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女子フットサルリーグ「Afflus League 2016」

女子大生チーム・フットサルリーグ「Afflus League 2016」開幕
Topics! 2016/05/18

女子大生チームによるフットサルリーグ「Afflus League 2016」が2016年5月15日、フットサルクラブ朝霞(埼玉県朝霞市)で開幕した。9期目を迎える今季は、これまでで最多の9チームが出場する。第1期以来の優勝を目指すチーム、今季連覇がかかっているチーム、今回初めて参加するチームなどそれぞれの想いを抱え、これから11月までの長期に渡り熱い戦いを繰り広げることになる。

 

開会式が始まり、リーグの試合開催予定表が配布された。試合開始15分前に、対戦相手・対戦スケジュールを知るといった演出だ。

 

「Afflus League 2016」開会式

 

注目の第1戦 立教大学 RCC 対 十文字学園女子大学 JSRの試合がスタートした。

 

立教大学RCC対十文字学園女子大学JSR

 

リーグ1期の優勝チームであるRCCは、その後優勝には縁が無く昨年は3位。9期目の今年、優勝を目指す。対するJSRは昨年の優勝チームであり、今年は連覇を狙う。

 

RCCのキックオフから始まると、連携のとれたパスワークの末、RCCが先制点を決めた。

 

RCCが先制

 

さらにJSRのディフェンスを翻弄し、果敢に攻め続けるRCCは2点目を重ねる。

 

JSRのディフェンスを翻弄

JSRもチームワークの良さ

 

プレーのひとつひとつが、これまでの練習の積み重ねだ。
選手だけではなくチーム全体での応援は、見ていて胸が熱くなる。
勝利にかける思い、仲間への思いが伝わってくる。

 

試合中盤、両チームともメンバーを交代する

 

試合中盤、両チームともメンバーを交代する。
JSRもチームワークの良さ、個々の技術の高さを見せ、1点を返し2-1。
息をつく間もないくらいの速い展開に、目が離せない。
プレーヤーひとりひとりがコート全体を見、相手の動きを読み、空いているスペースへと動き、チャンスを作らなければならない。即座の判断力・瞬発力が求められる。

フットサルは即座の判断力・瞬発力が求められる。

 

各キーパーのセーブ力にもレベルの高さを感じた。

 

各キーパーのセーブ力にもレベルの高さを感じた。

 

その後RCCの勢いは止まらず、プレーヤー全員でゴールへと向かい、気が付けば4-1と大きくリードしていた。ここで試合終了のホイッスル。

 

1試合10分のランニングタイムで行われるこのリーグでは、1秒たりとも無駄にすることができない。キーパーを含めた5人で戦うフットサルは、個々の技術だけではなく攻守ともにチーム力の高さが求められる。また、フットサルの最大の特徴であるスピーディーな試合展開は、プレーヤーたちの努力によって加速しているのだと感じた。

 

女子フットサルリーグAfflus League

 

Afflus Leagueでは、運営や審判などはすべてAFL事務局が行うため、プレーヤーたちは試合に集中することができる。リーグに参加することで、学生生活の思い出づくりとチームの団結力を上げ、1度きりの学生生活に彩りを加えたいとAFL事務局の松井さんは言う。
そのために、出場チームそれぞれへの配慮は決して怠らない。安全面はもちろんのこと、チーム賞以外に個人賞などを用意し、盛り立てる。

 

Afflus Leagueでは、スポーツ女子の熱い気持ちと、チームの団結力、個々の技術の高さを見ることができる。

 

Afflus Leagueではリーグ戦と並行して毎月1回ワンデイの女子大生大会も開催しており、リーグ戦に参加していないチームの参加も可能なので一度参加してみては?

 

●その他の試合結果:Afflus League2016(http://www.a-futsal.net/Afflus/)を参照

●出場全9チームの紹介をRanRun 広報担当ブログ(http://ameblo.jp/sports-ranrun/)に掲載予定

●AFL事務局がイベントを開催するフットサルクラブ朝霞(http://www.pca-hori.com/futsal/)

 

取材:RanRun編集部 弓野

 

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