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パラリンピック競技に注目を!上地結衣選手が競技の魅力を銀座で披露

パラリンピック競技に注目を!上地結衣選手が競技の魅力を銀座で披露
Topics! 2016/05/09

東京都はGW中の5月2日、パラリンピック競技について沢山の人に知ってもらうことを目的に、銀座中央通りで「NO LIMITS SPECIAL GINZA&TOKYO」を開催しました。
トップアスリートによる車いすテニスやウィルチェアーラグビーのデモンストレーションでは、そのスピードや迫力に観客から大きな歓声が沸いていました。

 

上地結衣選手-01

 

「パラリンピック競技の迫力を目の当たりにしてもらいたい」
オープニングセレモニーで主催者代表として挨拶に立った舛添要一東京都知事は、2020年の東京オリンピック・パラリンピックでは史上最強のパラリンピックを目指すと言い、「パラリンピック会場を満員にして盛り上げたい」と意気込みを語りました。

 

車いすダンスチームによるオープニングパフォーマンスで観客を魅了

 

車いすテニスのデモンストレーション-01

車いすテニスのデモンストレーション-02

 

車いすテニスのデモンストレーションでは、スペシャルサポーターの武井壮さん、高橋尚子さんが登場し、会場を盛り上げます。

 

武井壮さん、高橋尚子さん

 

ITF世界ランキング最高位シングルス1位、ダブルス1位で、ロンドンパラリンピック金メダリストの国枝慎吾選手が登場。肘の手術を終えたばかりという国枝選手は、この日は解説を担当し、車いすテニスの魅力についてわかりやすく説明していました。

 

武井壮さん、高橋尚子さん

 

テニスと違い、車いすテニスでは対戦相手がどうしても視界から消える瞬間があるそうです。とは言うものの、瞬時にクルッと向きを変え、自在に車いすを操りボールを打ち返すパフォーマンスを見せたのは、史上最年少車いすテニスダブルス年間グランドスラムを達成した上地結衣選手。

 

上地結衣選手-02

上地結衣選手-03

上地結衣選手-04

 

ここで登場したのが、元女子プロテニスプレーヤーの杉山愛さん。車いすテニスは初めてという杉山さんは、思うように動くことができずにボールを打ち返すことができません。杉山さんのまさかの姿に、会場内からは驚きの声が上がっていました。

 

元女子プロテニスプレーヤーの杉山愛さん

 

それを観てチャレンジした武井壮さん。ボールの落ちてくるポジションに車いすを駆使して移動するのは難しいと感想を言い、「車いすの練習をしてからチャレンジしたい!」と語っていました。

 

武井壮さん

 

デモンストレーションを観ていた舛添都知事は、「杉山愛ちゃんがあんなに苦しんでいるのを観て、やはりプレーヤーは凄いなと感激しました」とコメントしました。

 

国枝選手が「こういう機会があればお客さんも我々に関心を持ってくれるので、知事にはこういう機会をもっと増やして欲しい」と要望を伝えていました。また、自身の抱負として「リオで金メダルを獲るために、4月に肘の手術をしたといってもいいくらいなので、今はリオのことしか考えていない。リオでシングルスで3連覇を達成して、東京で4連覇を達成するのが僕の夢ですので、それを成し遂げたい」と語りました。

 

上地選手は、「東京のど真ん中でたくさんの観客の方が見に来てくださって、今日は車いすテニスというものを少しだけですがお見せすることができました。これを機会に、車いすテニスだけでなく色々な競技に興味を持っていただけるといいなと思いました」とコメントしました。

 

その後、ウィルチェアーラグビーのデモンストレーションが行われ、日本代表選手の池崎大輔選手、今井友明選手、山口貴久選手、池透暢選手が登場し、競技の解説とパフォーマンスを見せてくれました。

 

日本代表選手の池崎大輔選手、今井友明選手、山口貴久選手、池透暢選手

 

ウィルチェアラグビーは、車いすをぶつけ合うタックルなど激しい競技です。障害の程度によって車いすの形態が異なるそうで、障害の重い選手は守備を受け持つことが多く、バンパーが前に突き出た車いすを使用しています。上の写真の9番と20番の選手がバンパーを使って、相手選手の車いすの動きを止め攻撃できないようにしています。

 

写真右側の池崎選手

 

写真右側の池崎選手は日本代表の攻撃の中心を担う選手ですが、赤い車いすでタックルを繰り出すことから「赤鬼」の異名を持つそうです。左側の山口選手の車いすは、バンパーが前に出ていますが、このバンパーを相手の車いすに引っ掛けて動きを止めてしまうのだそうです。

 

デモンストレーションでは、7人制ラグビー日本代表の山田章仁選手とラグビー元日本代表の廣瀬俊朗選手がウィルチェアーに乗って競技に挑戦し、大いに盛り上げました。

 

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この他、展示や体験ブースでパラリンピック競技の魅力が紹介されていて、実際に体験することができました。延べ22,000人がこのイベントに来場し、競技の魅力を体感していったそうです。

 

取材 RanRun編集部

 

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