熱き女の戦い!第68回東商戦観戦レポート

「第68回東京大学VS一橋大学 対校競漕大会(東商戦)」がゴールデンウィーク前半の5月1日、戸田オリンピックボートコース(埼玉県戸田市)で開催されました。伝統の一戦とあって、応援席はどちらも満席状態。水上の選手達に向け、熱い応援合戦が繰り広げられていました。
「東商戦」は1949年から続く歴史ある対校戦だそうです。一橋大学端艇部女子部については、RanRunのメンターインタビュー第1回で辻村みよ子氏がその歴史について、教えてくださっています。https://ranrun.jp/people/tsujimura-miyoko
午前はOB戦でしたが、80歳以上OBナックルフォアの種目があるのには、驚きました。
休憩を挟んで、午後からが現役の部。
青いユニフォームの東京大学対赤いユニフォームの一橋大学の水上の戦いが始まりました。
(男子舵手付きフォア)
オープン戦の女子シングルスカル、女子ダブルスカル、男子シングルスカル、男子ダブルスカル、男子舵手付フォア。
(女子シングルスカル 一橋大学)
(女子ダブルスカル 一橋大学)
(女子ダブルスカル 東京大学)
ジュニアエイトを挟んで、対校戦の女子舵手付きクォドルブル、男子シングルスカル、男子舵手付きフォア、男子エイトの10種目です。
(ジュニアエイト 東京大学)
2000メートルという長い距離なので、スタートからゴールまでを見届けるのはなかなか難しいのですが、ゴール手前250メートル付近での観戦をおススメします。
ほとんどのクルーが、その辺りからラストスパートをかけるからです。水の上を走る艇の速さ、選手の動きは観ていて気持ちがいいです。
上の写真は、クルーがスタート地点に向かうところを撮影したものですが、近くで選手を応援することができます。
これもボート観戦の魅力ですね。一橋大学端艇部女子主将立本明莉さん(https://ranrun.jp/people/manager-01)の姿がありました。
そして、今回、水上とは別に陸上でも目を引いたのが、応援部です。
華やかにポンポンを持ってパフォーマンスする一橋大学応援部。
大きなメガホンを抱えて、応援席を盛り上げる東京大学応援部。
双方の熱い声援が、クルー達にしっかり届いていたように思います。
(男子舵手付きフォア 一橋大学)
自分の大学にボート部がある方は、一度観戦に行ってみてはいかがでしょう。
RanRun yukiyanagi