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学校を救うため音楽で戦う女子達 映画『天使にショパンの歌声を』

学校を救うため音楽で戦う女子達 映画『天使にショパンの歌声を』
2017/01/07

美しいピアノの旋律、少女が奏でるピアノの音は人の心を動かしていく。時に激しく、時に悲しく、少女の想いが音に乗って伝わってくる。クラシックの名曲に包まれながら、気がつけば、時代の流れに廃校の危機へと追い込まれた音楽学校の戦いを見守っていた。クラシックをこんな風に聴いたことがあっただろうか

 

 

ストーリー

白銀の世界に佇む小さな寄宿学校。そこは音楽教育に力を入れ、コンクール優勝者も輩出する立派な名門校だった。しかし、修道院による運営が見直され、採算の合わない音楽学校は閉鎖の危機に直面する。

 

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校長オーギュスティーヌは抵抗し、音楽の力で世論を動かそうとマスコミを招待し、最高の音楽を聴かせる演奏会を企画する。音楽教育の素晴らしさをメディアの力で社会に訴えかける秘策に出たのだ。

 

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一方、転校してきた姪・アリスに天性のピアニストの才能を見出すが、孤独で心を閉ざしたアリスは一筋縄ではいかない問題児だった。アリスは恋、母との別れなどを経験しながら、成長していく。

 

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堅物なシスター達も学校を守ろうと奮闘する姿は、どこか滑稽に映る。
シスター達が修道服を脱いで、一般の服に着替えるシーンは、時代の変化を象徴する印象的なシーンだ。

 

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突然訪れた学校閉鎖の危機に揺れる、教師と生徒たち。
音楽の力を信じて、いま彼女たちの心は一つになる――

 

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カナダを代表するフィルムメーカー、レア・プール。
奇蹟の実話『天国の青い蝶』(04)、異色の青春映画『翼をください』(01)に続き、時代に翻弄されながらも、音楽の力を信じて強く生きる女性たちを描き、本年度ケベック映画賞最多6部門受賞、そして世界中の映画祭で大絶賛を博した新たな名作が誕生した。
1960年代カナダ・ケベックの近代化を社会背景に、つつましくも逞しく、伝統と歴史に立ち向かう女性たちの姿に、生きる勇気と希望が沸いてくる。

 

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劇中には、ショパンの「別れの曲」、リストの「愛の夢」ほか、偉大なる作曲家による数々の名曲が登場する。少女たちが奏でる未来の音色に、美しく豊かな名曲がもたらす希望の光に、誰もが心を打たれるに違いない。

 

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原題・英題  La Passion d’Augustine
監督:レア・プール 『天国の青い蝶』『翼をください』
出演:セリーヌ・ボニアー、ライサンダー・メナード、ディアーヌ・ラヴァリー、ヴァレリー・ブレイズ、ピエレット・ロビタイユ、マリー・ティフォ、エリザベス・ギャニオン
カナダ/2015/フランス語/カラー/103分/日本語字幕翻訳:古田由紀子/PG-12

Copylight by 2015-8212-9294-9759 QUEBEC INC. (une filiale de Lyla Films Inc.)

2017年1/14(土)より角川シネマ有楽町、YEBISU GARDEN CINEMA他全国ロードショー
公式サイト tenshi-chopin.jp

 

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