• 木. 4月 25th, 2024

試合や練習時に、前髪が気にならないアレンジ「三つ編みとヘアバンド」

ヘアピンを使えない競技の前髪アレンジ

リオ五輪で盛り上がった8月も終わりました。五輪出場選手のヘアスタイルやメイク、アクセサリーなどにも注目していましたか?
卓球の福原愛選手は可愛らしいネイルをしていましたね。ピン止めも可愛らしく使っていらっしゃいました。
でも、柔道やレスリングなど対戦相手と接触する競技の場合は、ピン止めなどのアクセサリーは使用できません。
今回のヘアアレンジは、そんな格闘技に取り組むスポーツ女子のお悩み解決です。

また、サッカー、バスケ、テニス、ヨガなどヘアバンドを使っている選手の多い競技もあります。
ちょっと素敵なヘアバンドの使い方もご紹介します!

総合格闘技をやっている國保小枝さん(昭和女子大学3年)は、ショートヘアのスポーツ女子。
試合や練習中に前髪が前に落ちてくると気になってしまうそうです。

そこでアドバイザーの今村加奈さんが教えてくれたのは、前髪の「三つ編み」です。
國保さんは、初めて三つ編みに挑戦しました。
同じ悩みを抱えているスポーツ女子の皆さん、ぜひ、参考にしてみてください! 

1.まず、前髪を左右どちらのサイドに編み込んでいくかを決めます。
決めたら、編み込みをいれる部分の髪を前髪を残してピンでとめておきましょう。

2.動いてもパラパラと髪が落ちないように、ジェルをつけます。
ブラシにジェルをよくなじませてから、髪につけていきます。

ジェルはサラサラタイプではなく、ホールド力のあるタイプを選ぶことをおススメします。
ただし、ハードタイプは後で落とすのが大変なので、それほどハードでなくてよいそうですよ。
また、お手持ちのものがワックスであれば、白くならないようによくなじませてから使ってください。ムースはホールド力が弱いのでおススメしません。

3.ジェルをなじませたら、前髪を3つの束に分けます。
仮に手前から①の束、②の束、③の束としましょう。

片方の手で①を持ち、もう片方の手で②と③を持ちます。

4.①が②の上側になるように、①と②をクロスします。

5.今度は②が①の上側になるように、②と①をクロスします。

6.次に、①が③の上側になるように、①と③をクロスします。

クロスした時に、①の束に上にある髪を少しだけ一緒につかみ、①の束を増やします。

同様にして、順番に髪の束をクロスする度に少しずつ髪の毛を入れ込んでいきます。

何度かやっているうちに、自分一人で簡単にできるようになりますよ。

7.前髪部分の髪を全部編み込んだら、ゴムで結びます。

8.反対側の髪も同様にサイドで三つ編みをします。

9.両サイドともゴムで結んだら、完成です!

カッコイイ! 

でも、女子力も感じられますね。

アスリートで編み込みをしている選手は多いですね。レスリングの吉田沙保里選手も試合後のインタビューの時などは、サイドを編み込みにしていました。

RanRunでお馴染みのボートの大石綾美選手も、試合の時は自分で編み込みをして気合を入れると話していました。

スポーツ女子のファッションスキルとして、習得しておくと素敵アップしますね!

ぜひ、お試しあれ!

続いては、「ヘアバンド」を使ったオシャレテクです!

襟足に近い部分の髪でヘアバンドが「引っかかる場所」を作ります。

少量の髪をとって結び、ストッパーを2つ作ります。

ストッパーにヘアバンドが引っかかるように着けるだけ!

こんな感じ!

黄色のバンドに、細いグレーのバンドの2本使いをしてみました。

ラクロス、バスケ、ランニングなど競技用のアイテムを使ったアレンジです。

続いてはこんな感じ!

太めのバンドは、ヨガなどにおススメ。

リバーシブルを活かして、サイドで捩じって両面を見せるのもオシャレです。

こちらは、太めのバンドの2本使いです。グレーとオレンジを合わせてみました。

使い方次第で、機能とオシャレを両方楽しむことができます。

参考にしてみてくださいネ!

<モデル>

國保小枝さん(昭和女子大学3年)

アドバイス:今村香奈
<プロフィール>
20代後半で、OLからヘアメイクの世界へ。
サロンワークを経てフリーとなり、舞台や映像を中心にPVや映画で活動。
代表作 舞台 戦中戦後三部作「フツーの生活」、映画「飛べ!ダコタ」などがある。
他に就活マナー講師。3歳になる女児のママでもある。

モチベーションが上がる曲:
映画「天使にラブソングを」の劇中歌♪I Will Follow Him
映画「ドリームガールズ」でビヨンセがうたう♪Listen
阿波踊りの盛んな地域に住んでいることもあり、阿波踊りの曲を聴くと「夏が来た!」と思ってテンションが上がります

撮影協力:allier

Web Site

木のぬくもりが都会の喧騒さを忘れさせてくれる…カフェ風サロン♪トレンドからベーシックまで幅広い技術を活かし再現性と髪と頭皮(地肌)にやさしいを第一に考え、なりたいスタイルを創り出します。
東京都中央区銀座3-3-7 STB9BLDG2F
TEL/FAX 03-5250-3888

(2016年9月に掲載した記事をリライトしています)