みんなで獲れた総合優勝 早稲田大学 ボートインカレ2019②

2019年9月5(木)~8日(日)に戸田ボートコース(埼玉県戸田市)で開催されたボートの第46回全日本大学選手権(インカレ)。ボート初観戦のインターン生の取材とともに決勝の様子を紹介する2回目。
女子舵手つきフォア
1位 立命館大学 7分10秒46
鈴木 伶奈選手・高野 晃帆 選手・伊関 法子選手・木戸 ひかり選手・可児 晴美選手
2位 日本体育大学 7分16秒96
天池 奈桜選手・濱中 愛生選手・塚本 美咲 選手・水谷 愛 選手・山上 真弥 選手
3位 仙台大学 7分22秒14
柴田 寿音選手・佐々木 遥香選手・加藤 彩香選手・落合 ゆき選手・酒巻 有利 選手
4位 一橋大学 7分23秒42
横井 七香選手・西尾 友伽 選手・長谷部 彩選手・岩田 瑞季 選手・小塚 祐里奈選手
2位の日本体育大学クルー各選手にレース後の感想を聞いた。
「最初から攻めたレースができて、思いっきり(力を)出せたので楽しいレースでした」
「4日間自分ではいいレースができたと思っています。2000mがいつもは長いなと思っていたのですが、今日は一瞬の試合で集中してやることができました。みんなで獲れてよかったなと思います。」
「立命館大学と予選の時は(差が)もっと離れていたのですが、レースをやるにつれて差も縮まってきて、最後はすごく楽しくレースができました」
「私は1年生で先輩たちに引っ張ってもらって、夏休みもずっと練習してきて、本当に日本一が見えるところまでこれたので、次はもっと頑張って1番になれるように頑張りたいと思います」
「4日間の中で1番楽しいレースができて、練習の結果が出たのでよかったです」
(ボートの魅力は?)
「私はボートを7年くらいやっていて、しんどいなと思うことが毎回なんですが、レースが終わった後の達成感がずっと忘れられなくて、みんなでやるのがすごく楽しくて、それが励みになっていて、続けちゃっています」
女子舵手つきクオドルプル
1位 早稲田大学 6分54秒52
安井 咲智選手・南 菜月選手・宇野 聡恵 選手・藤田 彩也香選手・奈良岡 寛子選手
2位 中央大学 6分57秒99
米澤 知華選手・溝口 女華 選手・遠藤 穗 選手・渡邊 花穂 選手・近藤 真優 選手
3位 仙台大学 7分02秒03
平松 柊華選手・玉田 夢子 選手・大出 若奈 選手・内海 美香選手・上浦 実咲 選手
4位 明治大学 7分03秒26
塩田 遥香選手・髙橋 茜選手・西田 結惟 選手・増田 萌選手・東 夢選手
総合優勝 早稲田大学
4年生の南選手に総合優勝について話を聞いた。
「今期はこの人が絶対勝つという有力選手がいない代なんで、一人一人が自覚を持って、みんなでやっていくということを意識して練習してきました。
この大会でみんなが絶対ひとつでも上の順位を狙うという気持ちを持ってくれたおかげで、勝ち獲れた総合優勝だと思います。
私自身は(女子舵手つきクオドルプルで)優勝できたから悔いはありませんが、もう少し上(の順位)に行きたかった子たちもいるので、総合優勝獲れて今は嬉しいと思いますが、まだまだ満足していない子もいると思うので、この大会を機にさらに成長して欲しいと思います」
取材 柏原瑞紀(昭和女子大学3年) 文 RanRun編集部
③へ続く