「この日のために練習してきた」ボートインカレ決勝日

ボートの第44回全日本大学選手権大会が9月3日、戸田オリンピックボートコースで決勝を迎えた。風雨に見舞われた初日の予選とは打って変わって、炎天下での戦い。「この日のために練習してきた」と語る選手の声が聞こえた。表彰を受ける女子選手達の笑顔をご紹介する。
戸田ボートコースに到着すると、エール合戦さながらの声援が飛び交っていた。
決勝進出とはならなかった大学も、決勝戦の様子を見守っている。
女子ダブルスカルを優勝した日本体育大学クルーが戻って来た。
表彰の時もこの笑顔。
1位日本体育大学 2位早稲田大学 3位立命館大学
この表彰の後、RanRun学生スタッフの村田さんが、立命館大学のマネージャ―に話を聞いていた。
女子舵手つきクォドルプル決勝を制したのは、明治大学。
出迎えた仲間達と笑顔を交わす。
表彰式では最高の笑顔が弾けた
2位になった中央大学クルー
出迎えたマネージャ―に抱きつき、しばらく顔をうずめる姿も。
表彰の瞬間は、本人にしかわからない色々な想いが交錯しているのだろうか。
表彰式終了後は、皆とびっきりの笑顔を見せた。
表彰式の後、舵手を務めていた堀さん(2年生)に声をかけた。
「優勝を目標にしていたので、正直悔しいです。昨年は3位だったので、今年順位は上がりました。来年は1位になります」と語す。
3位の早稲田大学
この日のために頑張ってきたのは、選手だけではない。
選手と記念撮影をする指導者も、この日は笑顔にあふれていた。