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第44回全日本大学選手権大会(ボート)

風雨の予選は、選手も応援も熱かった ボート全日本大学選手権

Topics! 2017/09/15

ボートの第44回全日本大学選手権大会が8月31~9月3日、戸田オリンピックボートコースで開催されました。全国からボート部が戸田に集まるため、普段、会えない大学の選手に会うチャンス。RanRun編集部も予選、決勝戦を観戦に行ってきました。

予選が行われた初日は生憎の悪天候でしたが、ボートコースの沿道には大学応援団やOB、保護者達も集まり、熱い声援を送っていました。ボート競技の様子をご紹介します。

 

学習院大学

 

RanRun編集部が到着したのは、ちょうど女子ダブルスカルがスタートしたところ。

スカルというのは、漕手1人が2本のオールを持つ種目のこと。ダブルスカルは2名の漕手がそれぞれ2本のオールを持って漕ぎます。

 

各艇には、レーンの番号が付いています。

奥の第3レーンは仙台大学、手前の第5レーンは法政大学です。

 

赤い艇でやってきたのは、一橋大学。

ちなみに、ボートは後ろ向きに進みます。
写真では向かって右側がゴールになります。

 

 

新潟大学

名古屋工業大学

大阪大学

私たちの横で、大阪大学のマネージャ―さんが、ずっとビデオ撮影をしていました。

 艇庫のバルコニーから応援する部員の姿も見られました。

 

艇が来るのを待つ応援団。この日は8月だというのに、寒かったのです。

ランニングして体を温めているのでしょうか。

 

鹿屋体育大学

第3レーン 東京経済大学 第5レーン 金沢大学

 

出艇するクルーは、岸蹴りした後に、2㎞先のスタート地点まで、競技の邪魔にならないようコースの端を移動していきます。

ブレードカラーが特徴的な富山国際大学。

目の前を選手達が通っていくのも、ボート競技の魅力のひとつ。

このブレードは大阪市立大学。

スタート地点に向かう間に体力を消耗しないよう移動します。

写真は、イージーオールと言って、オールを水中から出して静止する状態です。

 

名古屋大学

手前に漕手と背を向けている選手がいるのがわかりますか?

舵手(COX)といい、漕手に指示を出して舵を取っています。

この種目は、舵手つきクォドルプルといい、4X+と表します。

4人の漕手がオールを2本ずつ持って漕ぐのでクォドルプル。+は舵手がいることを表しています。

 

共立女子大学

岡山大学

東京外国語大学

 

さあ、舵手つきクォドルプルの競技が始まりました。

漕手が4人なので、ダブルスカルよりも速いです。

第2レーンは日本体育大学、第3レーンは法政大学、第4レーンは富山国際大学

第3レーンは龍谷大学 第5レーンは岐阜経済大学

 

第2レーンは同志社大学 第4レーンは滋賀大学

全日本大学選手権大会の横断幕があるポイントは、ゴール500M手前辺り。

どの艇もラストスパートをかけ、グングンとスピードを上げていきます。

応援者のエールも一際高くなるポイントです。

 第4レーンは神戸大学 第5レーンは仙台大学

 

ボートの伴走をするマネージャー達が自転車で沿道を走り抜けるのですが、この日は、鯉のぼりを掲げて走り抜けていく和服の一団がありました。どちらの大学の応援団でしょう。

 

「〇〇、がんばれ~!!」

子供の名前を叫び、声を張り上げて応援する保護者の姿も多く、いつもの戸田ボートコースとは全く違う風景でした。

 

決勝戦の様子は、こちら

予選観戦に同行したBoss1の観戦レポもぜひ、ご覧ください。

 

RanRun yukiyanagi

 

 

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