「罪悪感のないおやつ」がつくるスポーツ×まちづくり 受講生募集

笹川スポーツ財団が主催する2020年度のスポーツアカデミーは、「今こそ考える新しいスポーツのかたち」と、「食×スポーツ」の2テーマ。
2021年1月21日(第5回)からは、「食×スポーツ」のシリーズが再開する。
例年は参加者30名程度の講義を中心に、ときには100名超の参加者を招いたトークセッションも行っているが、今年度は昨今の社会情勢を鑑み、全てオンラインでの開催となる。
1月21日開催の第5回は、栃木県益子町にあるカフェ、「cafe ましこびと」オーナーの黒子善久氏を講師として招く。
黒子氏は、地元の食材を使用した補給食「罪悪感のないおやつ」を開発。
スカイランニング日本代表ユースチームの公式補給食にも採用され、食という形でアスリートをサポートしている。
この「罪悪感のないおやつ」はアスリートだけでなく、子どもや健康を考える幅広い世代が利用している。
山並みが連なる益子町は、その地形を活かし、近年は「トレラン益子」という大会も開かれるなどトレラン会では知られた町だ。
自身も様々なスポーツ歴を持ち、今もトレイルランニングに取り組む黒子氏は、そのような環境で、トレラン・スカイランニング日本代表をサポートする補給食「罪悪感のないおやつ」を作っている。
「罪悪感のないおやつ」はパウンドケーキで、代表選手の意見を聞きながら開発され、糖質を抑えたり胃への負担を軽くしたりする工夫がされている。
「道の駅ましこ」と連携し、カフェ自体が益子産の食材を多く使用しており、このおやつにも使われている。
「罪悪感のないおやつ」は、どのような経緯で開発されたのか?
なぜ益子町でこのような取り組みを行っているのか?
スポーツに関わる人、まちづくりに取り組む人におすすめの内容だ。
当日は、ZoomウェビナーによるLIVE配信での開催となる。
第5回スポーツアカデミー 概要
<タイトル>
益子町から世界でたたかうアスリートをサポート
-「罪悪感のないおやつ」がつくるスポーツ×まちづくり-
<日時>2021年1月21日(木)19:00-20:00
※Zoom(ウェビナー)にてLIVE配信
<講師>黒子 善久 氏(cafe Mashiko-Bito オーナー)
<会費>1,000円(参加は下記URLよりお申込みください。Peatixのみ)
https://sport-academy-14.peatix.com/
詳細は、下記URLを参照
https://www.ssf.or.jp/dotank/academy/2020/05.html
「スポーツアカデミー」
笹川スポーツ財団では、スポーツに関する諸課題について、講義を通じて意見・情報を交わし、誰もが望むかたちでスポーツを楽しむことのできる「Sport for Everyone社会」のありかたについてともに考えることを目的として、2012年より「スポーツアカデミー」という公開講義を開催している。