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ネイティブイングリッシュの表現を学ぶ「おもてなし英会話」

英語で話す「スタートの時期」日本と海外の違いは?

おもてなし英会話-スタートの時期
キャリアアップ 2016/04/27

スポーツのビッグイベントを控え、日本を訪れる外国人が増えていますね。
「おもてなし英会話」には1外国人と積極的に話す、2日本と外国の文化の違いを知るという2つのテーマがあります。
「動画」を観て英語を学び、「コラム」を読んで異文化理解を深めましょう。

 

◆English Conversation!
今月のテーマは、「スタートの時期」です。
英語を教えてくれるのはダイアン、生徒は中川笑香さんです。
文法にはあまりこだわらず、ネイティブが話す自然な表現を勉強してね。
多少の間違いは気にせず、とにかく話すことが英語上達のポイントだと思いますよ。
ダイアンがどんな単語や表現を使っているか注意しながら聞き取って、次はそれを自分が使ってみましょう。

 

 

私たちも世界の共通語である英語を使って、積極的に話しかけてみましょう。
先ずは、日本の季節の話題を使って、外国人と話すきっかけ作りをしていきます。
例文は、できるだけ短くて簡単なフレーズ、だけど通じる!英語を目指しています。

 

◆Diane’s column
Schools in Australia commence in late January/early February. This is after the Summer School Holidays, which commence in early December after the final year exams, and before Christmas. Everyone then takes Summer holidays with their families, although families now take shorter holidays together than they used to. Often they take a 2 weeks family vacation together sometimes to the beach; or maybe a close overseas holiday to Bali, or even skiing in Japan!!. 
Graduates commence work when they have secured a position with a company. There is no particular month or time of the year for this. Students (we do not use the word ‘Freshman’ in Australia), will often have an pre – employment period, before they Graduate, of say 3 months per year where they work in a number of different companies. This is to give them an experience in their chosen field, across a few different industries. i.e. Banking, retail, accounting, insurance or legal companies.
Companies also have ‘Career Days at Universities ’ where they come to speak to students to encourage them to consider employment with them after they graduate.
Once the Graduates commence their career, they will usually start in a company at a mutually agreed time between themselves and the employer on a certain day and month.

 

日本では、4月は桜の花と新入生、新入社員というイメージがありますよね。
けれども、新学年がスタートする時期は、国によって異なります。
オーストラリアは1月末か2月初め、夏休みの後なのですね。

クリスマスの前、学年末試験が終わった12月初めから始まる夏休みの後、新学年が始まります。
南半球のオーストラリアでは、この時期に、家族で休暇を取り、海で過ごしたり、バリ島等への海外旅行を楽しんだりします。

以前より短い…けれど2週間もの休暇というのはうらやましい限りです。
日本へのスキー旅行も挙げていますが、日本の雪は質が良いそうで、オーストラリア人だけでなく、多くの国の方にとても人気があるんですよ。

新社会人についても、日本のように新卒者は4月に一斉に入社するというスタイルはないのですね。
学生は、在学中に、1年につき3カ月程度、 銀行、小売り、会計、保険または法律会社等、いくつかの違う業界の企業で働いてみる経験ができます。
また、企業も学生と話しをするために大学を訪れ、卒業後の進路を考え激励する「キャリアデイズ」というものもあります。

そして、個別に、学生と雇い主が相互に同意した時点で、雇用がスタートします。
学生が自分に合った企業を選べるように、様々なサポートがあるんですね。
皆さんはどうですか?

原 律子

 

スポーツはある意味、世界の共通語なのだと思います。同じスポーツを世界中の人が理解できるのですから。意識の高いスポーツ女子としては、広く世界へ目を向け、日本の良さを発信するとともに、他国の文化や習慣にも理解を深めたいところです。
「おもてなし英会話」では、まずはダイアンに、折に触れ、オーストラリアのことを紹介してもらいます。また、来日2年のダイアンが日本で感じたことなど、外国人の目でみた日本を紹介します。

 

♡異文化理解は、オーストラリアだけでなく、他の国や地域に広げていきたいと思っています。皆さんが感じた日本と違う文化や習慣も教えて下さい!

 

講師紹介

<Diane Bullock>

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☆自己紹介
I came from Sydney Australia. I have been Tokyo about two years because of my husband’s business. My favorite Japanese foods are Tempura, Ramen, Tonkatsu, katsudon, Soba, Sushi.

☆モチベーションを上げる曲
Girls Just want to have fun by Cyndi Lauper
Vivaldi Four Seasons ` Spring’

 

<原 律子>

原律子先生

フリーアナウンサー/日本女子大学文学部国文学科卒

学生時代は、山登りに熱中したスポーツ女子

テレビ、ラジオの局アナ、シンガポール日本語放送局DJを経て、

現在、企業研修講師、イベントMCなど

♪モチベーションを上げる曲は、ルイ・アームストロング/ What a wonderful world

 

 

 

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