「自分の限界を超えろ。」ランニングイベント参加報告

「練習は継続が大切」マラソンのウィルソン・キプサング選手が何度も発した言葉には説得力があります。
こんにちは、学生スタッフの門馬千乃です。私は小・中と駅伝競技に取り組んでいました。アディダスジャパン株式会社(東京都港区)が2018年 1 月 21 日(日)、明治神宮外苑でランニングイベントを開催すると聞き、友人を誘って参加してきました。
アディダスジャパン株式会社は、勝ちつづけるための一足、「adizero」シリーズの2018年春夏モデルの発売を記念して、ランニングイベント 「adizero SPEED SUMMIT 2018」を開催しました。
このイベントは「自分の限界を超えろ。」をコンセプトに、ランナーを速くするための シューズ「adizero(アディゼロ)」シリーズの試走ができるランニングイベントでした。
総距離3㎞を参加者のタイム別に5つのレベル(Level 1…14 分~15 分 Level 2…12分 30 秒~13 分 Level 3…11 分~11分 30 秒 Level 4…10 分~10分 25 秒 Level 5…9 分~9 分 25 秒 )に分かれてレースを行います。
私は走るのが久しぶりだったので、Level1で参加しました。
コース内には複数のゲートが設置されていて、それぞれのゲートには通過するまでの制限時間が設定されていました。ランナーは設定された時間内に各ゲートを通らなければ失格です。予選レースで全てのゲートを通過できると決勝レースに進み、レベル別の優勝を競うというものでした。
ゲストとして登壇したadidas 契約アスリートのウィルソン・キプサング選手は、「世界最速の男として、またランニング経験豊かな人間として皆さんに伝えたいことがあります。トレーニングは止めることなく、諦めることなく続けてください。毎回毎回、自分のベストを尽くすことができれば、目標を達成することができます」とメッセージをお送りました。
また、キプサング選手と一緒に走った感想を聞かれた青山学院大学陸上部の選手達は、「世界トップの走りを見て余裕度、動きの違いを実感しました。」「走りに刺激をもらいました」などとコメントしていました。
記録更新に向けて頑張るランナーへのメッセージとしては、「がむしゃらに頑張ることが大切。ケガ無く練習を継続すること」(小野田選手)、「レースを楽しむこと。楽しみながら㌔更新に向けて頑張ってください」(梶谷選手)、「ジョグの質を高めること」(林選手)、「自信を持ってスタートできるように練習すること」(竹石選手)と話していました。
私も久しぶりにこのようなイベントに参加して、「限界にチャレンジ」を目標に走り切る人々にとても刺激を受けました。
キプサング選手の「トレーニングは継続することが大切」という言葉には説得力があります。
「継続は力なり」と言いますが、それはスポーツだけでなく、あらゆることに共通することだとあらためて思いました。
東京家政大学1年 門馬千乃