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2019ラクロスリーグのシーズンがやってきた③ ラクロスの魅力 スポーツは観る者も成長させる

Topics! 2019/09/23

昭和女子大学3年土屋里恵です。

「スポーツ女子」の取材にラクロス学生リーグ戦が行われている駒沢オリンピック公園総合運動場第二球技場に行ってきました。

8月31日開催の試合は「超集客試合」に設定されていて、保護者やOB、OGの他、一般の方も観戦に訪れており、会場内はとても賑やか。

各大学の応援部もスタンドを盛り上げに来ており、プレーをする選手達に負けないくらいの気迫で応援に臨みます。

第一試合は、立教大学VS早稲田大学戦。

第二試合は、慶應義塾大学VS明治大学戦

 

初めて観るラクロスは、ボール回しや選手たちの動きにスピード感があり、ボールを目で追うだけで精一杯。
ラクロスは、サッカーやバスケの要素が随所に取り入れられていることに気が付きました。

応援スタンドを周り、ラクロスの魅力について話を聞いてきました。

今春入部したばかりのラクロス部一年生は、ラクロスの魅力について、「ラクロスは、未経験者が多くてみんな同じスタートで取り組みやすい」「色々なスポーツの要素が取り込まれている。」「グランドが広いのに攻守の入れ替えが早い。」と話していました。

 

ラクロスの魅力について話す時の部員達がとても楽しそうで、ラクロスに対する強い思いが伝わってきます。

全体で110人もの部員を抱える慶應の部員は、マネージャーの存在がとても大きいと話していました。
練習計画や練習の管理などは、マネージャーが行っているそうです。

「学生主体」ということを大切にしており、毎年4年生が中心となってその年のチームの特色や目標を決めると言います。

また下級生からの意見も大切にしており、みんなでひとつのチームを作ろうという意識を部員全体が持てるようにしていました。

 

今回取材した4チームの中で、最も組織力とスピード力を感じたのが明治です。

話を聞いた明治の部員は、「ラクロスはみんなでひとつになれる」「(部活の中で)日本一に一番近いスポーツ」とラクロス部の魅力について話してくれました。

試合に勝利した時(明治の)選手たちの涙や笑顔には、2年前の(慶應戦で)負けた悔しさを胸に、厳しい練習をやり遂げたという気持ちが込み上げてきたように感じました。

 

どのチームにも共通して感じたことがあります。

・笑顔で大きな声で挨拶をしてくれる。

・荷物などはきちんと整頓されている。

・チームのテーマや課題などをどの部員に聞いても共通・共有している。

・そしてラクロスを本気で楽しんでいる。

どの選手に話を聞いても、ラクロスを心の底から楽しんでいることが感じられました。

 

また、試合を観て素敵だなと思ったことがあります。

自分のチームが得点を決めた時に、遠くにいるゴーリーも一緒に喜びの輪に入っていることです。

どのチームもゴーリーが近くにいる仲間に駆け寄り、近くの仲間がゴーリーを呼び込み、喜びの輪を作っていて、素敵な空間になっていました。

そしてベンチ、そして応援スタンドから声援を送る仲間たちとも喜びを分かち合う選手の姿にとても感動しました。

 

競技である以上、どうしても試合に出場するレギュラー選手と試合に出場しない控えの選手が出てしまいます。

全員が試合に出て活躍したいという気持ちを持って練習に臨んでいる中で、出場の機会を逸したメンバーがモチベーションを持ち続け、チーム全員が同じ方向を向くことは容易ではありません。

しかしどのチームも試合に出ているメンバー、ベンチ入りのメンバー、そして応援席で声援を送っているメンバー全員がチームの勝利に向けて同じ方向を見ていることがとても伝わってきました。

点を取ったらベンチや応援席のメンバーの方を見るといった小さなことですが、みんなで喜びを分かち合おうという姿勢が、全員の気持ちをひとつにしている大きな要素なのだと思います。

太陽が照りつける中、選手たちが勝利を目指して戦う姿に、とても勇気をもらいました。目指すところは違いますが、私も自分の目標に向かって努力しなければいけないとあらためて思いました。

スポーツは自らが行い成長するものと思っていましたが、スポーツを観ている側にも刺激を与え、大きな力を与えるものだということに気づきました。

ラクロスだけでなく、マイナースポーツと呼ばれる競技がもっと多くの人に認知されるように、その魅力を伝え、発信していきたいと思います。

 

昭和女子大学3年 土屋里恵

 

 

 

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