ボートの魅力を満喫!代表候補のレースを間近で観戦

水上を滑るように走っていくボートの心地よいスピード感、力いっぱい漕いでいく漕手の姿、岸辺でエールを送るチームメイトや応援団、ボート大会のこの空気を多くの人に知って欲しい。
2018ジャパンカップ国際レガッタ・第40回全日本軽量級選手権大会の決勝が5月20日、戸田オリンピックボートコース(埼玉県戸田市)で開催された。
ジャパンカップは、今夏のアジア大会選考、ならびに世界選手権派遣の評価レースとなっており、ナショナルチームのメンバーが漕ぐ姿を間近で観戦することができた。
この日は全日本軽量級選手権決勝が朝10時スタート。
<男子舵手なしペア>
1着)早稲田大学A 2着)東レ滋賀 3着)日本大学A 4着)瀬田漕艇クラブ
<女子シングルスカル>
1着) 福本 温子(トヨタ自動車A) 2着)角谷 真緒(立教大学) 3着) 大原 里奈(中部電力) 4着) 四方 美咲(鹿屋体育大学A)
<男子シングルスカル>
1着)大元 英照(アイリスオーヤマ) 2着) 武田 大作(ダイキ) 3着)安井 晴哉(トヨタ紡織B) 4着)東田 和季(瀬田漕艇クラブ)
<女子ダブルスカル>
1着)関西電力小浜 2着)富山国際大学A 3着)明治安田生命 4着)陽進堂
<男子ダブルスカル>
1着)トヨタ紡織 2着)今治造船 3着)明治安田生命 4着)富山国際大学
<男子舵手なしフォア>
1着)東レ滋賀 2着)NTT東日本 3着)日本大学A 4着)中部電力
<男子クォドルプル>
1着)龍谷大学 2着)トヨタ自動車 3着)富山国際大学 4着)警視庁
<女子クォドルプル>
1着)仙台大学 2着)日本体育大学 3着)東京外国語大学 4着) 富山国際大学
<男子エイト>
1着)仙台大学A 2着)明治大学 3着)法政大学
男子エイトの表彰式後、目の前を通って行った法政大学のボート。
よく見ると真ん中に乗っているのは女子マネージャー!
艇庫に戻る際にマネージャーさんを乗せて行くなんて、粋な心遣いだ。
14時からは、ジャパンカップ国際レガッタの決勝2日目がスタート。
軽量級とオープンの選手が一緒に出漕するのも見どころだ。
アジア大会選考と世界選手権派遣の評価レースになっているが、より選手選考の正確性を期すため、2日間の決勝結果を参考に選手選考を行う。
決勝2日目の結果 氏名・タイム・所属・出身校
<男子シングルスカル>
1着) 荒川龍太 7分16秒65(ナショナルチームA・NTT東日本・一橋大)
2着) 池田裕紀 7分32秒61(ナショナルチームD・トヨタ紡織・日大)
3着) 古田直輝 7分38秒50(明治大学・米子工業高)
4着) 阿部大貴(軽量級) 7分45秒06(トヨタ紡織・仙台大)
<男子ダブルスカル>
1着) ナショナルチームA 6分34秒82
S西村光生(アイリスオーヤマ・仙台大) B佐藤 翔(新日鐵住金・日大)
2着) ナショナルチームE 6分35秒93
S武田匡弘(関西電力美浜・美浜高) B宮浦真之(中央大・小松明峰高)
3着) ナショナルチームB 6分30秒51
S櫻間達也(同志社大・京都産業大学附属高) B木村晶(日大・函館水産高)
4着)ナショナルチームD 6分43秒70
S新井勇大(慶応義塾大学・慶應義塾志木高 ) B一瀬卓也(仙台大・長崎明誠高 )
<女子シングルスカル>
1着 榊原春奈 7分55秒27(ナショナルチーム・トヨタ自動車・早大)
2着 大石綾美 7分59秒44(ナショナルチームC・アイリスオーヤマ・早大)
3着 安井咲智 8分16秒96(ナショナルチームB・早大・小松川高)
4着 西田結惟 8分26秒84(明治大学・加茂高)
<女子ダブルスカル>
1着 ナショナルチーム 7分20秒44
S米川志保(早大・旭丘高) B中条彩香(デンソー・津商業高)
2着 ナショナルチームA 7分22秒37
S土屋 愛(明治安田生命・早大) B山領夏実(デンソー・熊本大)
3着 ナショナルチームC 7分23秒71
S成瀬歩美(明大・恵那高) B石垣優香(法政大・本所高)4着 ナショナルチームB(軽量級)7分24秒64
S瀧本日向子(明大・館林女子高) B高島美晴(明大・米子東高)
ボートコースの水はきれいになっていたけれど、運営の陰で繁殖した藻をひたすら取り除き作業をしているスタッフの姿があった。
RanRun yukiyanagi