「フェンシングに、感謝です」日本女子体育大 岡部夏奈さん

「フェンシングに、感謝です」
これは日本女子体育大学フェンシング部主将の岡部夏奈さんが語った言葉です。小学校4年生の時に始め、これから先も続けるフェンシング。このスポーツを通して様々なことを経験し、様々な人と出会うことができたそうです。
こんにちは。Team RanRun 昭和のKUROです。
先日、日本女子体育大学フェンシング部の練習にお伺いし、主将の岡部夏奈さんにお話しをお聞きしました。
「フェンシングって…、おもしろい」それが私の受けた印象です。
完全にフェンシングの虜になってしまいました。
そこでフェンシングについて少し、ご紹介したいと思います。
皆さんはフェンシングがどのようなスポーツかご存知ですか?
フェンシングとはブレード(剣針)で相手のことを突いたり斬ったりして得点を稼ぐスポーツです。
1対1の15打突先取で、1試合3セット行います。ブレードやユニフォームは通電使用になっており触れると通電し音がなるようになっています。
フェンシングにはフルーレ・エペ・サーブルの3種目があり、それぞれで得点面が異なっており、日本で主流のフルーレは胴体が得点面、エペは全身、サーブルは上半身が得点面だそうです。基本的に突き技のみとなっていますが、サーブルのみ突き技と斬り技も有効となっています。
岡部さんはフェンシングの魅力を「剣の駆け引きがわかり、今の1歩が自分にとって良い1歩だという感覚がわかった時が気持ちいい」と語ってくれました。
岡部さんは大学卒業後も、フェンシングを続けます。地元、秋田に戻り、仕事をしながらクラブチームで自分の技術を磨くだけでなく、小さい子供達や高校生に指導をする予定だそうです。
今までフェンシングを通してお世話になった分、地元に帰って恩返しをしたいと語っていました。
今回、岡部さんのお話しを聞き、練習を見学して、完全にフェンシングに魅了されてしまいました。フェンシングというスポーツは「実際に見ないと魅力が十分に伝わらないスポーツだ」と感じました。
フェンシングの魅力を体感しに、1度フェンシングを見に行ってみてはいかがでしょうか。
(2015.11.25FB掲載)