現地時間2024年8月3日(土)、女子サーブル日本チーム(江村美咲/えむら みさき、髙嶋理紗/たかしま りさ、福島史帆実/ふくしま しほみ、尾﨑世梨/おざき せり)が銅メダルを獲得しました。
今大会を世界ランク8位で迎えた女子日本チームは、江村美咲選手(株式会社立飛ホールディングス)、髙嶋理紗選手(オリエンタル酵母工業株式会社)、福島史帆実選手(株式会社セプテーニ・ホールディングス)、尾﨑世梨選手(法政大学/ミキハウス)のメンバーで大会に臨みました。
準々決勝でハンガリーに45対37で勝利、準決勝では世界ランク3位のウクライナに32対45で敗退、3位決定戦では世界ランク1位の地元フランスを45対32で下し、女子サーブル個人・団体での銅メダル獲得は史上初の快挙となりました。
選手コメント
江村美咲選手
現地で応援してくださった方、日本から遅くまで応援してくださった皆様、本当に本当にありがとうございました!個人、団体通して苦しい試合ばかりでしたが、背中を押してくださる皆様のおかげでなんとか最後まで気持ちを切らさずに戦い切ることができました!目標としていた金メダルには届きませんでしたが、みんなで繋いで、応援の力があって、粘って粘って勝ち取ることができたメダルは順位以上の価値があると感じています。言葉では表しきれないくらい感謝の気持ちでいっぱいです。チームメイト、コーチ、サポートスタッフ、スパーリングパートナー、ボランティア、会場関係者、応援してくださった皆様、これまで携わってくださった全ての方々に心から感謝申し上げます。明日の男子フルーレも応援よろしくお願いいたします!
髙嶋理紗選手
会場に足を運んでくださった皆様、遅くまで日本から応援していただいた皆様、本当にありがとうございます。女子サーブルに新たな歴史が生まれました。史上初のオリンピックでのメダル獲得に貢献できて嬉しいです。私の競技人生を支えていただいた全ての方に感謝いたします。
福島史帆実選手
パリオリンピック団体戦で銅メダルを獲得することができ本当に嬉しいです。オリンピックレースでは上手くいかないことが多く、なかなか勝てずに悩む事もありましたが、ここまで続けてきて本当に良かったなと思います。応援してくださった全ての方に感謝の気持ちでいっぱいです。そして何より今日1日みんなで粘って、繋いで銅メダルを獲得することができチームのみんなにも感謝しかないです!最高のパリオリンピックでした!
尾﨑世梨選手
パリオリンピックまでの道のりで苦しいことの方が多かったサーブルチームでしたが、この大舞台で日本にメダルを持ち帰ることができて本当に嬉しいです。日本チーム全員で勝ち取ったメダルだと思います。いつも応援、サポートしてくださる方々に感謝の気持ちでいっぱいです。本当に、ありがとうございました。
情報・写真提供:公益社団法人日本フェンシング協会