アクティブに休もう！アスリート監修の睡眠の質を上げるウェア

みなさん、睡眠はしっかり取れていますか？
日本人の睡眠時間は世界最下位ということをご存じでしょうか。
2021年度のOECD（経済協力開発機構）の調査で、日本人の平均睡眠時間は7時間22分と、全体平均の8時間28分から約1時間も下回り、加盟国33カ国中、最下位であることが明らかになりました。
また、近年の研究で、睡眠不足は心身の不調に関係することがわかってきているといいます。
厚生労働省は、2024年度から始める次期の国民健康づくり計画「健康日本21」で、睡眠時間に関する数値目標をまとめ、「十分な睡眠時間（20歳～59歳6～9時間、60歳以上6〜8時間）を確保できている人」の割合を、現状の55%前後（20歳～59歳53.2%、60歳以上55.8%）から32年度までに60％に上げるとしています。

着るだけで血流を促す高機能ウエア「リフランス」を展開する（株）HLコーポレーション（東京都中央区）が2023年9月26日、新商品発表会を開催し、秋冬向けにアクティブさを追求したパジャマやアクティブレスト（積極的な休養）の理論を形にしたルームウエアなど、従来にない新商品を紹介しました。

パッシブレストとアクティブレスト
パッシブレスト（消極的休息）とは、読書や音楽鑑賞などゆったり過ごす休憩や昼寝など体を休める休養方法を指します。
それに対しアクティブレスト（積極的休息）とは、ウォーキング、ストレッチ、マッサージなど疲れが溜まるタイミングで、あえて体を軽く動かすことで血流の改善を図り、疲労物質の排出を促す休養方法です。
アスリートが実践するアクティブレストの理論を落とし込んだルームウェアなどが紹介されました。

アスリートが監修に参加
発表会には、日本ビーチバレー界のレジェンド西村晃一氏と妻で女子バレーボール元日本代表の菅山かおる氏が登壇。
お二人が監修したライフバランスウエアについて説明を行いました。

西村晃一氏と菅山かおる氏 — ライフバランスウエアを監修した西村晃一氏（右）と菅山かおる氏（左）

「オーガニックコットン　スムース　プルオーバー」
生地を贅沢に使い、ゆったりとしたシルエット。
体型を拾いにくい“ビッグシルエット”ながら、首周りは鎖骨をきれいに見せる“ボートネック”にすることでメリハリをつけ、スタイルアップを叶えます。
レディースは袖にリブを付け、腕まくりをしても落ちにくい設計。
手首を見せて、よりスタイリッシュに着用できるように工夫されています。

レディース：https://liflance.jp/shopdetail/000000000089
メンズ：https://liflance.jp/shopdetail/000000000092

「オーガニックコットン　接結Wガーゼプルオーバー」
保温性に優れた、ガーゼのように薄くて軽い、肌あたりの優しい天竺生地を2枚重ねています。
ストレスフリーに着用することができます。
レディース・メンズそれぞれゆったりとしたシルエットです。
生地の切り返しを、肩からおなかにかけて斜めに入れることで細見えするように工夫されています。