台は鎌倉。
古本屋店主の篠川栞子が、客が持ち込む古書にまつわる謎を解いていくミステリー作品だ。
映画の中では実際の風景もあり、海が見える景色や坂道が多いところなど、情景からぐっと物語の世界に引き込まれる。

鍵となる夏目漱石の「それから」、太宰治の「晩年」のほか、作中で扱われる古書は実在するもので、多くの作品がスクリーンに登場する。
雑学もあり、普段、あまり本に馴染みのない方でも楽しむことができる。

黒木華演じる篠川栞子は、ビブリア古書堂の店主で、極度の人見知りだが本に関する知識が豊富で洞察力に優れる。
その佇まいや本を読む姿勢がとても印象的で、本を読み聞かせるシーンは心地よい声が古書堂に響く。

また、野村周平演じる五浦大輔は、ある体験がきっかけで活字嫌いになってしまった。
栞子と関わり合う時に見せる実直さが微笑ましく、ユーモアのある言動が時折笑いを誘う。
W主演の他にも豪華なキャスト陣がそろい、作品を作り上げている。

物語に存在する「過去」と「現在」、それぞれの時代の人物たちの想いがつながっていることが丁寧に描かれる。
本作品を観て、誰かに影響されて自分は変わったこと、過去の関係性が現在でも重要であることなど、「縁」を感じた経験が思い出されるかもしれない。

鎌倉の美しい映像、紙をめくる音、波や自転車を漕ぐ音が付与されるとこで、新たなビブリアの世界に浸れるのではないだろうか。
主題歌も聞き逃してはいけない。
サザンオールスターズの「北鎌倉の思い出」は、映画を観ることでより歌詞の世界観が見えてくる美しい楽曲である。
こだわりのあるエンドロールも見逃せない。

原作とはまた違った、映画ならではの『ビブリア古書堂の事件手帖』にぜひ注目して欲しい。

東京女子大学3年 原慧理加

 

原作は「本の雑誌」40年間のベスト40【第1位】(2015年「本の雑誌」40周年企画)、年間ベストセラー文庫総合【第1位】(2012 年トーハン調べ)など数々の賞を受賞し、日本中から愛される文芸ミステリー小説。

2011年に三上延により「ビブリア古書堂の事件 手帖~栞子さんと奇妙な客人たち~」が発行されてから現在7巻のシリーズが刊行し、シリーズ累計640万部の大ベストセラー作 品となっている。

本作でメガホンを執るのは、真摯な目で人間に寄り添う作風で知られ、昨年『幼な子われらに生まれ』(17)で第 41 回モントリオール世界映画祭コンペティション部門審査員特別賞に輝いた三島有紀子監督。
自身も本好きである人間ドラマの名手が、古い本に込められた人々の思いを丹念に浮かび上がらせる。

そして極度の人見知りだが、驚くべき本の知識と優れた洞察力で古書にまつわる謎を解き明かす、若く美しいビブリア古書堂店主・篠川栞子に、実力派女優・黒木華。

そんな栞子のもとに本を持ち込み、彼女に魅せられて店を手伝うことになる五浦大輔(ごうら だいすけ)を、大ヒット作への出演が続いている野村周平が人間味豊かに演じる。

さらに、漫画専門のネット販売を行う同業者で、栞子たちに関わっていくことになる稲垣に成田凌。

大輔の祖母・ 五浦絹子の若き日に夏帆、絹子に惹かれる小説家志望の田中嘉雄に東出昌大と、現在の日本映画界を牽引する豪華実力派キャスト陣が本作で夢の競演を果たした。

主題歌は、今年デビュー40 周年を迎えたサザンオールスターズの新曲『北鎌倉のきた思い出』。
桑田佳祐が作詞・作曲した楽曲を原由子の歌声が優しく包み、情緒ある【ビブリア】の世界観を表現する。

 

<ストーリー>

すべては一冊の本をめぐる祖母の遺言から始まった。
鎌倉の片隅にひそやかに佇む古書店「ビブリア古書堂」。

過去の出来事から本が読めなくなった五浦大輔(野村周平)がその店に現れたのには、理由があった。
亡き祖母の遺品の中から出てきた、夏目漱石の「それから」に記された著者のサインの真偽を確かめるためだ。
磁器のように滑らかな肌と涼やかな瞳が美しい若き店主の篠川栞子(黒木華)は極度の人見知りだったが、ひとたび本を手にすると、その可憐な唇からとめどなく知識が溢れだす。

さらに彼女は、優れた洞察力と驚くべき推理力を秘めていた。
栞子はたちどころにサインの謎を解き明かし、この本には祖母が死ぬまで守った秘密が隠されていると指摘する。

それが縁となって古書堂で働き始めた大輔に、栞子は太宰治の「晩年」の希少本をめぐって、謎の人物から脅迫されていると打ち明ける。
力を合わせてその正体を探り始めた二人は、やがて知るのであった。
漱石と太宰の二冊の本に隠された秘密が、大輔の人生を変える一つの真実につながっていることを。

50年前に隠された夏目漱石「それから」のサイン本と、現代で狙われる太宰治「晩年」の希少本。
この2冊を中心に本作は、ビ ブリア古書堂を舞台に栞子と大輔が“大切な秘密”を紐解く≪現代のパート≫と、絹子と嘉雄の“知られてはいけない恋”を描く≪ 過去のパート≫で構成される。

古書から読み解かれる謎の先にあるのは、本は人の思いを受け継ぎ、時間をつなぐのだという真実と感動だ。

 

 

出演:黒木華、野村周平

原作:三上延『ビブリア古書堂の事件手帖』(メディアワークス文庫/KADOKAWA 刊)

監督:三島有紀子

脚本:渡部亮平、松井香奈

©2018「ビブリア古書堂の事件手帖」製作委員会

11月1日(木)全国ロードショー

公式サイトbiblia-movie.jp

 

 

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