花火だ!夏祭りだ!浴衣の季節!ツヤ肌メイクでお出掛けシマショ

7月下旬は前期試験の学生も多いですね。週末は、あちらこちらで花火大会も開かれます。東京のように7月がお盆の地域では、夏祭りも始まりますね。ここは、浴衣を着て日本の風情を楽しみたいところ。普段メイクではなく、浴衣を引き立てるメイクをするのがステキ女子の“粋”ですね。今回のモデルは、東京女子大学4年バスケ女子のMARIKOさん。
普段のメイク時間は15分くらい。昨年は、浴衣を着て夏祭りに行かれたそうですよ。
この時期、まずはお化粧がくずれにくいメイクをすることが第一条件。
汗でお化粧が、ところどころ取れてしまっていては、せっかくの浴衣も残念な結果に・・・
一番のポイントは、ベースメイク薄付き仕上げです。
では、メイクを始めましょう!
今回は、クッションファンデを使用して薄付きに仕上げていきます。
クッションファンデーションは、何度つけてもよれないため、汗をかいたらチョチョット直せる優れもの。今春から流行り始めたので、この夏のトレンドになるかも
付属のスポンジにファンデーションをとり、お顔の広い面(頬・額・あご)から、スポンジ をトントンとたたいて馴染ませていきます。
その後に、細かい部分(鼻・小鼻の周り・目の 周り・口の周り)も同様に、トントンと馴染ませていきましょう。
ニキビ跡やクマも少 し重ね塗りすれば目立たなくなりますヨ。
最後に、ムラがないかを確認。OKなら ベースメイクの完了です。
クッションファンデーションなら、ファンデがよれてしまったり、くずれたりしても、またトントンとお直しすれば元通りになります。
手間がかからず、時短でツヤのあるベースが完成しますね。
メイク直しが簡単なうえに、お値段も2500円くらいからとコスパもよいのが嬉しいところ。いろんなブランドから出ているので、オ ススメです!
次はチークです。
チークはお好みですが、ほんのり色づく程度でピンク系かサーモンピンクあたりがオスス メです。
頬骨の中心から下へ、くぼみの辺りにチークを入れるとふっくらした感じになります。
チークの周りをぐるっと、ハイライト(パール)を入れてぼかします。
続いて目の下、おでこ・鼻筋のTゾーン・顎のライン・口のM山の上にハイライトを入 れて、メリハリとツヤを出します。
アイメイクに移ります。
アイホール全体は薄いベージュ系。
濡れたようなツヤ感が欲しいので、パールをきつめに入れます。
アイカラーは、ブラウンでも赤味のある明るい色をチョイスして、辛口ではなく甘めにします。
アイシャドウを目の淵から5~8ミリくらいに赤味ブラウンを入れます。
下まぶたにも同じブラウンを目頭あたりに2ミリくらい~目尻あたりは5ミリくらいに入れます。
アイラインは、黒のリキッドで細く引きます。まつ毛の生え際に細めに入れます。
インサイド側からも入れると、ナチュラルでいながら、よりまつ毛を際立たせてくれます。
目尻だけ1ミリくらいに太くしてもOKです。
今回は、下まぶたの瞳の幅くらいにラメを入れてみました。光の加減で輝くので、夜でも光に反射して目をキラキラ見せてくれます。
今回のモデルさんは、まつ毛にエクステをされているのでそのままにしていますが、エクステをしていない場合は、ビューラーでまつ毛を上げて、黒のマスカラをぬります。
下のまつ毛も黒マスカラを付けます。
眉は、ナチュラルに仕上げます。
作り過ぎずに自眉を生かします。ブラウンかグレーのペンシルで眉の輪郭を整えます。
左右の眉が違う場合は自分のお気に入りの方を最初に描いて、もう片方を合わせながら描くと左右対象に近づきます。
この時、あまり鏡 に近過ぎると濃くなりすぎてしまうので、30センチくらいは鏡から離れて見てください。
瞳の外側のラインから自然なアーチになるように下ろして、眉尻が長過ぎないように描きます。
全体に薄いブラウンのパウダーをブラシかチップでのせます。
髪の色が茶色い場合は、眉マスカラを使うのもいいでしょう。眉マスカラは、眉毛に当てたら左右に動かして毛の表と裏に付くようにし、乾いたらスクリューブラシかコームでとかすと自然なります。
リップは、ピンクベージュ系でヌーディーに。
先ほど、唇の山のところに入れたパールと被るくらいのところから、唇全体に塗ります。
唇の真ん中にピンクのグロスをチョコッとのせて、指でなじませて完成です。
吸い込まれそうな、みずみずしい唇になりますヨ!
落ち着いていながらも、かわいさがプラスされます。
夏しか出番のない浴衣ですが、浴衣の柄に入っている色をアイカラーのポイントに入れてみるなど、メイクで遊びを入れてみて他の人と差を付けるのもいいですね。
モデル:MARIKOさん(東京女子大学4年)
アドバイス:今村香奈
<プロフィール>
20代後半で、OLからヘアメイクの世界へ。
サロンワークを経てフリーとなり、舞台や映像を中心にPVや映画で活動。
代表作 舞台 戦中戦後三部作「フツーの生活」、映画「飛べ!ダコタ」などがある。
他に就活マナー講師。3歳になる女児のママでもある。
モチベーションが上がる曲:
映画「天使にラブソングを」の劇中歌♪I Will Follow Him、
映画「ドリームガールズ」でビヨンセがうたう♪Listen
阿波踊りの盛んな地域に住んでいることもあり、阿波踊りの曲を聴くと「夏が来た!」と思ってテンションが上がります♪
撮影協力:allier
オープンから5年。木のぬくもりが都会の喧騒さを忘れさせてくれる…カフェ風サロン♪トレンドからベーシックまで幅広い技術を活かし再現性と髪と頭皮(地肌)にやさしいを第一に考え、なりたいスタイルを創り出します。
東京都中央区銀座3-3-7 STB9BLDG2F
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