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映画『流れ星が消えないうちに』プレミア試写会レポート

Topics! 2015/12/18

こんにちは、Team RanRun昭和のKUROです。
11月2日に行われた映画『流れ星が消えないうちに』のプレミア試写会に行ってきました。上映会はもちろんのこと、トークショーや抽選会、ミニライブ等盛りだくさんイベントとなった試写会の様子をご紹介します。

今回の試写会は女性限定。若い子が多いかと思いきや、お母さん世代の方々の姿も多く、幅広い世代の人が関心を寄せている作品だとわかりました。

試写会イベント開始直前、突如会場がプラネタリウムと化しました。プラネタリウムは、映画の中でとても大事なポイントになっています。
作品中に出てくるプラネタリウムは、東京理科大学天文部の学生が制作協力しているそうです。普通のシアターにも関わらず、会場内に星空が映し出されると、皆その光に酔いしれていました。

続いて柴山健次監督・入江甚儀さん(川嶋巧役)・葉山奨之さん(加地径一郎役)・渡辺早織さん(奥村麻里役)による舞台挨拶。

そして抽選会となり、当選者2名に入江さんと葉山さんから映画にちなんだ「ホームスター」のプレゼントが手渡されました。

手渡しする際に、甘い言葉を添えてくださいと指示があり、俳優の2人は照れながらもステキな言葉を添えていました。

その様子に会場内もほっこりと暖かい空気に包まれました。さらに、主題歌を歌う塩ノ谷早耶香さんによるミニライブが行われ、主題歌の「流れ星」を披露しました。

そして始まった上映会。切ないながらにも心が温まる映画であり、恋人だけではなく家族の話でもあるこの映画。会場にはすすり泣く声も聞こえました。

上映後には、柴山監督・入江さん・葉山さん、そして挿入歌を歌う桐嶋ノドカさんによるトークショーがあり、撮影の裏話等を聞くことができました。

葉山さんは「この映画の話をいただいた時、自分が勝手に描いていたキャスティングと実際の出演者が全く同じだった」と語りました。

また柴山監督は「この作品は家で観るのではなく、ぜひ映画館で観て欲しい」と想いを語りました。この作品は、映画化するまでに3年もかかったそうで、柴山監督の熱い想いが込められています。

ラストは桐嶋ノドカさんによるミニライブで、挿入歌「柔らかな物体」を披露。その圧倒的な歌唱力に感嘆の声も聞こえました。
歌の途中では、プラネタリウムが再び投影され、桐嶋さんの歌とプラネタリウムによる相乗効果で、まるで異空間にいるようでした。
試写会の来場者に感想を聞くと、「登場人物も風景もこの映画のキーポイントとなる玄関もイメージ通りにも関わらず、新鮮な気持ちでじっくりと楽しむことができました。無駄なものはひとつもなくゆるやかな流れの中で話は進み、ずっとこの世界にいたいと思うほど引き込まれた2時間でした」と話していました。

「流れ星が消えないうちに」は11月21日公開です。初日には、今回登壇した柴山監督、入江さん、葉山さんの他、主演の波留さん、黒島結菜さん等も舞台挨拶に登壇される予定です。

(2015.11.12FB掲載)

 

 

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