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この幸せは、人を殺した罰ですか―映画『ユリゴコロ』

2017/09/15

「私のように平気で人を殺す人間は、脳の仕組みがどこか普通と違うのでしょうか。」

亮介(松坂桃李)が実家で見つけた一冊のノートは、異様な一文で始まる。

メインキャストは、吉高由里子、松坂桃李、そして松山ケンイチ。

 

 

“まほかるブーム”を巻き起こした、ベストセラー・ミステリー小説が、豪華俳優陣を迎えて待望の映画化!

 

 

 

―この幸せは、人を殺した罰ですか―

とある一家で見つかる一冊のノート。

記されていたのは、悲しき殺人者の記憶。

 

この家族の過去に、いったい何があったのか。

それは運命をも狂わす驚愕の事実―。

 

 

物語は、<一冊の告白文>から始まる―。

ある家族。

一人息子の亮介(松坂桃李)が実家で見つけた一冊のノート。

 

「私のように平気で人を殺す人間は、脳の仕組みがどこか普通と違うのでしょうか。」

 

異様な一文で始まるそのノートは、すべてが一人称で書かれた何者かの告白文であった。

 

主人公は、美紗子と名乗る女(吉高由里子)。

誰しもが生きていくために必要な“拠りどころ”、彼女のそれは“人間の死”であった。

 

殺人という行為から逃れる術を持たず、絶望の日々を送る中、

洋介(松山ケンイチ)という男が彼女の前に現れる。

過去と現在が交錯し、ノートに秘められた真相に迫っていく亮介。

これは事実か、創作話か。

誰が、何のために書いたのか。

数々の疑念の先に、驚愕の真実が突きつけられる。

 

 

■原題・英題『ユリゴコロ』

 

■出演

吉高由里子、松坂桃李 / 松山ケンイチ

佐津川愛美、清野菜名、清原果耶 / 木村多江

 

■原作:沼田まほかる『ユリゴコロ』(双葉文庫)

■脚本・監督:熊澤尚人

■企画・製作幹事:日活

■制作プロダクション:ジャンゴフィルム

■製作:「ユリゴコロ」製作委員会

■配給:東映/日活

 

(C)沼田まほかる/双葉社 (C)2017「ユリゴコロ」製作委員会

2017年9月23日 全国公開

公式サイト yurigokoro-movie.jp

 

 

 

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