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かっこよくも、かわいくも、おもしろくもなれる競技ダブルダッチ

Topics! 2015/12/07

こんにちは、Team RanRun 昭和のKUROです。
みなさん、ダブルダッチというスポーツを知っていますか?

あの2本の縄を使って飛ぶ縄跳びのことです。ターナー(縄を回す人)とジャンパー(縄の中で飛ぶ人)は別の人だと思っていたり、1分間に飛んだ回数で競うスポーツだと思っていたりする人が多いのですが、そうではありません。

「ダブルダッチとは、音楽に合わせてアクロバットをしたり、ダンスをしたりしながら、ターナーとジャンパーがローテーションをしてみんなで楽しめるスポーツです」と、麗澤大学ダブルダッチサークルに所属する益子美歌さんは言います。

今回、ダブルダッチの良さを広め、どのようなスポーツかを伝えるべく、麗澤大学近隣のスポーツクラブにて、ダブルダッチ教室が開催されました。

対象は幼稚園児~中学生までで、このスポーツクラブでは初の試みでしたが、8人の子供たちが参加していました。

ダブルダッチをするのは初めてという子供たちがほとんどでしたが、8人全員が2本の縄の中に入り軽々と飛んでいました。

さらに、ハリーという技(速く回した縄を飛びながらステップを踏む技)まで習得した子供たちもいました。縄に引っかかってしまっても、終始笑顔で飛んでいる子供たちの姿は、ダブルダッチの魅力が十分に伝わったようでした。

講師を務めたのは、麗澤大学ダブルダッチサークルRei BのHa’ina(ハイナ)のみなさん。

このチームに所属する2人の女性プレーヤー 松尾歩さんと益子美歌さんに話を伺いました。

子供たちとダブルダッチをしている時や休憩タイムでは、可愛らしいという印象が強かった2人ですが、デモンストレーションでは可愛らしさから一転、カッコイイ姿を見せていました。

ダブルダッチの楽しさについて松尾さんは「いろいろな技があるが、自分の持ち味を発揮して魅せる演技をすること」、益子さんは「たかが2本の縄だが、その中でかっこよくもできて、かわいくもできて、面白くて奥の深いスポーツ」と表現していました。現在は2人とも自身のスキルアップに重点を置いて奮闘中とのことでした。

11月1日~3日に行われる麗澤大学(千葉県柏市)の学園祭“麗凌祭”で、今回講師を務めたHa’inaを初めとするRei Bに所属する学生チームがダブルダッチを披露します。ぜひ足を運んでダブルダッチの魅力を生で実感してみてはいかがでしょうか。

 

(2015.10.21FB掲載)

 

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