女子ラクロス開幕戦 明治VS立教

「自分たちの手で、絶対に日本一を掴み取ります!」春に取材した時、明治大学ラクロス部女子主将の森岡友菜さん(4年)は、きっぱりと言い切った。2014年から関東リーグ3連覇、2014年、2015年は日本一を連覇したが、昨年は関西学院大学に7-9で負け日本一を逃した。先輩達に連れて行ってもらった優勝ではなく、自分達の代として優勝を勝ち取りたいと語った日から半年。関東リーグの開幕戦日程が決まったと聞き、取材に出かけた。2017年度の女子ラクロス取材を通し、スポーツ女子の魅力を伝えていきたいと思う。
※開会式レポはこちら
開幕戦が行われた8月14日は、あいにくの雨。会場となった富士通スタジアム川崎のメインスタンドは、明治対立教という強豪校同士の対戦を観戦する他大学の女子ラクロス部員で埋め尽くされていた。
バックスタンドは、選手のアップが始まると双方の応援団で大盛り上がり。
立教側バックスタンド
明治側バックスタンド
審判団もアップ中
アップ中の明治
今年の明治のスローガンは、「ぶち壊せ」。
昨年、日本一三連覇を逃した。ステップアップするためには、今までと同じでは成しえない。今までの自分をぶち壊し、前に進むこと、自立することを部員ひとりひとりに求めている。
「この初戦は何としても勝ちたいんです」と小林夢さん(4年)。
初戦を勝って、いい空気を作って次につなげたい。
それは立教も同じこと。応援も熱が入る。
スターティングメンバ―の選手紹介が始まった。
初戦を迎えるワクワク感、緊張感、独特の空気がスタジアム全体に漂う。
1部リーグAブロックに所属する明治大学VS立教大学。
打倒明治でしのぎを削る1部リーグのチームも、上部リーグ昇格を目指すチームも、注目の一戦が始まった。
迫力のバトルシーンを写真でご覧いただきたい。
前半終了 明治VS立教 5-4
7-4で明治勝利
応援席の保護者達も応援に熱が入る
勝利した選手を称えるエールを贈る女子応援団員もカッコよかった
MG陣のいい笑顔
応援席に向かい、挨拶をする森岡さん
初戦を勝利で飾ることができた明治大学ラクロス部女子チーム。
実践で見えてきた課題を解決しながら、次の試合に向けて走り出す。
リーグ戦は始まったばかり。
RanRunは色々なチームを取材したいと考えています。
ぜひ、お誘いください。
RanRun yukiyanagi