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【RanRun「働く」を考える】社会で働く若手女子へのインタビュー②

社会人3年目 今後の目標は後輩のサポート

キャリアアップ 2019/10/14

2019年のRanRunスキルアップ「働くを考える」は、インターン生の土屋里恵(昭和女子大学3年)が担当。自身が就職活動に向かう前に知っておきたい情報として、同年齢で社会人として働く女性にインタビューを行った。

 

医療器具製造会社に勤務する須藤菜々さん(仮名)へのインタビュー後編

 

学生アルバイトと社会人として仕事をする違い

それは、責任感の違いだと思う。
もちろんアルバイトの時にも自分の行動に責任を持っていたが、社会人は自分のミスについて理由と改善策をしっかりと示さなければいけない。

学生はやりたくないことを進んでやる必要は無いが、社会人はやりたくないことでも責任を持ってやらなければいけない。

また、社会人として常に周りを意識して動かなければいけない。

仕事を休むということは、周りの人にその分負担をかけるということになる。

そういった配慮などもしながら行動することが求められる。

 

磨いておきたい社会スキル

開発部に異動してからエクセル、パワーポイント、ワードなどのパソコンスキルにとても苦労した。

情報共有にも効率が求められるため、誰が見てもわかるような資料作りを心掛けている。

空気を読むことも大切だが、時には自分の意見をしっかりと言えることも大切だと言い、自分で処理できる仕事かそうでないかという判断をしないと、自分を追い詰め、結果として周りに迷惑をかけることになるので、自分を知ることが重要だと話す。

 

就活生へのメッセージ

企業はしっかりと選ぶことが大切である。

インターンシップや会社見学などを利用して、そこで働く人がどのように働いているかをよく見た方がいい。

社員の表情、話している内容、雰囲気などから得られることはある。

人間関係は入社してからでないと見えてこない部分は多いが、業務の内容や福利厚生といった部分は説明会で聞いたり、自分でしっかり調べたりして、自分の理想に近いところを選んで欲しい。

 

今後の目標

新しく入ってくる後輩をしっかりサポートできるようになりたい。

今まで一番下として先輩や上司に育てて頂いたので、今度は自分が後輩を支えられるようになりたいという目標を持っている。

自分自身、はじめは先輩方に質問しづらく苦労したので、後輩ができたら状況を確認して後輩が働きやすい環境を作りたい。

 

取材 土屋里恵

RanRun Social

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