7月10日は参院選。選挙権を行使しよう!

投票所入場整理券は届いていますか?選挙権が18歳に引き下げられたことは、皆さんもご存じですね。第24回参議院議員通常選挙が7月10日に実施されます。社会に対する責任として、先ずは投票に行きましょう。
投票所入場整理券が届かない!
選挙権を持つと、住民票のある自治体の選挙人名簿に氏名が記載されます。つまり、入場整理券は住民票のある住所に届きます。進学や就職で実家を離れている場合、住民票を実家のままにしていると入場整理券は実家に届くことになります。
実家に帰って投票するのは難しい方も多いでしょう。そこで利用したいのが「不在者投票」です。
★名簿登録地以外の市区町村の選挙管理委員会で不在者投票をすることができます。
名簿登録地の市区町村の選挙管理委員会に、直接または郵便などで投票用紙など必要な書類を請求します。この時、投票したい場所を伝えます。交付された投票用紙を希望した市区町村の選挙管理委員会に出向きます。投票するのは、住民票のある選挙区の候補者に対してになります。
不在者投票ができるのは、投票日の前日(7月9日)までです。不在者投票を希望する場合は、急ぎ手続きをしましょう。
詳細は http://www.soumu.go.jp/2016senkyo/pdf/huzai_tetsuzuki.pdf
住民票のある選挙区の選挙管理委員会は、総務省のHPで確認できます。
http://www.soumu.go.jp/senkyo/senkyo_s/links/senkan/
不在者投票請求書 http://www.soumu.go.jp/2016senkyo/pdf/huzai_tohyou-seikyu.pdf
10日は試合で投票に行けない!
投票日当日の投票が難しい場合、「期日前投票」をすることができます。
投票場所は、各市区町村に設けられた期日前投票所になります。投票期間は、7月9日まで。投票時間は午前8時30分~午後8時までです。
期日前投票所の受付で、宣誓書を受け取り、宣誓書に列挙されている一定の事由から自分が該当するものを選択します。選挙管理委員会によっては、投票所入場整理券の封筒に期日前投票宣誓書兼請求書が同封されているところもありますので、お手元の封書を確認してみましょう。
【投票の方法】
投票所の受付で入場整理券を渡します。受付の選挙管理委員が選挙人名簿を確認したら、投票用紙交付係から投票用紙をもらいます。入場整理券がなくても、選挙人名簿の確認が取れれば投票することができます。
<選挙区選挙>
黄色い投票用紙になります。自分の選挙区の候補者の中から1名を選び、候補者の名前を記入し、投票箱に投入します。
<比例代表選挙>
白い投票用紙になります。こちらは候補者の名前もしくは政党の名前を記入し、投票箱に投入します。
投票用紙を交付する係の他に、投票立会人が不正を働く人がいないか見張っています。見られている中で、一連の作業をするので少し緊張してしまうかもしれません。選挙に来たという実感を持つことができるでしょう。
候補者選びはどうしよう⁉
参議院議員の任期は6年です。衆議院議員と異なり、参議院には解散はありません。特別なことがなければ6年の任期を務めることになります。言い換えれば、これから6年もの間、国の政治を任せるわけです。長期的なスパンで判断する必要がありますね。
インターネット選挙が解禁になり、政党や候補者はインターネットで情報を発信しています。公約だけでなく、どのような発言をしているのかをチェックすることができます。
貴重な貴女の一票を投じる相手を しっかり見極めましょう!
どのような日本にしたいか。自分が描く将来と同じビジョンを持った人は誰か。街頭演説を見かけたら、話を聞いてみてください。共感ができる人、自分とは考え方が違う人、候補者の「顔」を見て、話を聞いて、自分で考えてください。
第24回参議院議員通常選挙 候補者・名簿届出政党等情報
総務省HP http://www.soumu.go.jp/senkyo/24hce/