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映画「Fukushima50」2020年3月6日(金)ロードショー

世界が震撼した3.11。その最前線で戦い続けた者たちの物語 

2020/02/24

——2011年3月11日、午後2時46分。
あなたは覚えていますか? あの日、何をしていたか——

東日本大震災からおよそ9年。
映画『Fukushima 50』が2020年3月6日、公開になる。

自らの犠牲を顧みず、メルトダウンと水素爆発を防ごうと戦い続けた名も無き作業員達。
そんな彼らを海外メディアは “Fukushima 50(フクシマフィフディ)” と呼んだ。

命懸けで日本を守ろうとした彼らを、いったい何人の日本人が知っているのだろうか。
日本のメディアが報じなかった、東日本大震災の影で戦い続けた彼らの物語。

 

2011年3月11日、午後2時46分。

東日本太平洋沖にて、マグニチュード9.0、最大震度7という未曾有の大地震が起こった。

これによって建設時の想定を遥かに超えた大津波が発生し、福島第一原子力発電所が襲われる。
地震によって電力供給がストップ。
緊急時用の発電機は大津波によって水没して停止。
原子炉は冷却装置が止まって温度が上昇を続ける。
原子炉の温度が上昇を続ければ、燃料が格納容器を突き破ってメルトダウンへと至る。

そうなれば東日本全域は人が住めない死の土地だ。

 

高い放射線を浴びながら、責任感でこれを阻止しようとする現場の作業員達。
度重なる余震、錯綜する情報、噛み合わない現場と上層部。
誰もが逃げ出したくなる地獄のような状況で、家族を、地元を、日本を守ろうと命を懸けた人達がここに描かれる。

注目すべきはそのリアリティ。

原作は90人以上の関係者の取材をもとに綴られた門田隆将渾身のドキュメンタリー「死の淵を見た男 吉田昌郎と福島第一原発」(角川文庫刊)

原作者の真実を追い求めるジャーナリズムに呼応するように、本作品も随所にリアリティが極限まで追い求められている。
セットを始め、実際に現場で立ち会った人々が驚く程のクオリティを是非とも見て欲しい。

 

主演を務めるのは、『忠臣蔵外伝四谷会談』(94)、『64 ‒ロクヨン- 前編』(16)にて日本アカデミー賞最優秀主演男優賞を獲得した佐藤 浩市。
福島第一原発1・2号機当直長として仲間達を束ね、現場の最前線で何とかメルトダウンを防ごうと決死に挑む、伊崎利夫を演じる。

 

福島第一原発所長の吉田昌郎は、『沈まぬ太陽』で第33回日本アカデミー賞最優秀主演男優賞を受賞した渡辺謙が演じた。
上層部からの指示によって、親友である伊崎に「死」と隣り合わせの苦渋の指示をしなければならない葛藤は圧巻だ。

 

そんな日本映画界を代表する二人に、吉岡秀隆、緒方直人、火野正平、平田満、萩原聖人、吉岡里帆、斎藤工、佐野史郎、安田成美ら実力派キャストが集結した。

 

<ストーリー>

東日本大震災が引き起こした大津波により、メルトダウンの危機に瀕する東京電力 福島第一原発。

メルトダウンによる被害予測範囲は250㎞、避難対象人口は日本国民のおよそ半分の5,000万人。

これを防ぐ為、福島第一原発 1・2号機当直長の伊崎は現場作業員と共に決死の覚悟で挑む。
現場指揮を執る吉田所長は伊崎ら現場の最前線を第一に考え、状況を把握しきれていない上層部からの一方的な指示に屹然とした対応を続ける。

いつ爆発するか分からない原子炉格納容器。
放射線を浴び、余震に怯えつつも、手動での作業に挑む現場の人間達。
世界が見守った、福島第一原発の最前線のリアルがここにある。

 

Fukushima 50(フクシマ・フィフティ)とは?

東日本大震災による福島第一原発の深刻な事故発生以降も現場に残り続けた約 50 名の作業員のこと。
英 BBC、英 ガーディアン紙、米 ABC など欧米メディアが一斉にこの呼称を使用し、広まることとなった。

 

角川歴彦 製作代表コメント

東日本大震災から早くも 7 年あまりの歳月が過ぎ去ろうとしています。
あの日あの時、多くの日本人が感じたのは 大自然への畏怖であり、大自然の力がどれだけ人間の想定を越えたものであるか、科学がいかに大自然の前では儚 いものであるかを突きつけられました。
製作を進める中でさらにその思いを深くしております。
しかし、たとえ人 間の力が及ばないとしても、実際にその状況で最善を尽くした人たちがいたことを忘れてはならない、無名の人々 が報道では知り得ない努力をしていたことを伝えるべきだと感じ、今回のドラマの中核に据えました。そこには映画ならではの感動があり、皆さんにご覧いただくと共に、日本人として誇りに思うべき彼らの姿を、尊敬の念を持って後世に残したいと考えております。
生々しすぎるという声もありますが、それを乗り越えて世界に発信していかなければなりません。
角川映画には『金環蝕』『金融腐食列島「呪縛」』『沈まぬ太陽』という社会問題をテーマとした作品を製作してきた伝統があります。
来たる 2020 年、”復興五輪”と銘打たれた東京オリンピック・パラリ ンピックを控えたこの時期にこそ、今一度、震災の記憶と向き合い、復興への思いを新たにする作品を世に問う、それこそが映画人の使命であると考えております。

粕谷祐樹

<出演>

佐藤浩市 渡辺謙
吉岡秀隆 緒形直人 火野正平 平田満 萩原聖人
吉岡里帆、斎藤工 佐野史郎 安田成美

<脚本>前川洋一

<監督>若松節郎

<原作>「死の淵を見た男 吉田昌郎と福島第一原発」門田隆将(角川文庫刊)

<配給>松竹、KADOKAWA

©2020 Fukushima50 製作委員会

公式サイト:https://www.fukushima50.jp

2020年 3月6日 (金) 全国ロードショー

 

 

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