「自分には、どんな強みがあるのか」
「どんなトレーニングが、本当に合っているのか」
日々競技に向き合う学生アスリートなら、一度は考えたことがあるのではないでしょうか。
専修大学体育会レスリング部が、そんな問いに向き合うための新しい取り組みを始めました。
専修大学体育会レスリング部はオリンピックメダリストを輩出している名門です。
1935年の創部以来、国内外の舞台で活躍する選手を送り出し、現在は「大学団体日本一」を大きな目標に掲げています。
その目標達成に向け、遺伝子検査の結果をもとに勝ちを掴むプロジェクトが始動しました。
株式会社KEAN Healthとともに始動したのが、遺伝子検査を活用した強化プロジェクト「SENSHU WRESTLING BOOST」です。
本プロジェクトでは、遺伝子検査の結果をもとに、選手一人ひとりの身体的特性を分析。
単なるデータ提供にとどまらず、コーチと連携しながら、日々のトレーニングや栄養管理に活かすことを目的としています。
プロジェクトの第一段階では、選手たちが「遺伝子検査とは何か」「レスリングとどう関係するのか」を理解するための事前講義を実施。
競技力向上につながる考え方を共有するところからスタートしました。
検査後は、筋肉タイプや瞬発力、持久力など、レスリングに関係する能力を11項目に分けて分析。
その結果は選手専用の分析レポートとしてまとめられ、それぞれに適した運動方法や栄養素、日常生活で意識すべきポイントが提示されました。
選手自身がすぐに取り入れられる形で示されている点も、この取り組みの特徴です。
2回の講義を通じて、選手からは自己理解の深化につながる声が聞かれました。
「自己認識では低いと感じていた能力が、遺伝子的には高いポテンシャルを持っていることが分かり驚いた」
「いつも試合の直前にカフェインを摂取しているが、人によってカフェインの代謝速度が異なることを知り、最大限効果を発揮させるためには摂取するタイミングが重要であることが分かってとても勉強になった」
自分の強みや特性を客観的に知ることで、トレーニングへの向き合い方が変わり始めている様子がうかがえます。
今後は、遺伝子検査の結果をもとに、コーチとともに選手一人ひとりに最適な強化プランを策定。
日々のトレーニングで実践しながら、その効果を検証し、継続的なサポートが行われます。
大学スポーツの現場でも、選手の「自己理解」を深める取り組みが広がりつつあります。
専修大学体育会レスリング部の挑戦は、競技力向上の新たなヒントを示してくれそうですね。
2025年6月にスタートした「chatGENE for Sports」は、遺伝子検査を活用してアスリートの特性を可視化し、トレーニングやパフォーマンスの向上を支援するプロジェクトです。
遺伝子検査によって自分の遺伝子の特徴を知ることで、
などアスリートやスポーツ選手の可能性を広げることが期待されています。
スタートしてからの3か月で、200名以上のアスリートを支援しています。
<具体的な支援内容>
●遺伝子検査の実施
●アスリート専用 スポーツ遺伝子タイプ分析
スポーツに関わる30以上の遺伝子解析の結果と本人の自己認識を照らし合わせることで、強化すべきポイントや最適なトレーニング方針、栄養管理を提案します。
●チームやアスリートのファン向けコンテンツ制作
アスリートの遺伝子タイプを活かし、ファンが楽しめるオリジナルコンテンツを制作。
選手の魅力をより深く伝える取り組みです。
「chatGENE for Sports」公式サイト:https://keanhealth.jp/shop/pages/chatgene-sports