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ウタモノガタリCINEMA FIGHTERS project

2018/04/28

「岩田さんの笑顔はかなり殺傷能力が強いじゃないですか(笑)。映画の中では一回だけ出てくるので楽しみにしていてください」と、『ウタモノガタリ-CINEMA FIGHTERS project-』 のオムニバス6作品の中で、岩田剛典さんが主演を務める『ファンキー』の石井裕也監督がコメント。

詩と音楽、映像を一つに融合した<CINEMA FIGHTERS project>の最新作、 映画『ウタモノガタリ-CINEMA FIGHTERS project-』の完成披露上映会が4月27日、先月末にオープンしたばかりのTOHOシネマズ日比谷で開催されました。

 

完成披露上映会の前には、米国アカデミー賞公認・アジア最大級の国際短編映画祭ショートショート フィルムフェスティバル & アジア(SSFF & ASIA)のレッドカーペットイベントが行われ、EXILE HIROさん、別所哲也さん、三代目J Soul Brothers from EXILE TRIBE、そして本作でメガホンを取った石井裕也さん、松永大司さん、安藤桃子さん、Yuki Saitoさん、平林勇さん、岸本司さんの6名の監督が登場し、早朝から集まったファンの黄色い歓声と共に大いに盛り上がりました。

企画・プロデュースを務める別所さんは、「一つ一つの作品が、誰しもどこか自分に当てはまるものを感じていただけるのではないかと思います。今後もこの監督たちと作品を作っていきたいです」とコメントし、HIROさんは「素晴らしい作品ばかりで、刺激を受け勉強になりました。楽曲を準備してあとは監督に任せていたので、どんな表現になるかは想像がつかないのが、この< CINEMA FIGHTERS project >の醍醐味です」とコメントしました。

完成披露上映会にはEXILE HIROさん、別所哲也さん、岩田剛典さん、山下健二郎さん、石井裕也監督、松永大司監督、安藤桃子監督、Yuki Saito監督、平林勇監督、岸本司監督がレッドカーペットイベントから継続して登場。完成したばかりの本作を見ようと会場には多くのファンが詰めかけました。

『ファンキー』を担当した石井監督は、「女性目線の片思いの曲で、究極の片思いについて考えた時に死んだ人への想いかなと思いました。6作品の中でもかなり自由に作らせていただいたと思っているので、頭でっかちにならずに観ていただければ」と語りつつ、主演の岩田さんについて「最高の笑顔を持っていることは知っていたんですが、岩田さんの笑顔はかなり殺傷能力が強いじゃないですか(笑)。映画の中では一回だけ出てくるので楽しみにしていてください」と岩田さんの魅力を交えアピールし、会場の笑いを誘っていました。

 

『幻光の果て』の岸本監督は、「べたですが、愛を突き進めて破滅したりすることもありますが、その人がそれが良いものだと思っていれば本当の良い人生だ、というのが作品のテーマです」と述べました。

 

『カナリア』の松永監督は、「これだけの監督、出演者が集まっているので、6本観ると結構な熱量だと思います。短編の面白さは、観る人によって解釈がいくつもあるところで、観た人それぞれに楽しんでもらえればうれしいです。お客様が観て初めて完成するものだと思いますので、観終わったあと、色んな話ができる作品であったらなと思います」と短編作品ならではの楽しみ方を語りました。

主演のTAKAHIROについては「普段はボーカルとして歌っているTAKAHIROくんとシナリオを書く前に一度会わせていただいたんですが、とても魅力的でした。その魅力をどうすれば伝わるかなと思い脚本を書いたので、皆さんにもこの大きなスクリーンで存分にその魅力を味わっていただければと思います」とアピールしました。

唯一の女性監督である安藤監督は、「ほかに誰が撮っているのかも、テーマも知らなかったにも関わらず、相通じる作品になったことは奇跡的でした。6人の監督が似たテーマを選んだのは、社会的に似たことをみんな感じているということなのかなと思いました。ぎゅっと魅力が凝縮された「梅肉エキスのような」作品です」と、独特のセンスを交え作品の魅力を語リました。

主演の白濱亜嵐さんについて「男性主人公は初めてだったのですが、イケメンだとずっと観ていられていいですね(笑)。ファンの皆さんの気持ちがよくわかりました。美しい男性を観るということは生きる糧になる、とうちの祖母が言っていたのですが、本当にそうでした」と白濱さんのイケメンぶりを絶賛。

『Our Birthday』のYuki監督は「HIROさんに気を使ったわけではないですが、“Love”と“Dream”と“Happiness”な作品になっています。楽曲だけいただいて自由に作ったのですが、楽曲が問いかける内容なので、皆さんの愛はどうだろう?とエンドロールで音楽を聴きながら考えていただければと思います。今日が初めて作品を観ていただく日なので、今日が6作品の誕生日かなと思います」と完成披露を迎えた喜びを語りました。

『Kuu』の平林監督は、「自分と他者との関係性についての作品になっています。他者を認めないと自分も認めてもらえない、というシンプルなテーマで、台詞のない実験的な要素もある作品です」と個性あふれる作品の魅力を語りました。

最後にはHIROさんが「安藤監督も仰っていましたが、1年後にも何か刺さっているものが残るような作品ばかりだと思いますので、観た後に色々なことを感じていただければと思います」とコメントし、完成披露舞台挨拶は終始和やかな雰囲気のまま幕を閉じました。

映画『ウタモノガタリ-CINEMA FIGHTERS project-』は、ショートショートフィルムフェスティバル&アジアにてプレミア上映後、6月22日(金)より全国ロードショー!

 

 

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