「走り」のパフォーマンスを向上するソックス

足のテーピング技術を応用した機能性ソックスを開発
履くだけで足首の骨格を矯正、足裏全体で地面捉える
「走り」のパフォーマンス向上
インソールと靴の専門店「足道楽(あしどうらく)」を22店舗運営するビーズラボ(株)(東京都町田市)が、テーピング技術を応用した機能性ソックス「Beautral Recovery Socks(ビュートラル リカバリーソックス)」(税込3,960円/1足)を開発(特許出願中)した。
履くだけで足首の骨格と関節のゆがみを正し、「走り」のパフォーマンスを向上させる。
カラーはブラックで、S~LLまでの4サイズを展開。
2021年10月22日(金)から、応援購入サービス「Makuake(マクアケ)」で、先行予約販売(早割価格:税込3,168円(定価の20%オフ)、送料330円別)している。
※Makuakeプロジェクトページ:https://www.makuake.com/project/beautral/
2022年1月からは、同社が首都圏で運営する全22店の「足道楽」およびオンラインショップ「足道楽リモート店」で一般販売する予定だ。
新商品は、かかとを正しい位置に戻し左右にブレないように固定する「ヒールロック」と呼ばれるテーピング技術を応用。
スポーツサポーターと同等の「強圧」サポート機能(着圧機能)と合わせて、履くだけで足首の骨格と関節のゆがみを正しい位置に戻す。
足首が内側に倒れる過回内(オーバープロネーション)を矯正することで、足裏全体で地面を捉えることができるようになる。
“蹴る力”を高め、ストライド(歩幅)を伸ばし、「走り」のパフォーマンスを向上させる。
競技のパフォーマンスを上げたいアスリートはもちろん、スポーツが趣味の方や、ハイキング、トレイルランニング、ゴルフなどのアクティビティ愛好家に最適なアイテムだ。
また過回内が原因とみられる、ランナーズニー(腸脛靱帯炎(ちょうけいじんたいえん))や足底腱膜炎、外反母趾など、足に悩みを抱える方にとっても、悩みの改善・予防ができるのでオススメだ。
足首のゆがみを正して“走り”を向上させる「ロックアップサポート機能」
「ビュートラル リカバリーソックス」の最大の特徴は、一般的に内側に倒れがちな足首を、元の正しい位置に戻す「ロックアップ(固定)サポート機能」。
かかとの左右を固定してブレを防止する「ヒールロック」というスポーツテーピングの知見と技術をベースに、4つ(【1】~【4】)のサポート機能をもたせた縫製デザインを施している。
約7割の人は、小指が地面にちゃんと着いてないことが判明
同社では、アメリカ足病医学にもとづき、足首が過剰に内側に倒れ込む「過回内(かかいない)」が原因で、足や体の不調やパフォーマンスの低下が起こると考えている。
一般的に、日本人の約7割が、足首が過剰に内側に倒れ込む「過回内」の状態にあると言われている。
「過回内」の原因は、自分の足に合っていない靴や姿勢の悪い歩き方、加齢などで足首周りの関節が緩むことなどだ。
「過回内」の状態だと、内側に重心がかかり、足指のうち特に小指が地面に着かないまま走行・歩行することになる。
内側に重心がかかった状態で歩いているため、靴底の外側全体が極端に擦り減りやすくなる。
「過回内」であるかどうかのチェックは、履き慣れている靴底の擦り減り方を見るのがおすすめ。
同社は2008年の創業以来、約10万人の足形(フットプリント)を取っており、今回約1500人をランダムに抽出して調べたところ、約71%の人の足形で、小指が全く見えないか、見えている面積が半分以下であることがわかった。
「ビュートラル リカバリーソックス」は、過回内で見られる小指が一部しか地面に着いていない状態から、小指全体が着いている状態に矯正する。
5本の足指がしっかり動き、足裏のアーチがバネの機能を取り戻す。
その結果、走行時・歩行時の足裏への衝撃が緩和し、足裏の痛みを和らげる効果が期待できる。
スポーツ時はもちろん日常生活でも履き続けることで、足首の骨格と関節のゆがみを本来あるべき骨格の位置に常に正すことが期待できる“矯正ソックス”の側面もある。
衝撃&汗を吸収して、タコやマメ・靴擦れを防ぐ「クッショニング機能」
新商品は、運動時の足への衝撃を和らげるために、クッション性の高い厚手のパイル編みを、つま先、踵、母指球(ぼしきゅう)の3カ所に施しているのもこだわりだ。
特に母指球の部分は、他より糸を多く使い、クッション性を一段とアップさせている。
また、生地をパイル編みにすることで、汗を吸う吸水性を高め、靴ずれやそれに伴ってできるタコ、マメを防ぐ。
日常的に履いて筋肉や腱をサポートし、ベストパフォーマンスを発揮
体全体を建物に例えると、足首とかかとは土台となる「基礎」にあたる。
ここが傾き歪むと、膝から腰、背中、肩までゆがむ。
本商品を履き、ゆがみのない本来あるべき足首の骨格の位置に正すことで、体の不調や痛みの大もととされる足首の過回内を防ぎ、ベストパフォーマンスを発揮しやすくする。
また、運動時だけでなく、仕事やステイホーム時など、就寝時以外のできるだけ長い間着用し続けることで、足の骨格だけでなく、筋肉や腱も正しい位置に戻す(=リカバリー)ことが期待できる。
加齢によって進行する足首と踵のゆがみ、そこから生じる痛みや悩みが気になる方にもオススメだ。
全身の骨格やフットケアに関する知識をもつ「足の専門家」が商品を開発
「足道楽」は、東京・神奈川・埼玉の3都県で全22店舗を構える、インソールと靴(ウォーキング、ランニングシューズ)の専門店。
インソールの中でも、「オーダーメイドインソール」の先駆的存在で、これまでに延べ10万人※の足を見てきた。
(※POSデータ(2013.3-2021.9)と過去の売り上げデータなどから算出)
同店では、全身の骨格や解剖学、フットケアに関する専門知識を持ち、カスタムインソールの高い製作技術を身に付けたスタッフが、お客様の悩みや不調、ライフスタイルを細かくヒアリングしている。
全スタッフが自社資格「骨格マイスター」をもっているほか、スーパーフィート社のカスタムインソールの資格「テックマスター」や一般社団法人日本フットウェア技術協会のインソールとスポーツシューズに関する「スポーツシューフィッター」、スポーツブランド「ミズノ」認定の「フットウエアアドバイザー」などの有資格者も揃っている。